橋本 昇二/著 -- 成文堂 -- 2018.3 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F法律 一般図書 /327.2/5452/2018 7110233315 配架図 Digital BookShelf
2018/04/17 可能 利用可   0

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ISBN 4-7923-2711-8
ISBN13桁 978-4-7923-2711-8
タイトル 要件事実の基本問題
タイトルカナ ヨウケン ジジツ ノ キホン モンダイ
著者名 橋本 昇二 /著
著者名典拠番号

110006243360000

出版地 東京
出版者 成文堂
出版者カナ セイブンドウ
出版年 2018.3
ページ数 14, 359p
大きさ 22cm
価格 ¥7000
内容紹介 民事訴訟における要件事実に関する基本的な概念あるいは命題を検討した書。「契約の拘束力の根拠について」「実体法的性質の5分類説について」「建物退去土地明渡請求について」など、8つの論考をまとめる。
一般件名 民事訴訟法-日本-ndlsh-00943288,事実 (法律)-00574915-ndlsh
一般件名カナ ミンジソショウホウ-ニホン-00943288,ジジツ (ホウリツ)-00574915
一般件名 民事訴訟法 , 事実(法律)
一般件名カナ ミンジ ソショウホウ,ジジツ(ホウリツ)
一般件名典拠番号

511409000000000 , 510875500000000

分類:都立NDC10版 327.2
資料情報1 『要件事実の基本問題』 橋本 昇二/著  成文堂 2018.3(所蔵館:中央  請求記号:/327.2/5452/2018  資料コード:7110233315)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153149999

目次 閉じる

序論 要件事実論におけるパラダイムの転換に向けて
  一 はじめに
  二 舞台装置としての思考方法
  三 要件事実という言葉の多義性について(第1章)
  四 契約の拘束力の根拠について(第2章)
  五 実体法的性質の5分類説について(第3,第4章)
  六 物権的請求権における返還請求権を引渡請求権と称すべきことについて(第5章)
  七 おわりに
  八 追補
第1章 要件事実という言葉の多義性について
  第1節 はじめに
  第2節 要件事実の多様な定義
  第3節 具体的事実説と類型的事実説
  第4節 対抗要件についての解釈問題
  第5節 主張立証責任の分離の有無についての問題
  第6節 まとめ
第2章 契約の拘束力の根拠について
  第1節 はじめに
  第2節 検討のための事前準備作業
  第3節 法規説,合意説その他の説の概要と検討
  第4節 合理的規範説
  第5節 まとめ
第3章 実体法的性質の5分類説について
  第1節 はじめに
  第2節 債務不履行を理由とする契約解除の性質
  第3節 占有権原の抗弁の性質
  第4節 建物建築請負契約における建物の完成の事実についての見解
  第5節 権利行使可能要件の他の事例についての検討
第4章 実体法的性質の5分類説の金銭消費貸借契約への適用について
  第1節 はじめに
  第2節 司法研修所民事裁判教官室の新旧見解と私見の概要
  第3節 我妻説
  第4節 判例
  第5節 「債権と請求権」及び「履行期限と停止期限」
  第6節 事柄の分析
  第7節 司法研修所民事裁判教官室の旧見解の問題点
  第8節 司法研修所民事裁判教官室の新見解の問題点
  第9節 まとめ
第5章 物権的請求権における返還請求権について
  第1節 はじめに
  第2節 返還請求権
  第3節 返還請求権と引渡請求権
  第4節 所有権に基づく引渡請求権という表現が適切な事例
  第5節 地上権に基づく引渡請求権
  第6節 抵当権に基づく返還請求権と引渡請求権
  第7節 抵当権に基づく引渡請求権の具体的検討
  第8節 まとめ
第6章 建物収去土地明渡請求及び建物退去土地明渡請求について
  第1節 はじめに
  第2節 建物収去土地明渡請求の概要
  第3節 建物収去土地明渡請求権の訴訟物の個数及び性質
  第4節 建物退去土地明渡請求の概要
  第5節 建物買取請求権が行使された場合
第7章 建物退去土地明渡請求について
  第1節 はじめに
  第2節 典型事案,必要性,退去の意味
  第3節 建物退去請求と建物退去土地明渡請求との関係
  第4節 請求原因事実について
  第5節 抗弁事実について
  第6節 再抗弁以下の事実,とりわけ,X・Y1間の合意解除の場合について
  第7節 建物買取請求権が行使された場合について
  第8節 まとめ
補論 因果関係の基本について
  第1節 はじめに
  第2節 事前準備としての3人の哲学者の見解
  第3節 論点の整理
  第4節 まとめ