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[ 和図書 ] 「自己決定権」の構造

上田 宏和／著 -- 成文堂 -- 2018.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F法律 一般図書 /323.5/5048/2018 7110214660 配架図 Digital BookShelf
2018/04/13 可能 利用可   0

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ISBN 4-7923-0628-1
ISBN13桁 978-4-7923-0628-1
タイトル 「自己決定権」の構造
タイトルカナ ジコ ケッテイケン ノ コウゾウ
著者名 上田 宏和 ／著
著者名典拠番号

110007280980000

出版地 東京
出版者 成文堂
出版者カナ セイブンドウ
出版年 2018.3
ページ数 11, 297p
大きさ 22cm
価格 ¥6000
内容紹介 アメリカ憲法学における「自己決定権」に関する学説と、2003年のLawrence判決の論理に論究。同判決を契機にアメリカ憲法学における「自己決定権」の法理論の構造がどのように変化したのかを解明する。
書誌・年譜・年表 文献:p282～291
一般件名 憲法-アメリカ合衆国-00590410-ndlsh,人権-アメリカ合衆国-ndlsh-00598742
一般件名カナ ケンポウ-アメリカガッシュウコク-00590410,ジンケン-アメリカガッシュウコク-00598742
一般件名 人権 , 憲法-アメリカ合衆国
一般件名カナ ジンケン,ケンポウ-アメリカ ガッシュウコク
一般件名典拠番号

511269500000000 , 510720120020000

一般件名 アメリカ合衆国
一般件名カナ アメリカガッシュウコク
一般件名典拠番号 520003500000000
分類：都立NDC10版 323.53
資料情報1 『「自己決定権」の構造』　上田 宏和／著 　成文堂　2018.3（所蔵館：中央　 請求記号：/323.5/5048/2018　 資料コード：7110214660）
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153154124

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目次 閉じる

序章 問題の所在
  Ⅰ わが国の憲法学における自己決定権の現状
  Ⅱ アメリカ憲法学におけるLawrence v.Texasの意義
  Ⅲ 「自己決定権」という表現
  Ⅳ アメリカ憲法学における「自己決定権」に関する従来の考え方の限界
  Ⅴ Lawrence判決が加えた新たな視点
  Ⅵ わが国の憲法学におけるLawrence判決に関する主な先行研究
  Ⅶ 本書の特徴
  Ⅷ 本書の構成
第1章 「自己決定権」の新たな展開
  概説
  Ⅰ Bowers v.Hardwick
  Ⅱ Lawrence v.Texas
  Ⅲ Bowers判決とLawrence判決の比較
  Ⅳ 従来の「自己決定権」理論とLawrence判決による新たな「自己決定権」理論
第2章 「自己決定権」の意義
  概説
  Ⅰ プライバシー権の展開過程
  Ⅱ プライバシーの概念の展開
  Ⅲ プライバシー権の保護範囲
  Ⅳ プライバシー権をめぐる二つの保護理論
  Ⅴ アメリカ憲法学における「自己決定権」の意義
第3章 「自己決定権」の保護範囲
  概説
  Ⅰ 合衆国最高裁判例による「自己決定権」の保護範囲
  Ⅱ 保護内容の共通性
  Ⅲ 「人格的関係性」の選択の自由の意義
  Ⅳ 「人格的関係性」という新たな枠組み
第4章 「自己決定権」の保護理論
  概説
  Ⅰ Bowers判決の限界とLawrence判決の挑戦
  Ⅱ 実体的デュー・プロセスの変化
  Ⅲ 司法審査基準における視座の転換
  Ⅳ 実体的デュー・プロセスの新たな展開
第5章 「自己決定権」理論の再構成
  概説
  Ⅰ 関係性志向の「自己決定権」の意義
  Ⅱ 関係性志向の「自己決定権」の保護範囲
  Ⅲ 関係性志向の「自己決定権」の保護理論
第6章 結論と今後の課題
補論Ⅰ Windsor判決からみるLawrence判決の「論理」的継承
  概説
  Ⅰ United States v.Windsor
  Ⅱ Windsor判決の複雑性
  Ⅲ Lawrence判決における実体的デュー・プロセスの変化
  Ⅳ Lawrence判決からWindsor判決へ
  結語
補論Ⅱ Obergefell判決における同性婚と婚姻の権利
  概説
  Ⅰ Obergefell判決までの道程
  Ⅱ Obergefell v.Hodges
  Ⅲ Obergefell判決の論理構造と評価
  Ⅳ Obergefell判決における婚姻の権利論
補論Ⅲ 同性婚をめぐるケネディ裁判官の法理論
  概説
  Ⅰ 同性愛問題をめぐる合衆国最高裁判例の展開
  Ⅱ 同性婚容認の萌芽-Lawrence判決とWindsor判決の比較
  Ⅲ 同性婚の権利≠同性カップルの婚姻の権利-Windsor判決とObergefell判決の比較
  Ⅳ 「自由」と「平等」の相乗効果(synergy)-Lawrence判決とObergefell判決の比較
  結語

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