鄒 燦/著 -- 大阪大学出版会 -- 2018.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /210.74/5196/2018 7110240759 配架図 Digital BookShelf
2018/04/23 可能 利用可   0

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ISBN 4-87259-594-9
ISBN13桁 978-4-87259-594-9
タイトル 「盧溝橋事件記念日」をめぐる日本と中国
タイトルカナ ロコウキョウ ジケン キネンビ オ メグル ニホン ト チュウゴク
タイトル関連情報 政治的語りに見る日中戦争像の比較研究
タイトル関連情報読み セイジテキ カタリ ニ ミル ニッチュウ センソウゾウ ノ ヒカク ケンキュウ
著者名 鄒 燦 /著
著者名典拠番号

110005247760000

出版地 吹田
出版者 大阪大学出版会
出版者カナ オオサカ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2018.2
ページ数 16, 278p
大きさ 20cm
価格 ¥4700
内容紹介 盧溝橋事件を発端とする日中戦争期の両国において、事件勃発日である「7月7日」がいかに国民動員に結び付けて記念されたのかを比較検討。そのプロセスで作り上げられた日中戦争像の、日本と中国における差異について論じる。
書誌・年譜・年表 文献:p233~252 関連年表:p258~269
一般件名 蘆溝橋事件 (1937)-歴史観-日本-001291485-ndlsh,蘆溝橋事件 (1937)-歴史観-中国-001291486-ndlsh
一般件名カナ ロコウキョウ ジケン (1937)-レキシカン-ニホン-001291485,ロコウキョウ ジケン (1937)-レキシカン-チュウゴク-001291486
一般件名 蘆溝橋事件(1937)
一般件名カナ ロコウキョウ ジケン
一般件名典拠番号

511529600000000

分類:都立NDC10版 210.74
資料情報1 『「盧溝橋事件記念日」をめぐる日本と中国 政治的語りに見る日中戦争像の比較研究』 鄒 燦/著  大阪大学出版会 2018.2(所蔵館:中央  請求記号:/210.74/5196/2018  資料コード:7110240759)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153158066

目次 閉じる

序章 本書の研究課題
  第一節 問題関心
  第二節 戦後を対象とする先行研究とその問題点
  第三節 戦時動員と戦争認識の構築
  第四節 なぜ「盧溝橋事件記念日」なのか
  第五節 本書の構成と主要資料
第一章 聖戦の語り
  はじめに
  第一節 盧溝橋事件の勃発と「自衛戦」観の流布
  第二節 大義名分のない戦争と「聖戦」の提起
  第三節 「支那事変周年記念」要綱と「聖戦」の語りの構造
  第四節 事変周年記念活動に見る日本社会の日中戦争像
  おわりに 「聖戦」の語りの変貌と「支那」の不在
第二章 平和の語り
  はじめに
  第一節 「聖戦」記念日の影響と抗日宣伝に対する反宣伝
  第二節 占領地における「七七記念」の諸相とその特徴
  第三節 「七七記念」の意義と「日中平和」
  おわりに 「平和」の語りの破綻と政権正当性の喪失
第三章 建国の語り
  はじめに
  第一節 未完の建国プロセスと戦時体制の発足
  第二節 「抗戦建国記念日」と「建国」の語りの構成
  第三節 「国統区」における記念活動の展開
  おわりに 「建国」の語りの継続と陸軍記念節としての「七七」
第四章 革命の語り
  はじめに
  第一節 中共革命の路線転換と「抗日民族革命」
  第二節 「辺区政府」にとっての抗戦建国記念日
  第三節 抗日根拠地を中心とする中共式の「七七記念」
  おわりに 「革命」の語りの独占と選別された抗戦像の継承
終章 「盧溝橋事件記念日」に見る日中の戦争認識の差異
  第一節 日中戦争像の構築を伴う「真実」と「忘却」
  第二節 日本と中国の戦争認識における差異
  第三節 日中の異なる戦後とそれぞれの継承された戦争認識