時岡 良太/著 -- 創元社 -- 2018.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /146.0/5177/2018 7110340852 配架図 Digital BookShelf
2018/05/15 可能 利用可   0

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ISBN 4-422-11646-4
ISBN13桁 978-4-422-11646-4
タイトル 「自分」とは何か
タイトルカナ ジブン トワ ナニカ
タイトル関連情報 日常語による心理臨床学的探究の試み
タイトル関連情報読み ニチジョウゴ ニ ヨル シンリ リンショウガクテキ タンキュウ ノ ココロミ
著者名 時岡 良太 /著
著者名典拠番号

110007350420000

出版地 大阪
出版者 創元社
出版者カナ ソウゲンシャ
出版年 2018.3
ページ数 5, 221p
大きさ 22cm
シリーズ名 アカデミア叢書
シリーズ名のルビ等 アカデミア ソウショ
価格 ¥3400
内容紹介 「自分らしさ」「自分がない」 心理療法のなかでしばしば耳にする「自分」。日常的に用いられている日本語としての「自分」の側面に着目し、調査研究、文献研究、文学作品の分析というアプローチから考察する。
書誌・年譜・年表 文献:p206~214
一般件名 自我-00574703-ndlsh,臨床心理学-00569537-ndlsh
一般件名カナ ジガ-00574703,リンショウシンリガク-00569537
一般件名 臨床心理学
一般件名カナ リンショウ シンリガク
一般件名典拠番号

511471700000000

分類:都立NDC10版 146
資料情報1 『「自分」とは何か 日常語による心理臨床学的探究の試み』(アカデミア叢書) 時岡 良太/著  創元社 2018.3(所蔵館:中央  請求記号:/146.0/5177/2018  資料コード:7110340852)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153172748

目次 閉じる

序章 心理臨床における「自分」という日常語
  1.心理臨床学における日常語の重要性
  2.「自分」の持つ多様な意味
  3.「自分」に関する先行研究
  4.「自分」による心理臨床学的議論へ向けて
  5.現代における「自分」についての検討
  6.本書の目的
  7.本書の構成
第Ⅰ部 心理臨床学的観点から見た「自分」
第1章 類縁の心理学的概念との比較から見た「自分」
  1.はじめに
  2.本章で扱う概念
  3.心理学一般における「自我」と「自己」
  4.Freudの「自我」とその発展
  5.Jungの「自己」
  6.Kohutの「自己」
  7.Sullivanの「自己」
  8.Eriksonの「アイデンティティ」
  9.「自分」の独自の特徴
第2章 他者との関係における「自分らしさ」
  1.はじめに
  2.「自分らしさ」と“authenticity”あるいは“true self”
  3.本章の目的
  4.研究Ⅰ-「自分らしさ」の多面性-
  5.研究Ⅱ-「自分らしさ」の具体的様相-
  6.総合考察-「自分らしさ」とは何か-
第3章 「自分がない」という言葉が表すもの
  1.心理臨床における「自分がない」
  2.本章の目的
  3.研究Ⅰ-「自分がない」の意味的構造-
  4.研究Ⅱ-「自分がない」に関連する心理的特性-
  5.総合考察-「自分がない」とは何か-
第Ⅱ部 現代の「自分」についての心理臨床学的考察
第4章 「分人」を通して見る現代の「自分」
  1.現代のばらばらな「自分」
  2.「分人」という概念
  3.分人主義の心理学理論における位置付け
  4.分人登場以前の作品
  5.『ドーン』
  6.『空白を満たしなさい』
  7.個人主義と分人主義の間
  8.本章のまとめ
第5章 仮想空間における「自分」
  1.はじめに
  2.ネットゲームに関する先行研究
  3.本章の目的および方法
  4.仮想空間上での関係性のあり方
  5.仮想空間と現実における人格のギャップ
  6.仮想空間自体の特徴
  7.仮想空間における「自分」の身体性
  8.仮想空間上の「自分」と現実の「自分」との間の葛藤
  9.総合考察-仮想空間上の「自分」と現代の心理臨床-
終章 「自分」と現代の心理臨床
  1.「自分」とは何か
  2.現代の「自分」とその「葛藤」
  3.「自分」の視点から見た心理臨床
  4.心理臨床における「自分」の「動き」
  5.今後の課題