牧野 英二/編 -- 法政大学出版局 -- 2018.2 --

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中央 3階C 一般図書 /134.2/5136/2018 7110110182 配架図 Digital BookShelf
2018/03/17 可能 利用可   0
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ISBN 4-588-15089-0
ISBN13桁 978-4-588-15089-0
タイトル 新・カント読本
タイトルカナ シン カント ドクホン
著者名 牧野 英二 /編
著者名典拠番号

110001199770000

出版地 東京
出版者 法政大学出版局
出版者カナ ホウセイ ダイガク シュッパンキョク
出版年 2018.2
ページ数 23, 371, 13, 11p
大きさ 21cm
出版等に関する注記 カントの肖像あり
価格 ¥3400
内容紹介 現代世界におけるカントの思想的意義を、前批判期から晩年までの各テーマに即して論考。西洋先進諸国以外の地域でのカント受容史や、正義論、生命倫理学への寄与にも光をあて、哲学史への鋭い解釈を提示するコラムも収録。
書誌・年譜・年表 カント年譜 菅沢龍文 小谷英生編:p347~364 カント関連文献目録 鵜澤和彦編:巻末p1~13
個人件名 Kant, Immanuel,(1724-1804)(00445131)(ndlsh)
個人件名カナ カント イマヌエル
個人件名原綴 Kant,Immanuel
個人件名典拠番号 120000150720000
分類:都立NDC10版 134.2
資料情報1 『新・カント読本』 牧野 英二/編  法政大学出版局 2018.2(所蔵館:中央  請求記号:/134.2/5136/2018  資料コード:7110110182)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153138614

