後藤 隆基/著 -- 晃洋書房 -- 2018.2 --

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中央 3階C 一般図書 /912.60/タ42/602 7110231150 配架図 Digital BookShelf
2018/04/21 可能 利用可   0
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ISBN 4-7710-2991-0
ISBN13桁 978-4-7710-2991-0
タイトル 高安月郊研究
タイトルカナ タカヤス ゲッコウ ケンキュウ
タイトル関連情報 明治期京阪演劇の革新者
タイトル関連情報読み メイジキ ケイハン エンゲキ ノ カクシンシャ
著者名 後藤 隆基 /著
著者名典拠番号

110006774820000

出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2018.2
ページ数 5, 221, 9p
大きさ 22cm
出版等に関する注記 高安月郊の肖像あり
価格 ¥4200
内容紹介 近代日本演劇史の中で、かつて坪内逍遙、森鷗外と並び称された作家・高安月郊。今では歴史に埋もれてしまったその文業を実証的・多角的に究明し、明治30年代京阪演劇の革新的な運動の歴史を探る。
書誌・年譜・年表 高安月郊略年譜:p218~221 高安月郊劇作一覧:巻末p7~9
個人件名 高安, 月郊,(1869-1944)(00280394)(ndlsh)
個人件名カナ タカヤス, ゲッコウ,(1869-1944)(00280394)
個人件名 高安 月郊
個人件名カナ タカヤス ゲッコウ
個人件名典拠番号 110000590970000
分類:都立NDC10版 912.6
資料情報1 『高安月郊研究 明治期京阪演劇の革新者』 後藤 隆基/著  晃洋書房 2018.2(所蔵館:中央  請求記号:/912.60/タ42/602  資料コード:7110231150)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153145878

目次 閉じる

序章
  一 逍遙・鷗外・月郊
  二 三宅雪嶺が見た高安月郊
  三 本書の構成
第一章 高安月郊研究のために
  はじめに
  一 高安月郊略伝
  二 詩史の中の高安月郊
  三 大正期までの高安月郊
  四 月郊評価再考の気運
  五 月郊没後の研究史
  六 月郊研究の現状
  おわりに
第二章 高安家の系譜
  はじめに
  一 高安家代々
  二 高安家蔵『系図書及御先祖戒名』
  三 香川琴橋と高安道純
  おわりに
第三章 劇作家・高安月郊の出発
  はじめに
  一 明治三十年代大阪における文壇と劇壇の接触
  二 京都演劇改良会について
  三 京都演劇改良会の発会
  四 京都演劇改良会の改良理念
  五 高安月郊の参画と京都文壇
  六 福井茂兵衛と静間小次郎の距離
  七 「月照」および「闇と光」覚書
  おわりに
第四章 京都演劇改良会再考
  はじめに
  一 演目変更騒動にみる第三回改良演劇の背景
  二 「十年の恨」と「大丈夫」
  三 第三回改良演劇の挫折
  四 上演されなかった『レ・ミゼラブル』
  おわりに
第五章 「江戸城明渡」考
  はじめに
  一 初演までの経緯
  二 「江戸城明渡」の初演と反響
  三 活歴と正劇
  四 可能性としての新旧演劇/俳優の調和
  五 もうひとつの論争
  おわりに
第六章 「浮世之責」考
  はじめに
  一 明治期のユゴー受容と高安月郊
  二 「あはれ浮世」と「浮世之責」
  三 「浮世之責」における<独白>
  おわりに
第七章 「さくら時雨」初演考
  はじめに
  一 先行研究
  二 明治三十八年京都の顔見世興行
  三 「さくら時雨」の初演
  四 十六夜会と月郊交流圏
  五 明治期の隆達節受容と岡本橘仙
  おわりに
第八章 高安月郊と明治大正期の楽劇(歌劇)
  はじめに
  一 明治三十年代の楽劇(歌劇)熱
  二 東京音楽学校関係者との協働
  三 歌劇から唱歌へ
  四 宝塚少女歌劇と「余吾の天人」初演
  おわりに