水谷 史男/著 -- 学文社 -- 2018.3 --

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中央 2F 一般図書 /361.1/5129/2018 7110311411 配架図 Digital BookShelf
2018/05/08 可能 利用可   0
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ISBN 4-7620-2806-9
ISBN13桁 978-4-7620-2806-9
タイトル 数字と言葉
タイトルカナ スウジ ト コトバ
タイトル関連情報 社会学方法論の研究
タイトル関連情報読み シャカイガク ホウホウロン ノ ケンキュウ
著者名 水谷 史男 /著
著者名典拠番号

110002498830000

出版地 東京
出版者 学文社
出版者カナ ガクブンシャ
出版年 2018.3
ページ数 4, 327p
大きさ 22cm
価格 ¥4000
内容紹介 社会学の方法論という場で、数理・数量化を社会現象に適用する立場と、言語分析を手がかりとする立場の諸研究を比較する試みを続けてきた著者が、「数字」と「言葉」を手がかりとした主要な方法論とその実例を検討する。
書誌・年譜・年表 文献:p314~323
一般件名 社会学-方法論-ndlsh-00571851
一般件名カナ シャカイガク-ホウホウロン-00571851
一般件名 社会学
一般件名カナ シャカイガク
一般件名典拠番号

510406600000000

分類:都立NDC10版 361.16
資料情報1 『数字と言葉 社会学方法論の研究』 水谷 史男/著  学文社 2018.3(所蔵館:中央  請求記号:/361.1/5129/2018  資料コード:7110311411)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153169460

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序章 数字と言葉…本書の課題設定
  はじめに
  1 社会学における方法論の多様性
  2 本書の構成
第1章 社会調査における「量」と「質」
  はじめに
  1 社会現象の研究法についての常識と疑問
  2 調査票について
  3 「量的」方法と「質的」方法について
  おわりに
第2章 社会階層研究の「数量化」と「数理」について
  はじめに
  1 日本の社会学における「数理社会学」の提唱
  2 社会階層研究とSSM調査における「数量化」
  3 数学の効用と「確率統計的方法」の可能性と限界
  4 「計量社会学」としての社会階層研究の方法と困難
  おわりに
第3章 「統計的」社会調査とビッグデータ
  はじめに
  1 ビッグデータとは何なのか?
  2 数学と言葉への補助線-チョムスキーの言語論
  3 情報社会学-吉田民人の情報論
  4 社会調査は生き延びるのか?
  おわりに
第4章 社会調査と「主観的意味理解」の方法について
  はじめに
  1 「実証主義」社会学の方法と現状
  2 社会科学における「量」と「質」
  3 「統計的方法」と「事例研究法」
  4 「主観」と「客観」の矛盾
  5 マックス・ヴェーバー「理解社会学」における「意味の理解」
  6 ジグムント・フロイト「精神分析」における他者理解の方法
  7 社会学における他者の「主観的意味理解」の方法と困難
  おわりに
第5章 社会学と現象学の遭遇-社会調査における方法と現象学とのかかわりについて
  はじめに
  1 社会調査における「現象学的」態度への指向
  2 ライフ・ヒストリーからライフ・ストーリーへの変換
  3 行為者の主観的意味理解にとっての現象学の含意
  4 個人の意識経験を追うこと ケース1
  5 歴史の解釈における現象学的理解 ケース2
  おわりに 現象学的に考えることの社会学にとっての意義について
第6章 私的に書かれた「語り」を読むこと-社会調査のデータとしての日記と手紙について
  はじめに
  1 社会調査における「日記」と「手紙」
  2 手紙・自己実現と伝達意思としてのライフ・ドキュメント
  3 日記・社会学の見たいものと文学の表現したいもの
  4 応用問題 ある手記
  おわりに 私的な「語り」を読む,ことの有効性
第7章 自明なことを凝視する先に何が見えるのか-エスノメソドロジー管見
  はじめに
  1 現象学から社会学へ A・シュッツ
  2 現象学的社会学からエスノメソドロジーへ H・ガーフィンケル
  3 繊細な現実を記述するエスノメソドロジーから会話分析へ
  おわりに
第8章 「数字」と「言葉」
  はじめに
  1 再び量と質,数字と言葉
  2 方法の問題 数字・数学・数理
  3 言葉の分析 数字で言葉を分析する言葉で言葉を分析する