遠藤 薫/著 -- 岩波書店 -- 2018.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
多摩 青少年エリア 青少年図書 /548.3/5389/2018 7110110736 配架図 Digital BookShelf
2018/07/05 可能 利用可   0

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ISBN 4-00-500867-4
ISBN13桁 978-4-00-500867-4
タイトル ロボットが家にやってきたら…
タイトルカナ ロボット ガ イエ ニ ヤッテ キタラ
タイトル関連情報 人間とAIの未来
タイトル関連情報読み ニンゲン ト エーアイ ノ ミライ
著者名 遠藤 薫 /著
著者名典拠番号

110001854350000

出版地 東京
出版者 岩波書店
出版者カナ イワナミ ショテン
出版年 2018.2
ページ数 8, 173p
大きさ 18cm
シリーズ名 岩波ジュニア新書
シリーズ名のルビ等 イワナミ ジュニア シンショ
シリーズ番号 867
シリーズ番号読み 867
シリーズ名2 <知の航海>シリーズ
シリーズ名読み2 チ ノ コウカイ シリーズ
価格 ¥800
内容紹介 お掃除ロボット、ドローン、AI家電、自動運転車…。身近になったロボットやAIは私たちの生活をどう変えるのか。これからの人とロボットの関係を考える。
書誌・年譜・年表 文献:p167~173
学習件名 ロボット,人工知能
学習件名カナ ロボット,ジンコウ/チノウ
一般件名 ロボット , 人工知能
一般件名カナ ロボット,ジンコウ チノウ
一般件名典拠番号

510282700000000 , 511271700000000

分類:都立NDC10版 548.3
資料情報1 『ロボットが家にやってきたら… 人間とAIの未来』(岩波ジュニア新書 867) 遠藤 薫/著  岩波書店 2018.2(所蔵館:多摩  請求記号:/548.3/5389/2018  資料コード:7110110736)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153139910

目次 閉じる

1 はじめに-ロボットが家にいたら
  ロボットがほしい/生活に入ってくるロボットたち/進化する「ヒューマノイド」/戦争するロボット/ロボットとAIは同じか? 違うか?/本書の目的
2 人間はなぜロボットをつくるのか?
  なぜ人間はロボットをつくろうとするのか
  2-1 なぜ、いま、ロボット?
  なぜいまロボットに注目が集まるのか?/現代社会の不安/社会的背景 その1/社会的背景 その2/産業的背景/技術的背景
  2-2 実用化への期待
  期待されるロボットは?/リスク対応型ロボットへの期待
3 ロボットの進化とわたしたちの社会
  3-1 さまざまなロボットがいる
  「ロボット」ってなに?/さまざまなロボット
  3-2 ロボットは人間を超えるか?
  ロボットの進化/ロボットは人間に代わって仕事をする
  3-3 ロボットは人間の敵になるのか?
  ロボットは暴走するか?/ロボット虐待?/社会的不安の現状/ロボットと人間の関係
4 西欧文化の中のロボット
  4-1 人工物と人工物観
  ロボットは「人工物」
  4-2 ロボット・AIの歴史は「機械時計」とともに始まった
  ロボットの始まりは機械時計/近代医学は人間を「機械」と考えるところがら始まった
  4-3 ロボットの夢
  そして人間たちは知能と身体を人工的につくれると考えた/自律したロボットが、科学者たちの夢だった/機械と人間の戦い
  4-4 現代~未来へ
  ロボットの時代
5 日本文化の中のロボット
  5-1 南蛮船が日本に「時計」をもってきた
  時計技術の伝来
  5-2 日本における時計技術の展開
  国内の時計技術者/日本では、時計技術は産業・科学ではなく、文化・芸術として発展した
  5-3 近代日本と時計技術
  しかし、日本の近代化を引っ張ったのも時計産業だった/近代日本の時計産業/田中久重と豊田佐吉/日本のロボットたちは自律しない
6 反乱するロボット、涙を流すロボット
  6-1 人造人間の倫理
  フランケンシュタイン博士と人造人間の激しい愛憎/西行の反魂術の静かな悲しみ
  6-2 反乱するロボットと夜行する付喪神たち
  チャペックが描いたロボットの反乱/物の妖怪・付喪神
  6-3 ジョン・ヘンリーと列車に化ける動物たち
  機械と戦った英雄/機械のマネをする妖怪たち
  6-4 「ロボット三原則」とドラえもん
  アシモフが考えたロボット三原則/人間に反抗することのない日本のロボット
  6-5 ロボットと人間のあいだ
7 共進化するロボット
  7-1 文化も共進化する
  異なる文化は決して交わらないのか/融合する人工物観/技術開発の主体も協働する
  7-2 「第二の技術」という考え方
  思考の道具、コミュニケーションのツールとしての人工知能(コンピュータ)/自然と戯れる「第二の技術」/<初音ミク>というロボット/永遠に完成しない遊戯
  7-3 ロボットと人間の共生する社会
  ロボットと共生するために考えておくべきこと/<モノ>は機械だけではない/「伴侶種」という考え方
8 おわりに-サイボーグ=人間がネットワーク化される世界の危険と希望
  8-1 サイボーグ化する人間たち
  ロボットについて考えることは人間社会について考えること/サイボーグとしての私たち/サイボーグ化する<私>たち/ヒトと人工知能の融合
  8-2 ネットワーク化されるサイボーグ人間たち
  ネットワーク化する<私>たち/自動運転というロボット・人工知能/社会全体がインターネットに埋め込まれる
  8-3 IoT、IoEという<世界脳>、その期待と恐怖
  人間とコンピュータの共生/ウェルズの<世界脳>/オーウェルの<世界脳>批判/監視・管理・環境・生権力
  8-4 <世界脳>を希望とするには
  <世界脳>を監督する<世界脳>/<知の考古学>/私たちは監視されるかもしれない。でも私たちが未来をつくり出す/おわりにのおわりに
参考文献