俵木 悟/著 -- 勉誠出版 -- 2018.2 --

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中央 3階A 一般図書 /386.8/5402/2018 7110240730 配架図 Digital BookShelf
2018/04/21 可能 利用可   0
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ISBN 4-585-20063-5
ISBN13桁 978-4-585-20063-5
タイトル 文化財/文化遺産としての民俗芸能
タイトルカナ ブンカザイ ブンカ イサン ト シテ ノ ミンゾク ゲイノウ
タイトル関連情報 無形文化遺産時代の研究と保護
タイトル関連情報読み ムケイ ブンカ イサン ジダイ ノ ケンキュウ ト ホゴ
著者名 俵木 悟 /著
著者名典拠番号

110004409130000

出版地 東京
出版者 勉誠出版
出版者カナ ベンセイ シュッパン
出版年 2018.2
ページ数 6, 305, 7p
大きさ 22cm
価格 ¥4200
内容紹介 形が無く、かつ人々の生活に埋め込まれ、今なお変わり続けている祭りや民俗芸能などは、いかにして文化財/文化遺産となるのか。周縁的・境界的な存在である民俗芸能を題材に、無形文化の保護の意義と研究の課題を考える。
書誌・年譜・年表 文献:p288~300
一般件名 郷土芸能-00567106-ndlsh,無形文化財-日本-ndlsh-01102922,文化財保護-日本-ndlsh-00941603
一般件名カナ キョウド ゲイノウ-00567106,ムケイブンカザイ-ニホン-01102922,ブンカザイホゴ-ニホン-00941603
一般件名 郷土芸能 , 文化財保護
一般件名カナ キョウド ゲイノウ,ブンカザイ ホゴ
一般件名典拠番号

510671300000000 , 511546300000000

分類:都立NDC10版 386.81
資料情報1 『文化財/文化遺産としての民俗芸能 無形文化遺産時代の研究と保護』 俵木 悟/著  勉誠出版 2018.2(所蔵館:中央  請求記号:/386.8/5402/2018  資料コード:7110240730)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153151065

目次 閉じる

序章 「文化財」「文化遺産」と民俗芸能
  一 周縁的かつ境界的な文化財としての民俗芸能
  二 民俗芸能と文化財保護政策の捻れた関係
  三 各章の内容について
第一部 文化財化する民俗芸能
第一章 文化財としての民俗芸能
  一 一九五〇(昭和二五)年文化財保護法制定
  二 一九五四(昭和二九)年文化財保護法改正
  三 昭和四〇年代文化財保護法改正の要求
  四 一九七五(昭和五〇)年文化財保護法改正
第二章 無形文化財としての民俗芸能
  一 昭和三〇~四〇年代の再検証
  二 文化財としての民俗芸能の価値認識
  三 背景としての「民俗芸術」以後
第三章 民俗芸能の変化についての考察
  一 文化財としての民俗芸能の変化
  二 前提としての一時性
  三 「生活環境的変容」と「芸術的変容」
  四 変化が現れるところ
  五 変化の動因
  六 変化に抗するメカニズム
  七 何が変化するのか/しないのか
第二部 無形民俗文化財の伝承・記録・活用
第四章 民俗芸能の伝承組織についての試論
  一 「保存会」誕生の歴史的経緯
  二 民俗芸能の保存会の諸相
  三 考察
第五章 無形の民俗文化財の映像記録作成への提言
  一 無形の民俗文化財保護における記録作成の重要性
  二 映像記録作成の基本的な考え方
  三 映像記録作成の準備と事前調査
  四 撮影・編集における心がけ
  五 保存・管理・活用の意識を高める
  六 保存・管理・活用のために必要なこと
  七 アーカイブの必要性
  八 著作権・著作隣接権への配慮
  九 将来に開かれた管理のために
第六章 無形民俗文化財の映像記録の有効活用のために
  一 無形民俗文化財の映像記録事業
  二 映像記録の課題とその克服
第七章 文化財/文化遺産をめぐる重層的な関係と、民俗学の可能性
  一 行政を働かせる可能性
  二 <伝統文化>の幻想と実際
第三部 無形文化遺産とフォークロア
第八章 フォークロアから無形文化遺産へ
  一 フォークロアの保護という未発の課題(一九七〇年代)
  二 フォークロアと非物質遺産(一九八〇年代)
  三 無形文化遺産というパラダイム・シフト(一九九〇年代)
  四 「傑作」の宣言から条約へ
  五 条約の運用をめぐる紆余曲折
第九章 「フォークロア」は誰のもの?
  一 「フォークロア」とは何か
  二 フォークロアの権利保護への国際的な取り組み
  三 日本の対応
  四 国内における事例
  五 問題点と民俗学(者)の関わり
第一〇章 民俗芸能研究のフロンティアとしての無形文化遺産
  一 変化
  二 当事者性
  三 管理