金 時鐘/著 -- 藤原書店 -- 2018.4 --

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中央 3階C 一般図書 /918.68/キ109/601-8 7110349188 配架図 Digital BookShelf
2018/05/21 可能 利用可   0
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ISBN 4-86578-168-7
ISBN13桁 978-4-86578-168-7
タイトル 金時鐘コレクション
タイトルカナ キム シジョン コレクション
巻次 8
著者名 金 時鐘 /著
著者名典拠番号

110000336960000

出版地 東京
出版者 藤原書店
出版者カナ フジワラ ショテン
出版年 2018.4
ページ数 416p
大きさ 20cm
各巻タイトル 幼少年期の記憶から
各巻タイトル読み ヨウショウネンキ ノ キオク カラ
各巻のタイトル関連情報 「クレメンタインの歌」ほか 文集Ⅱ
各巻のタイトル関連情報読み クレメンタイン ノ ウタ ホカ ブンシュウ ニ
出版等に関する注記 著者の肖像あり
価格 ¥3200
内容注記 内容:クレメンタインの歌 私の出会った人々 いまこそ精神の時 花のありか 草むらの時 私の読書日記 白磁の骨壺 苦難と人情と在日同胞 サオギさん、安らかにお眠りください こぼれた話 伝えることのむずかしさ 語韻の城 見えない壁こそ壁 足元からの国際化 言葉に救いを 「本名」について思うこと 私の日本語、その成功と失敗 日本語の石笛 野口豊子詩集『草束』に寄せて やさしき夜叉のうた。 それでも日本語に不信である 材質の奥からのことば より詩的な句集 金素月とその詩について 消えた「ハイネ」 ほか32編
内容紹介 植民地下朝鮮から「在日」を生きぬく詩人であり思想家、金時鐘の思索の全てを集成。8は、1970年代の終わりから90年代の半ばにかけて綴った評論、エッセイを収録する。金石範の解説、細見和之の解題付き。
分類:都立NDC10版 918.68
書評掲載紙 朝日新聞  2019/05/04  2110 
資料情報1 『金時鐘コレクション 8』( 幼少年期の記憶から) 金 時鐘/著  藤原書店 2018.4(所蔵館:中央  請求記号:/918.68/キ109/601-8  資料コード:7110349188)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153173006