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内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
序論 グローバル化時代の新たなカント像 ジョロン グローバルカ ジダイ ノ アラタ ナ カント ゾウ 牧野 英二/著 マキノ エイジ 3-15
フランス語圏のカント受容 / 「人間」以後の超越論哲学の行方 フランスゴケン ノ カント ジュヨウ 宮崎 裕助/著 ミヤザキ ユウスケ 3-20
英米圏のカント研究 / 経験論の伝統 エイベイケン ノ カント ケンキュウ 城戸 淳/著 キド アツシ 21-32
スペイン語圏のカント研究 / スペイン、メキシコでの展開 スペインゴケン ノ カント ケンキュウ ドゥルセ・マリア・グランハ・カストロ/著 グランハ・カストロ ドゥルセ・マリア 33-46
イスラーム文化圏のカント研究 / イランにおける受容と展開 イスラーム ブンカケン ノ カント ケンキュウ セイェド・アリー・マフムーディ/著 マフムーディ セイェド・アリー 47-55
漢字文化圏のカント研究 / その受容史と意義および課題 カンジ ブンカケン ノ カント ケンキュウ 牧野 英二/著 マキノ エイジ 56-70
ロシアのカント研究 / グリガ以後、一九九六年から二〇一七年まで ロシア ノ カント ケンキュウ ダニール・アロンソン/著 アロンソン ダニール 71-84
ドイツ語圏における現在のカント研究 / 直面する課題と論争 ドイツゴケン ニ オケル ゲンザイ ノ カント ケンキュウ ハイナー・F.クレンメ/著 クレンメ ハイナー F. 85-88
夏目漱石とカント / 理性批判の世界反転光学 / コラム 1 ナツメ ソウセキ ト カント 望月 俊孝/著 モチズキ トシタカ 89-92
「常識」の概念とカントの思想形成 / ドイツ啓蒙思想とスコットランド啓蒙思想からの影響 ジョウシキ ノ カンネン ト カント ノ シソウ ケイセイ 長田 蔵人/著 オサダ クランド 95-106
ヴォルフの形而上学とその批判者たち / 十八世紀後半ドイツにおける形而上学の展開 ヴォルフ ノ ケイジジョウガク ト ソノ ヒハンシャタチ 佐藤 慶太/著 サトウ ケイタ 107-120
カントとヘーゲル / 「観念論」の再検討 / コラム 2 カント ト ヘーゲル 加藤 尚武/著 カトウ ヒサタケ 121-125
身体と時間・空間論 / 「直観の形式」と非ユークリッド幾何学 シンタイ ト ジカン クウカンロン 植村 恒一郎/著 ウエムラ ツネイチロウ 126-138
カテゴリーの演繹論と図式論 / 超越論的真理概念をめぐって カテゴリー ノ エンエキロン ト ズシキロン 鵜澤 和彦/著 ウザワ カズヒコ 139-149
『純粋理性批判』の自由論 / 自由の<時機>としての「いま」 ジュンスイ リセイ ヒハン ノ ジユウロン 湯浅 正彦/著 ユアサ マサヒコ 150-163
新カント学派とは / 歴史的再検証 / コラム 3 シン カント ガクハ トワ 大橋 容一郎/著 オオハシ ヨウイチロウ 164-167
道徳法則と法の定言命法 / 『人倫の形而上学』と倫理学の課題 ドウトク ホウソク ト ホウ ノ テイゲン メイホウ 小野原 雅夫/著 オノハラ マサオ 168-181
純粋理性宗教と歴史的信仰の相克 / 『宗教論』と「隠されたアンチノミー」の存在 ジュンスイ リセイ シュウキョウ ト レキシテキ シンコウ ノ ソウコク 大森 一三/著 オオモリ イチゾウ 182-195
カントと悪の問題 / 人間はなぜ現に悪を為してしまうのか カント ト アク ノ モンダイ 中島 義道/著 ナカジマ ヨシミチ 196-204
カントとハイデガー / 心の闇を前にして / コラム 4 カント ト ハイデガー 高田 珠樹/著 タカダ タマキ 205-208
『判断力批判』における「自然の技巧」の体系的意義 / 解釈学的観点から ハンダンリョク ヒハン ニ オケル シゼン ノ ギコウ ノ タイケイテキ イギ 相原 博/著 アイハラ ヒロシ 209-220
『判断力批判』における超越論的哲学の新たな可能性 / 反省的判断力の根源性 ハンダンリョク ヒハン ニ オケル チョウエツロンテキ テツガク ノ アラタ ナ カノウセイ 円谷 裕二/著 ツブラヤ ユウジ 221-232
パースとカント / プラグマティズムとカテゴリー論 / コラム 5 パース ト カント 伊藤 邦武/著 イトウ クニタケ 233-236
自然哲学と自然の形而上学 / カント自然哲学の変遷 シゼン テツガク ト シゼン ノ ケイジジョウガク 犬竹 正幸/著 イヌタケ マサユキ 237-247
『オプス・ポストゥムム』のコンテクスト / 遺稿著作はカント最晩年の思想か? オプス ポストゥムム ノ コンテクスト 加藤 泰史/著 カトウ ヤスシ 248-264
カント倫理学と生命倫理 / 「人間の尊厳」という価値 カント リンリガク ト セイメイ リンリ 蔵田 伸雄/著 クラタ ノブオ 267-278
カントにおける生と死の倫理学 / 有限な理性の奇妙な運命 カント ニ オケル セイ ト シ ノ リンリガク 三谷 尚澄/著 ミタニ ナオズミ 279-292
カントとエコロジカルな心の問題 / 生態学的観点から / コラム 6 カント ト エコロジカル ナ ココロ ノ モンダイ 河野 哲也/著 コウノ テツヤ 293-296
カントの正義論と人権論の射程 / リベラリズムとリバタリアニズムの間 カント ノ セイギロン ト ジンケンロン ノ シャテイ 宇佐美 公生/著 ウサミ コウセイ 297-309
永遠平和と世界市民主義 / 国境を超える正義 エイエン ヘイワ ト セカイ シミン シュギ 石田 京子/著 イシダ キョウコ 310-320
カント歴史哲学と物語り論 / 高坂正顕・坂部恵を導きの糸に / コラム 7 カント レキシ テツガク ト モノガタリロン 野家 啓一/著 ノエ ケイイチ 321-324
コミュニケーション論の現代的意義 / カントとハーバーマス コミュニケーションロン ノ ゲンダイテキ イギ 舟場 保之/著 フナバ ヤスユキ 325-335
超越論的記号論と価値の超越論的論証 / シェーンリッヒとコースガード チョウエツロンテキ キゴウロン ト カチ ノ チョウエツロンテキ ロンショウ 近堂 秀/著 コンドウ シュウ 336-346