検索条件

  • 著者
    渡部潤一
ハイライト

城 綾実/著 -- ひつじ書房 -- 2018.2 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /801.9/5021/2018 7110233235 配架図 Digital BookShelf
2018/04/21 可能 利用可   0
Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-89476-906-9
ISBN13桁 978-4-89476-906-9
タイトル 多人数会話におけるジェスチャーの同期
タイトルカナ タニンズウ カイワ ニ オケル ジェスチャー ノ ドウキ
タイトル関連情報 「同じ」を目指そうとするやりとりの会話分析
タイトル関連情報読み オナジ オ メザソウ ト スル ヤリトリ ノ カイワ ブンセキ
著者名 城 綾実 /著
著者名典拠番号

110007138730000

出版地 東京
出版者 ひつじ書房
出版者カナ ヒツジ ショボウ
出版年 2018.2
ページ数 8, 226p
大きさ 22cm
シリーズ名 ひつじ研究叢書
シリーズ名のルビ等 ヒツジ ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号 言語編第151巻
シリーズ番号読み ゲンゴヘン-151
価格 ¥5800
内容紹介 相互行為において、人びとはどのような状況においてジェスチャーの同期(同時に同じ振る舞いをする)を試みるのか。会話分析を用いて、ジェスチャーの同期の達成過程および可能になる行為や活動、効果を解明する。
書誌・年譜・年表 文献:p207~218
一般件名 身振語-00567635-ndlsh,談話分析-01131015-ndlsh,社会的相互作用-00571918-ndlsh
一般件名カナ ミブリゴ-00567635,ダンワブンセキ-01131015,シャカイテキソウゴサヨウ-00571918
一般件名 ボディ ランゲージ , 談話分析
一般件名カナ ボディ ランゲージ,ダンワ ブンセキ
一般件名典拠番号

510333700000000 , 511800100000000

分類:都立NDC10版 801.9
資料情報1 『多人数会話におけるジェスチャーの同期 「同じ」を目指そうとするやりとりの会話分析』(ひつじ研究叢書 言語編第151巻) 城 綾実/著  ひつじ書房 2018.2(所蔵館:中央  請求記号:/801.9/5021/2018  資料コード:7110233235)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153149992

目次 閉じる

第1章 序論
  1.はじめに-ジェスチャーの同期とは何か
  2.なぜジェスチャーの同期を扱うのか
  3.どの方法でジェスチャーの同期を扱うのか
  4.会話分析に依拠した相互行為研究
  5.本書の構成
第2章 「同じ」をめぐる先行研究
  1.「同時」に行なわれる「同じ」振る舞い
  2.相互行為の外部から分析した「同じ」振る舞い
  3.相互行為の内部から分析した「同じ」振る舞い
  4.ジェスチャーの「同期」という用語について
  5.まとめ
第3章 研究方法とデータ
  1.会話分析
  2.会話分析の基本的概念
  3.ジェスチャー研究
  4.相互行為資源としての身体
  5.ジェスチャーの同期を記述するための諸概念
  6.認識可能なジェスチャーの構造を記述すること
  7.転記方法
  8.データの概要
第4章 人びとにとってのジェスチャーの同期
  1.ジェスチャーの同期をめぐる知見の整理
  2.ジェスチャーの同期達成過程
  3.高められた投射可能性-ジェスチャーの準備
  4.高められた投射可能性-規範的構造、繰り返し利用すること
  5.「同じ」を目指す人びとの試み-細部のずれに関する考察
  6.「同期スロット」におけるジェスチャーの差異に対する志向性
  7.まとめ
第5章 ジェスチャーの同期が成し遂げられる位置
  1.相互行為の位置に注目する意義
  2.連鎖や活動の完了時
  3.進行中の活動の遅滞、トラブル発生後
  4.「有標」な理解の主張の後
  5.まとめ
第6章 ジェスチャーの同期により達成される行為・活動
  1.説明の共同産出
  2.参与者間の「食い違い」の解消
  3.共同産出者への同意の提示
  4.理解の例証と承認
  5.まとめ
第7章 ジェスチャーの同期を利用することで生じうる効果
  1.「効果」という語で示されるもの
  2.特定の対象を「見所/勘所」として際立たせる
  3.ピボット的な話題移行
  4.共通理解の確立と進行性の確保の両立
  5.まとめ
第8章 結論
  1.本書における課題と成果
  2.ジェスチャーの同期を中心とする一定のやり方と相互彫琢
  3.本書で展開してきた研究の意義
  4.今後の課題と展望
  5.まとめ-合理的かつ柔軟なやり方で達成されるジェスチャーの同期