片上 平二郎/著 -- 晃洋書房 -- 2018.2 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /361.2/5198/2018 7110229626 配架図 Digital BookShelf
2018/04/17 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7710-2982-8
ISBN13桁 978-4-7710-2982-8
タイトル アドルノという「社会学者」
タイトルカナ アドルノ ト イウ シャカイ ガクシャ
タイトル関連情報 社会の分光と散乱する思想
タイトル関連情報読み シャカイ ノ ブンコウ ト サンラン スル シソウ
著者名 片上 平二郎 /著
著者名典拠番号

110004493970000

出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2018.2
ページ数 5, 223, 5p
大きさ 20cm
価格 ¥3200
内容紹介 哲学者、文化批評家として語られることが多いアドルノ。多様な学を横断したアドルノの社会学者という一面から、社会学が彼の思想にもたらした意味を考察する。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p1~5
個人件名 Adorno, Theodor W.,(1903-1969)(00431032)(ndlsh)
個人件名カナ アドルノ テーオドール・ヴィーゼングルント
個人件名原綴 Adorno,Theodor Wiesengrund
個人件名典拠番号 120000001920000
分類:都立NDC10版 361.234
資料情報1 『アドルノという「社会学者」 社会の分光と散乱する思想』 片上 平二郎/著  晃洋書房 2018.2(所蔵館:中央  請求記号:/361.2/5198/2018  資料コード:7110229626)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153145519

目次 閉じる

序章 アドルノという「社会学者」
  1 「社会学者」としてのアドルノ
  2 アドルノにおける社会学の位置
  3 貫通するものとしての社会学
  4 抽象の氷原と具体的な思考
第1章 アドルノ「客観性」概念の諸位相
  1 出口なき時代の思想家アドルノ
  2 理性の原史と自然との和解
  3 ラディカリズムの非社会性
  4 「客観の優位」という思想的立場
  5 客観性概念と社会科学の論理
  6 「社会」を非同一なものにするための理論
第2章 「社会学方法論者」としてのアドルノ
  1 アドルノの二つの顔
  2 アドルノにおける「アメリカ」、そして「ドイツ」
  3 アドルノにとっての「社会学」という学問の意味
  4 アドルノの「実証主義」批判の文脈
  5 量的調査法を肯定的に語るアドルノ
  6 アドルノの社会学方法論
  7 社会的な素材の美的な再構成
第3章 アドルノの「概念」論と社会学
  l “語ること”それ自体の困難
  2 アドルノの「概念」論の二重性
  3 実証主義における概念の使用法
  4 概念と社会理論
  5 「概念」の機能転換
  6 「社会学」における「概念」
第4章 断片化された世界へのまなざしと弁証法
  1 思考の両極としてのベンヤミンとアドルノ
  2 体系的思考批判としてのアレゴリー論
  3 商品世界とアレゴリー
  4 夢の弁証法
  5 弁証法における時間と空間
  6 アドルノとベンヤミンの弁証法
第5章 アドルノの「伝統」概念
  1 アドルノにおける「客観」と「伝統」
  2 恣にならぬものとしての「伝統」
  3 音楽における「伝統」
  4 「音楽殺人」としての「伝統主義」への批判
  5 「伝統」を免れようとする音楽
  6 多様なものとしての「伝統」
  7 「創造性」と「歴史的認識」
  8 「批判理論」における「伝統」概念の可能性
第6章 「批判的社会モデル」としてのアドルノ音楽論
  1 アドルノの「音楽社会学」の意味
  2 関係性の場としての音楽
  3 音楽における社会的認識と非同一性
  4 音楽的なミメーシス
  5 不協和音という時代的潜勢力
  6 演奏という相互行為
  7 アドルノ音楽論の社会理論的な応用の可能性
  8 耳の社会学、受動性による社会学