渡辺 千原/著 -- 日本評論社 -- 2018.2 --

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中央 1F法律 一般図書 /327.2/5451/2018 7110229297 配架図 Digital BookShelf
2018/04/17 可能 利用可   0

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ISBN 4-535-52281-7
ISBN13桁 978-4-535-52281-7
タイトル 訴訟と専門知
タイトルカナ ソショウ ト センモンチ
タイトル関連情報 科学技術時代における裁判の役割とその変容
タイトル関連情報読み カガク ギジュツ ジダイ ニ オケル サイバン ノ ヤクワリ ト ソノ ヘンヨウ
著者名 渡辺 千原 /著
著者名典拠番号

110004620900000

並列タイトル Litigation and Expertise
出版地 東京
出版者 日本評論社
出版者カナ ニホン ヒョウロンシャ
出版年 2018.2
ページ数 8, 383p
大きさ 22cm
価格 ¥5800
内容紹介 裁判という制度を前提に、その専門化、科学技術の問題の扱い方について論じる。アメリカ合衆国における科学訴訟の展開、医事訴訟における専門家と専門知の活用、専門訴訟への対応の方向性などを収録。
書誌・年譜・年表 文献:p360~378
一般件名 民事裁判-00567691-ndlsh,科学技術-00564400-ndlsh
一般件名カナ ミンジサイバン-00567691,カガクギジュツ-00564400
一般件名 民事裁判 , 科学技術
一般件名カナ ミンジ サイバン,カガク ギジュツ
一般件名典拠番号

511408700000000 , 510553000000000

分類:都立NDC10版 327.2
資料情報1 『訴訟と専門知 科学技術時代における裁判の役割とその変容』 渡辺 千原/著  日本評論社 2018.2(所蔵館:中央  請求記号:/327.2/5451/2018  資料コード:7110229297)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153145471

目次 閉じる

序章 科学技術時代の裁判と専門知
  Ⅰ 科学技術の進展と裁判
  Ⅱ 専門訴訟と専門知・専門家
  Ⅲ 科学技術時代の裁判と法律家の役割
第1部 法廷に立つ科学:日米の経験
第1章 合衆国における科学訴訟の展開
  Ⅰ 1960年代の科学裁判所構想とその挫折
  Ⅱ 不法行為危機時代:マス・トート訴訟とジャンク・サイエンス
  Ⅲ ドーバート訴訟の問題提起
  Ⅳ ドーバート以降の展開
  Ⅴ 科学裁判所構想の示唆
第2章 事実認定における「科学」:合衆国ベンデクティン訴訟からの考察
  Ⅰ ベンデクティン訴訟の流れ
  Ⅱ 科学的証拠をめぐる手続過程
  Ⅲ 事実認定における科学
第3章 裁判と科学の距離:日本における現代型訴訟の展開
  Ⅰ 日本では科学は法廷に立っていないのか
  Ⅱ 現代型訴訟の問題提起とその推移
  Ⅲ 現代型訴訟と科学
  Ⅳ 医療過誤訴訟への注目と専門訴訟パラダイム
  Ⅴ フォーラムとしての裁判
第4章 科学的不確実性と裁判:フォーラムとしての裁判の可能性
  Ⅰ リスクをめぐる裁判を問題にすること
  Ⅱ 科学観の転換と意思決定モデル:STSの問題提起
  Ⅲ 裁判は科学にどう向き合ってきたか
  Ⅳ 科学的不確実性をめぐる裁判過程のあり方
第2部 訴訟における専門知
第5章 専門訴訟パラダイムの問題提起
  Ⅰ 平成の司法改革と「専門訴訟」という課題
  Ⅱ 専門訴訟への対応:医療過誤訴訟の動向から
第6章 医事訴訟における専門家と専門知
  Ⅰ 専門家のプラクティスと専門知
  Ⅱ 判決における鑑定評価の分析
  Ⅲ 因果関係評価の構造と規範性
  Ⅳ 医学的知識の標準化と規範形成
第7章 非専門訴訟における専門的知見の利用と評価
  Ⅰ 問題の所在
  Ⅱ セクシュアル・ハラスメント訴訟の展開と専門的知見
  Ⅲ セクシュアル・ハラスメント訴訟における専門的知見と事実認定
  Ⅳ 事実認定の専門性と物語性
第8章 専門訴訟における専門知の導入と手続保障
  Ⅰ 問題の所在
  Ⅱ 裁判の形式と手続保障
  Ⅲ 専門訴訟への対応と手続保障
  Ⅲ 複数専門家の同時関与方式の意義と射程
第3部 科学技術時代における裁判と法律家
第9章 ポスト司法改革期におけるプロフェッション概念の可能性
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ ポスト司法改革期の民事司法と弁護士
  Ⅲ プロフェッションとしての弁護士
  Ⅳ プロフェッション性再構築の視角
  Ⅴ 裁判手続と法専門家の専門性
第10章 裁判の専門化と裁判官
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 裁判官論の論点と裁判官像
  Ⅲ 民事裁判の専門化:専門部・集中部から、知財高裁まで
  Ⅳ 合衆国における議論:ジェネラリストとしての裁判官とその変容
  Ⅴ 専門化と裁判・裁判官