石川 肇/著 -- 晃洋書房 -- 2018.3 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /910.26/フ19/602 7110231188 配架図 Digital BookShelf
2018/04/21 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7710-2971-2
ISBN13桁 978-4-7710-2971-2
タイトル 舟橋聖一の大東亜文学共栄圏
タイトルカナ フナバシ セイイチ ノ ダイトウア ブンガク キョウエイケン
タイトル関連情報 「抵抗の文学」を問い直す
タイトル関連情報読み テイコウ ノ ブンガク オ トイナオス
著者名 石川 肇 /著
著者名典拠番号

110005152710000

出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2018.3
ページ数 9, 178, 4p 図版5枚
大きさ 22cm
価格 ¥4900
内容紹介 昭和の花形作家・舟橋聖一は、なぜ終戦3ケ月前に「抵抗の文学」と評される「悉皆屋康吉」を刊行できたのか。遺族から得た貴重な新資料を分析し、舟橋の評伝と作品論を組み合わせつつ、その謎に迫る。舟橋の遺書も収録。
書誌・年譜・年表 文献:p113~117 舟橋聖一作品発表年表:p120~165 『悉皆屋康吉』書誌目録:p166~167 舟橋聖一年譜:p168~176
個人件名 舟橋, 聖一,(1904-1976)(00014508)(ndlsh)
個人件名カナ フナハシ, セイイチ,(1904-1976)(00014508)
個人件名 舟橋 聖一
個人件名カナ フナバシ セイイチ
個人件名典拠番号 110000871160000
一般件名 悉皆屋康吉
一般件名カナ シッカイヤ コウキチ
一般件名典拠番号

530548400000000

分類:都立NDC10版 910.268
資料情報1 『舟橋聖一の大東亜文学共栄圏 「抵抗の文学」を問い直す』 石川 肇/著  晃洋書房 2018.3(所蔵館:中央  請求記号:/910.26/フ19/602  資料コード:7110231188)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153145882

目次 閉じる

序章 なぜ「抵抗の文学」が戦時下に刊行できたのか
  1 本書の主題と意義
  2 『悉皆屋康吉』の位置と評価
  3 戦前・戦中期における舟橋聖一の人と作品
  4 本書の構成
第一章 舟橋聖一の境涯と「芸術至上主義」の源
  1 舟橋聖一の出発
  2 関東大震災と秋田雨雀
  3 遺書「心を鬼にして」と舟橋の自伝的作品
  4 足尾銅山鉱毒事件と外祖父
  5 舟橋における美の基準
  6 外祖母ひろ子の影響
第二章 心座時代
  1 新劇史における心座の位置
  2 心座の結成
  3 心座の分裂と舟橋の退団
  4 蝙蝠座の位置
  5 近代劇運動としての新劇
第三章 「外地」体験
  1 大連星ケ浦を描いた作品
  2 境界地域の情報を描いた作品
  3 「満鮮」行きの謎
  4 二泊三日の大連航路
  5 旅の表象
第四章 行動主義から国策文学へ
  1 文学史における行動主義
  2 戦時下に連続する行動主義
  3 文芸春秋『Japan To‐day』
  4 ありのままの日本人像の発信
  5 国策文学『男』
第五章 『悉皆屋康吉』
  1 焼け残った『悉皆屋康吉』
  2 作品の梗概と時代相の変遷
  3 表現の特徴
  4 『悉皆屋康吉』が実現したもの
第六章 「抵抗の文学」を問い直す
  1 舟橋聖一の芸術至上主義
  2 舟橋の民族優強思想
  3 戦時下「抵抗の文学」の意味
  4 同時代文学史の再検討
補論 舟橋聖一と「大東亜文学共栄圏」
  1 中国語訳された日本文学
  2 『現代日本小説選集』第一集(昭和十八年八月)
  3 『現代日本小説選集』第二集(昭和十九年四月)
  4 『現代日本小説選集』の担う役割と意味
資料編
  1 舟橋聖一作品発表年表
  2 『悉皆屋康吉』書誌目録
  3 舟橋聖一年譜