中込 正樹/著 -- 知泉書館 -- 2018.3 --

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中央 2F 一般図書 /331.0/5636/2018 7110324868 配架図 Digital BookShelf
2018/05/08 可能 利用可   0
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ISBN 4-86285-272-4
ISBN13桁 978-4-86285-272-4
タイトル 意味と人間知性の民俗認知経済学
タイトルカナ イミ ト ニンゲン チセイ ノ ミンゾク ニンチ ケイザイガク
タイトル関連情報 「トランス・サイエンス時代」への教訓を求めて
タイトル関連情報読み トランス サイエンス ジダイ エノ キョウクン オ モトメテ
著者名 中込 正樹 /著
著者名典拠番号

110000703380000

出版地 東京
出版者 知泉書館
出版者カナ チセン ショカン
出版年 2018.3
ページ数 16, 350p
大きさ 23cm
シリーズ名 青山学院大学経済研究所研究叢書
シリーズ名のルビ等 アオヤマ ガクイン ダイガク ケイザイ ケンキュウジョ ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号 9
シリーズ番号読み 9
価格 ¥6000
内容紹介 「科学に依存した社会」を超えて先に進むためには、どうしたらよいのか。歴史民俗的な実例を通して、潜在的な知的可能性が大きなスケールで展開し、集合知となって継承されることを考察する。経済学の可能性を探究した一冊。
書誌・年譜・年表 文献:p321~340
一般件名 経済学-00565428-ndlsh,民俗学-00567699-ndlsh
一般件名カナ ケイザイガク-00565428,ミンゾクガク-00567699
一般件名 経済学 , 認知科学 , 生業
一般件名カナ ケイザイガク,ニンチ カガク,セイギョウ
一般件名典拠番号

510698000000000 , 511277400000000 , 511054000000000

分類:都立NDC10版 331
資料情報1 『意味と人間知性の民俗認知経済学 「トランス・サイエンス時代」への教訓を求めて』(青山学院大学経済研究所研究叢書 9) 中込 正樹/著  知泉書館 2018.3(所蔵館:中央  請求記号:/331.0/5636/2018  資料コード:7110324868)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153169781

目次 閉じる

第Ⅰ部
第1章 意味の研究
  第1節 本書の経緯
  第2節 意味を創り出す行為とその社会的機能
第2章 「科学」に依拠しない知性の民俗認知経済学
  第1節 序
  第2節 科学至上主義を超えて
  第3節 拡大ピア・コミュニティの理念と問題点
  第4節 等身大の科学と集合知の可能性
  第5節 センスメーキングと意味の多様性の縮減
  第6節 物語を語る人間知性
  第7節 日本的雑種文化における多様性の促進と縮減
  第8節 江戸時代の外来文化の摂取
  第9節 まとめ
第Ⅱ部
第3章 生業の行動経済学は可能か
  第1節 序
  第2節 行動経済学による従来の生業分析
  第3節 民俗学が明らかにしてきた生業の特性
  第4節 生業における「生きる」ことと「仕事」の意味
  第5節 公的空間の中の生業
  第6節 「ともに生きる業」としての生業
  第7節 新たな生業分析へ
第4章 環境リスクと生業の民俗認知経済学
  第1節 序
  第2節 危機にさらされてきた厳しい生活の歴史
  第3節 環境リスクとともに生きた人びとの民俗
  第4節 生業のかたち
  第5節 「遊び仕事」
  第6節 志向する心と強い覚醒度
  第7節 まとめ
第5章 農具を発達させた転用の知恵
  第1節 序
  第2節 備中鍬の発明
  第3節 千歯扱きの発明
  第4節 土掏臼と木掏臼の改良
  第5節 農具から祭祀用具への転用
  第6節 明治以降の農具の工夫
  第7節 道具とは何か
  第8節 なぜ転用の知恵は可能だったか
  第9節 まとめ
第6章 ともに働く人びとの自己拡大とアフォーダンス知覚の実験
  第1節 実験の目的と意義
  第2節 実験方法と実験タスク
  第3節 実験結果とその含意(1)
  第4節 実験結果とその含意(2)
  第5節 まとめ
第Ⅲ部
第7章 旅と行商がもたらした「身体的知恵」をめぐって
  第1節 序
  第2節 歴史の中の行商人群像
  第3節 近江商人の行商と経済活動
  第4節 経験を通じた「身体的知恵」の民俗認知経済学
  第5節 江戸時代の石門心学の意義と限界
  第6節 旅の民俗学的意味
  第7節 まとめ
第8章 「生きる達人」になる知恵のフォークロア
  第1節 序
  第2節 貝原益軒『楽訓』が示した「生きる達人」への道
  第3節 心理的時間論からの再検討
  第4節 季節を楽しみ,書を楽しむ心
  第5節 食を楽しむ心
  第6節 見えてくるもの
第9章 歴史民俗学的な視点からの心理的時間論の実験
  第1節 序
  第2節 実験の目的と意義
  第3節 実験方法と実験タスク
  第4節 実験結果とその含意(1)
  第5節 実験結果とその含意(2)
  第6節 まとめ