内容注記 |
内容:評論・感想 宣言一つ,芸術について思ふこと,自由は与へられず,驚異,広津氏に答ふ,生活よりヂョーナリズムを排せよ,野尻湖,片信,小児の寝顔,想片,互ひの立場を認めよ,己れを主とするもの,生活、欧化と文化生活,描かれた花,生命によって書かれた文章,都会とその美,心に泌みる人々,人間と幸福,木曽山中,「泉」を創刊するにあたって, 小作人への告別, 「静思」を読んで倉田氏に-同時に自分の立場を明らかにするために-,文化の末路,永遠の報逆,詩への逸脱雑編あった方が好い,芸術家名鑑,詩人の境渥を羨みて,お詫します,本誌の読者に,お詫び,ブルヂョア風の芸術にかぶれらな余が代議士であったら,仏蘭西現代美術展を見て,[『星座』第一巻広告文,[『ホヰットマン詩集』第一輯広告文二],本書を読みて[『涙の底から』序],自由詩の自由といふ意味,[『創作太陽の沈みゆく時』序],新しき村電気事業寄附募集,[『米国学生生活』序],書後[『[芸術と生活』跋],[『泉』広告文],[『芸術と生活』広告文],日本ラインから,読者と直接の関係,有島 武郎先生より[『創作太陽の沈みゆく時』第二巻序],[『都市計画と汚物処理』序],[談話に就いて本誌の読者に],大正十二年度最新文士録,[『新島=』序],[『ホヰットマン詩集』第二輯を出すに当って,有島氏から,序[『湿地の火』序],[『クラルテ』推薦文],作家の愛読書と影響された書籍,[アンケート]講演・談話満韓旅行と個人雑誌,心の美しさを其侭表情に出す女,子供は如何に教養すべきか,松前追分-北海道の民謡-,第四階級の芸術-其の芽生と伸展を期す-,旧年新年無差別-気儘の徹底に忠実なれ-,今の様な結婚制度は抽箋の一種類一幣害を出来るだけ除いて新夫婦は最善の努力を払へ,人の本性に就て,雪の日の思ひ出,社会には何故に温かい同情心が無いのか,マルクス女史の『女』について,主義はない,批評に対する感想,卅年前の来月の今日詩人ホイットマン眠る-「草の葉」は彼が唯一の自画像-,謡曲『綾鼓』,私の見た感想愛されざるの寂しみと愛し得ざるの苦しみ,過激社会遅動取締法案に就て,帝劇改作問題は我々に何を考へさすか,感想-貞操上の自由-,芸術と革命の関係,ホヰットマンに対する-英国婦人の批評,反キリスト教問題より一般宗教批判ヘ,子供の世界,私の態度,よりよき社会への生の悩み,繰り返しの生活を憎む,偶感-「孤独にして」「もの云はざるもの」-,子供の素撲さ,教育者の芸術的態度,三大偉人の懺悔,虐ゲられたる生命の為めに,言葉と文字,社会改造の出発点,紅海を離れて,独り行く者(ローフアーと主義者との争闘),親と子の問題,鑑賞,婦人達よ速かに自己に徹せよ,上田博士の就任を機に漢字制限に就ての意見を徴されたのに答ふ,人間は誇大する動物である,文芸に就いて,政治と芸術の争闘,ゴシックの美と力,感想、二つ三つ,新旧芸術の交渉,即実の生活と宗教,独り行くもの,罪は何れに有り,即実の活,若き男私の結婚生活を脅かす家族制度本位の旧思想若い女性の訴を聴きて,文化生活と個人生活の徹底,愛に就いて,人間生活から光を奪ふ,愛の純真と女性の独立,愛の円味をもったナターシヤ,革命心理の前に横はる二岐路-私は何れを選ぶか-,私有農場から共産農団ヘ,『断橋』の題材一帝国劇場三月狂言-農場開放顛末,道徳と道理,私が女に生れたら,知識階級といふもの,農村問題の帰結,本性の失はれる学校教育,私の妻を迎へぬ理由,貞操観念を解放せよ-但し暴力行為は男が悪い-,生活革命の動機,文化生活の基礎,芸術教育私見,芸術を培ふ科学精神,時評,狩太農場の解放-それは自己の良心の満足を得る己む可らざる行為,農民文化といふこと,異った立場で,現代婦人と文学,飴と飴細工師との問題,自己の真に求むる唯一人の異性に憧るる心,両階級の関係に対する私の考,文化に就いて,行詰れるブルジョア,唯物史観と文学,恥なき生活 草槁 「静思」を読んで倉田氏に(前号より続く)-同時に自分の立場を明らかにする為に-解題 (佐々木靖章)
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