宮坂 純一/著 -- 萌書房 -- 2018.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /335.1/6151/2018 7110468213 配架図 Digital BookShelf
2018/06/22 可能 利用可   0

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ISBN 4-86065-115-2
ISBN13桁 978-4-86065-115-2
タイトル なぜ企業に倫理を問えるのか
タイトルカナ ナゼ キギョウ ニ リンリ オ トエル ノカ
タイトル関連情報 企業道徳的主体論争を読み解く
タイトル関連情報読み キギョウ ドウトクテキ シュタイ ロンソウ オ ヨミトク
著者名 宮坂 純一 /著
著者名典拠番号

110000962720000

出版地 奈良
出版者 萌書房
出版者カナ キザス ショボウ
出版年 2018.2
ページ数 10, 231p
大きさ 22cm
シリーズ名 奈良学園大学社会科学学会研究叢書
シリーズ名のルビ等 ナラ ガクエン ダイガク シャカイ カガク ガッカイ ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号 2
シリーズ番号読み 2
価格 ¥3000
内容紹介 企業に倫理あるいは道徳(モラル)を問うことができるのか-。常識を問い直す動きに注目し、その問題提起に「企業道徳的主体論争」を読み解き、再構築して、その妥当性および現実的意味を検討する。
一般件名 企業の社会的責任-00983763-ndlsh
一般件名カナ キギョウノシャカイテキセキニン-00983763
一般件名 企業の社会的責任 , 経営倫理
一般件名カナ キギョウ ノ シャカイテキ セキニン,ケイエイ リンリ
一般件名典拠番号

511673200000000 , 510696600000000

分類:都立NDC10版 335.15
資料情報1 『なぜ企業に倫理を問えるのか 企業道徳的主体論争を読み解く』(奈良学園大学社会科学学会研究叢書 2) 宮坂 純一/著  萌書房 2018.2(所蔵館:中央  請求記号:/335.1/6151/2018  資料コード:7110468213)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153154989

目次 閉じる

序章 「道徳的主体としての現代企業」の存在論的意味
  本章の趣旨
  1 会社は,人間によってつくり出された「社会的存在としての企業」でもある
  2 会社を所有しているのは会社自体である
  3 会社はストックホルダー企業ではなくステイクホルダー企業である
  4 経営者は会社自体の代理人である
  5 《道徳的主体としての会社》とは《会社に道徳を問うことができること》である
第1章 フレンチ「道徳的人格」論vs.ラッド「ビジネス=ゲーム」論
  1 企業道徳的主体説の登場
  2 企業道徳的主体「否認」説
第2章 ダンリーのマシン・モデル論
  1 ダンリーの立場
  2 伝統主義者vs.コーポラティスト
  3 コーポラティストの責任観への疑義
  4 もう1つのモデルの提唱
第3章 ワーヘインの「企業は派生的な道徳的主体である」論
  1 企業は道徳的主体ではない?
  2 道徳的主体としての企業への途
  3 ワーヘインの道徳的主体論の意味
第4章 キーリィの「非人格としての組織」論
  1 キーリィの問題提起
  2 組織の意図と組織の目的
  3 組織手続きから組織の意図は証明できない
  4 組織は奇妙な外見を持つ人格である
第5章 ディジョージの「神話崩壊」論・「道徳的行為者」論
  1 神話の崩壊
  2 道徳主義的見解vs.組織論的見解
  3 道徳的行為者としての企業
  4 ディジョージ説の意義
第6章 ドナルドソンの「企業道徳的主体としての条件」論
  1 ドナルドソンの現状認識
  2 道徳的人格説vs.構造制約説
  3 道徳的主体性の条件
  4 企業の道徳的責任の具体的な内容を理解するための予備的スキーム
  5 ドナルドソンの見解の現代的意義
第7章 ベラスケスの「企業道徳的主体は誤りである」論
  1 ベラスケスの立場
  2 ベラスケスへの疑問
  3 ベラスケスの主張の含意
第8章 総括:企業道徳的主体論争
  本章の趣旨
  1 企業道徳的主体性を支持する議論の構造
  2 企業道徳的主体性に反対する議論の構造
  3 企業「派生的な」道徳的主体論の構造
  4 企業道徳的主体性論争の含意
終章 CSRと制度としての資本主義
  1 CSR推進vs.企業不祥事の発生
  2 理念としてのCSR
  3 CSRの現状に対する様々な評価
  4 CSRはユートピアなのか