由谷 裕哉/著 -- 岩田書院 -- 2018.3 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /188.5/5468/2018 7110583108 配架図 Digital BookShelf
2018/08/03 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-86602-033-4
ISBN13桁 978-4-86602-033-4
タイトル 近世修験の宗教民俗学的研究
タイトルカナ キンセイ シュゲン ノ シュウキョウ ミンゾクガクテキ ケンキュウ
著者名 由谷 裕哉 /著
著者名典拠番号

110001919200000

出版地 東京
出版者 岩田書院
出版者カナ イワタ ショイン
出版年 2018.3
ページ数 317, 9p
大きさ 22cm
価格 ¥7000
内容紹介 近世修験の有していた多様な宗教的側面を考察。近世修験に関わる宗教文化に、歴史学的な関心から接近するのではなく、そうした事象が行われる時間・空間的な場との照応を追跡し、その場に当該事例を定位することを試みる。
一般件名 修験道-歴史-江戸時代-001294170-ndlsh
一般件名カナ シュゲンドウ-レキシ-エド ジダイ-001294170
一般件名 修験道-歴史
一般件名カナ シュゲンドウ-レキシ
一般件名典拠番号

510912010030000

分類:都立NDC10版 188.592
資料情報1 『近世修験の宗教民俗学的研究』 由谷 裕哉/著  岩田書院 2018.3(所蔵館:中央  請求記号:/188.5/5468/2018  資料コード:7110583108)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153185771

目次 閉じる

序論 近世修験という対象について
  一 問題の所在
  二 柳田國男の修験道論
  三 小林健三の神道史研究における近世修験
  四 島津伝道および戸川安章による羽黒修験研究
  五 近世修験という対象が発見された背景
  六 本書本論の目指すところ:和歌森-宮本パラダイムに対する代案として
第一部 柱松と近世修験
第一章 修験道系柱松をどう捉えるべきか
  一 問題の所在
  二 和歌森太郎の修験道および柱松研究
  三 五来重の修験道および柱松研究
  四 代案の模索
第二章 北信濃小菅権現の祭礼における柱松と修験者
  一 問題の所在
  二 小菅神社柱松柴燈神事・現行の祭礼次第
  三 柱松を巡る時間・空間・組織の変遷
  四 近世的な文脈における小菅柱松
第三章 妙高山関山権現の夏季祭礼における柱松
  一 問題の所在
  二 妙高山を巡る宗教文化史と関山権現
  三 関山権現の夏季祭礼:現行と近世の次第
  四 関山権現夏季祭礼に関わった宗教者たち:『宝蔵院日記』より
  五 まとめ:小菅柱松との比較など
付論 復活した戸隠神社の柱松神事
  一 問題の所在
  二 戸隠柱松復興の経緯と復興された神事の次第
  三 復活した柱松神事に対する違和感
  四 柱松行事に関わる祭場に関して注目すべき点
第二部 近世修験の諸相
第一章 岩手県宮古市の里修験
  一 問題の所在
  二 フィールドと事例の位置づけ
  三 里修験成立までの前史
  四 津軽石の羽黒派慈眼院
  五 長沢の本山派泉明院
  六 結び
第二章 六日祭修正延年と近世修験
  一 問題の所在
  二 白山美濃側における長瀧寺の位置
  三 六日祭の現行次第と研究史など
  四 近世の長瀧寺における修正延年
  五 小括ならびに今後の課題
第三章 里山と近世修験
  一 問題の所在
  二 修験道系柱松と里山
  三 白山加賀側の里山地帯と近世修験道
  四 近世石動山衆徒の修験行と里山
  五 結び
結論
  一 近世修験をどう捉え、どう研究すべきか
  二 隠喩としての高さ
  三 山林修行
  四 修験を含む組織
  五 権現という奉斎対象