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内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
クレメンタインの歌 クレメンタイン ノ ウタ 13-29
私の出会った人々 ワタクシ ノ デアッタ ヒトビト 30-69
いまこそ精神の時 / 四十周年の8・15に思う イマ コソ セイシン ノ トキ 70-73
花のありか / 「ハンギョレ・コンサート」から一年 ハナ ノ アリカ 74-76
草むらの時 クサムラ ノ トキ 77-87
私の読書日記 ワタクシ ノ ドクショ ニッキ 88-93
白磁の骨壺 / 望郷の蒐集家・鄭詔文氏を送る ハクジ ノ コツツボ 94-101
苦難と人情と在日同胞 クナン ト ニンジョウ ト ザイニチ ドウホウ 102-105
サオギさん、安らかにお眠りください サオギ サン ヤスラカ ニ オネムリ クダサイ 106-108
こぼれた話 コボレタ ハナシ 111-116
伝えることのむずかしさ ツタエル コト ノ ムズカシサ 117-120
語韻の城 ゴイン ノ シロ 121-125
見えない壁こそ壁 ミエナイ カベ コソ カベ 126-133
足元からの国際化 アシモト カラ ノ コクサイカ 134-136
言葉に救いを コトバ ニ スクイ オ 137-139
「本名」について思うこと ホンミョウ ニ ツイテ オモウ コト 140-144
私の日本語、その成功と失敗 ワタクシ ノ ニホンゴ ソノ セイコウ ト シッパイ 145-159
日本語の石笛 ニホンゴ ノ イシブエ 160-183
野口豊子詩集『草束』に寄せて ノグチ トヨコ シシュウ クサタバネ ニ ヨセテ 187-190
やさしき夜叉のうた。 / 藤波玖美子詩集『風のように』 ヤサシキ ヤシャ ノ ウタ 191-195
それでも日本語に不信である / 金素雲追悼 ソレデモ ニホンゴ ニ フシン デ アル 196-198
材質の奥からのことば / 瀧克則詩集 器物 ザイシツ ノ オク カラ ノ コトバ 199-202
より詩的な句集 / 鈴木六林男句集『惡霊』の一句 ヨリ シテキ ナ クシュウ 203-204
金素月とその詩について キム ソウォル ト ソノ シ ニ ツイテ 205-209
消えた「ハイネ」 キエタ ハイネ 210-221
紙鳶一つ高くあがれり ヨン ヒトツ タカク アガレリ 222-225
在日世代にまで及んだ「短歌」 / 李正子歌集『ナグネタリョン・永遠の旅人』を読む ザイニチ セダイ ニ マデ オヨンダ タンカ 226-228
詩を生きること / 慈しみのなかで、かくも孤絶して シ オ イキル コト 229-232
私から遠い現代詩 ワタクシ カラ トオイ ゲンダイシ 233-236
繰り言からの自由 クリゴト カラ ノ ジユウ 237-239
現代詩の可能性 / 高田文月『不意の時刻』 ゲンダイシ ノ カノウセイ 240-241
散文の射程 サンブン ノ シャテイ 242-259
苦節の民族遺産の数かず / 日帝時代民族文学対訳選『そばの花の咲く頃』に寄せて クセツ ノ ミンゾク イサン ノ カズカズ 260-262
歌よとどけ!ひとつの心ひとつの歌 ウタ ヨ トドケ ヒトツ ノ ココロ ヒトツ ノ ウタ 265-266
歌い継ぐ歌のかなしさ / 韓国歌曲の夕べに寄せて ウタイツグ ウタ ノ カナシサ 267-271
隔てた思いが奏でる響き ヘダテタ オモイ ガ カナデル ヒビキ 272-274
逆光のなかの洪蘭坡の生涯 ギャッコウ ノ ナカ ノ ホン ナンパ ノ ショウガイ 275-279
歓呼の渦の外で / 「在日・韓国民主文化芸術人フォーラム」を終えて カンコ ノ ウズ ノ ソト デ 280-283
「パンソリ」と「恨」について / 韓国映画「風の丘を越えて-西便制」 パンソリ ト ハン ニ ツイテ 284-286
百年の芽吹き / 音楽舞劇「セヤセヤ」に寄せて ヒャクネン ノ メブキ 287-292
<在日>の可能性への賛歌 / 「田月仙オペラリサイタル」に寄せて ザイニチ ノ カノウセイ エノ サンカ 293-296
苦節の原動力 / 『ウリ民謡・ユクチァペギの夕べ』に寄せて クセツ ノ ゲンドウリョク 297-302
それでも歌はひびく / ウリ民謡の夕べを終えて ソレデモ ウタ ワ ヒビク 303-305
重い問いの所在 / 『中国・朝鮮論』“良心”の限界を見る オモイ トイ ノ ショザイ 309-310
揺らぐ燐光 ユラグ リンコウ 311-317
死者も口を開ける シシャ モ クチ オ アケル 318-320
「痛惜の念」をはばむ壁 / 盧泰愚大統領の訪日をめぐって ツウセキ ノ ネン オ ハバム カベ 321-324
おそれ考 / 私と「昭和」 オソレコウ 325-332
見なれた死角 / 三ケ根山所感 ミナレタ シカク 333-340
「戦後」この長き歳月 センゴ コノ ナガイ サイゲツ 341-344
加虐には顔がない / お互いが越えねばならない差別 カギャク ニワ カオ ガ ナイ 345-372
北も南もわが祖国 / 連立政権のかげで思ったこと キタ モ ミナミ モ ワガ ソコク 373-378
またもやこの夏のこと マタモヤ コノ ナツ ノ コト 379-382
透かし見る背後の像 / 志賀勝著『民族問題と国境』に寄せて スカシミル ハイゴ ノ ゾウ 383-386
見えてきた「戦後」 ミエテ キタ センゴ 387-389
「あとがき」のついでに / 応援の内、外 上 アトガキ ノ ツイデ ニ 金 時鐘/著 キム シジョン 391-395
金時鐘の文体のことなど / 解説 キム シジョン ノ ブンタイ ノ コト ナド 金 石範/著 キム ソクポム 397-407