堀川 三郎/著 -- 東京大学出版会 -- 2018.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /518.8/6414/2018 7110230663 配架図 Digital BookShelf
2018/04/24 可能 利用可   0

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ISBN 4-13-056114-3
ISBN13桁 978-4-13-056114-3
タイトル 町並み保存運動の論理と帰結
タイトルカナ マチナミ ホゾン ウンドウ ノ ロンリ ト キケツ
タイトル関連情報 小樽運河問題の社会学的分析
タイトル関連情報読み オタル ウンガ モンダイ ノ シャカイガクテキ ブンセキ
著者名 堀川 三郎 /著
著者名典拠番号

110004454830000

出版地 東京
出版者 東京大学出版会
出版者カナ トウキョウ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2018.2
ページ数 12, 504p
大きさ 22cm
価格 ¥8000
内容紹介 人はなぜ保存するのか。社会の物質性とは何か。都市環境とは何か。「小樽運河問題」という個別具体的な事例を徹底して分析し、「保存という事象自体の社会学的考察」を行う。
書誌・年譜・年表 文献:p413~451 小樽運河問題関連年表:p459~469
団体件名 小樽運河(001299930)(ndlsh)
団体件名読み オタル ウンガ(001299930)
一般件名 景観保全-北海道-小樽市-001206822-ndlsh,住民運動-北海道-小樽市-001292139-ndlsh
一般件名カナ ケイカン ホゼン-ホッカイドウ-オタルシ-001206822,ジュウミン ウンドウ-ホッカイドウ-オタルシ-001292139
一般件名 都市計画 , 景観保全 , 小樽運河
一般件名カナ トシ ケイカク,ケイカン ホゼン,オタル ウンガ
一般件名典拠番号

510437100000000 , 511867400000000 , 511605200000000

分類:都立NDC10版 518.8
資料情報1 『町並み保存運動の論理と帰結 小樽運河問題の社会学的分析』 堀川 三郎/著  東京大学出版会 2018.2(所蔵館:中央  請求記号:/518.8/6414/2018  資料コード:7110230663)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153145682

目次 閉じる

第1章 なぜ景観を保存するのか
  1.なぜ保存するのか:問題の所在
  2.事例としての小樽運河保存問題
  3.方法・概念と調査データ
  4.先行研究の概観
  5.本書の構成
第2章 対象としての歴史的環境
  1.対象としての景観
  2.保存制度の被写界深度:都市計画と文化財保護
  3.文化としての町並み
  4.都市生活と生活環境変動のリスク
  5.町並み保存運動の勃興とその意味
  6.景観問題と社会学
第3章 札幌を恨む都市
  1.あるつぶやき
  2.小樽市の概要と史的時期区分
  3.港湾都市から観光都市へ:小樽の都市史
  4.「終わりの始まり」と「第2章」
第4章 変化の論理
  1.変化を担ったのは誰か
  2.「道路用地」としての運河:<道道臨港線>計画の初期段階
  3.「道賂」から「運河公園」へ
  4.非連続の連続:変化を担った主体の論理
第5章 保存の論理
  1.「文化財」としての運河:運動前期の保存の論理(1973-1976年)
  2.「観光資源」としての運河:言動後期の保存の論理(1977-1984年)
  3.まちづくりの基点としての運河:「ポスト運河論争」期のまちづくり(1985-2013年)
  4.運動参加者とは誰か:参加者のライフ・ヒストリーと類型
  5.保存の論理と運動の構造
第6章 小樽は何を得て,何を失ったのか
  1.変化の論理・保存の論理
  2.「運河戦争」の対立構造:小樽は何を得たのか
  3.景観変化を把握する枠組み
  4.観光開発のインパクト:小樽は何を失ったのか
  5.「終わりの始まり」:失われた景観の公共性
第7章 保存とは変化することである
  1.小樽へ/からのまなざし:小樽に何が起こったか
  2.コミュニティ論へ/からのまなざし:都市社会学からの示唆と限界
  3.環境社会学へ/からのまなざし:環境社会学からの示唆と限界
  4.町並みの関数:歴史的環境保存の社会学へ向けて