藤田 保幸/編 -- 和泉書院 -- 2018.5 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /815.0/5163/2018 7110488762 配架図 Digital BookShelf
2018/06/21 可能 利用可   0
Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7576-0876-4
ISBN13桁 978-4-7576-0876-4
タイトル 形式語研究の現在
タイトルカナ ケイシキゴ ケンキュウ ノ ゲンザイ
著者名 藤田 保幸 /編, 山崎 誠 /編
著者名典拠番号

110002231930000 , 110001154370000

出版地 大阪
出版者 和泉書院
出版者カナ イズミ ショイン
出版年 2018.5
ページ数 8, 593p
大きさ 22cm
シリーズ名 研究叢書
シリーズ名のルビ等 ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号 499
シリーズ番号読み 499
価格 ¥13000
内容紹介 日本語の多様な表現性を支える複合辞等の「形式語」に関する研究成果をまとめる。形式語(転成形式)を対象とした、現代日本語文法・コーパス言語学など様々な立場からの論文28編を収録。方言の形式語関係文献目録も掲載。
書誌・年譜・年表 方言の形式語関係文献目録 小西いずみ編:p577~589
一般件名 日本語-文法-ndlsh-00568378
一般件名カナ ニホンゴ-ブンポウ-00568378
一般件名 日本語-文法
一般件名カナ ニホンゴ-ブンポウ
一般件名典拠番号

510395114930000

分類:都立NDC10版 815.04
資料情報1 『形式語研究の現在』(研究叢書 499) 藤田 保幸/編, 山崎 誠/編  和泉書院 2018.5(所蔵館:中央  請求記号:/815.0/5163/2018  資料コード:7110488762)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153189217

内容一覧 閉じる

内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
古代語における形式用言を用いた複合辞とその用例 コダイゴ ニ オケル ケイシキ ヨウゲン オ モチイタ フクゴウジ ト ソノ ヨウレイ 小田 勝/著 オダ マサル 3-20
中古語の複合辞ニソヘテについて チュウコゴ ノ フクゴウジ ニ ソエテ ニ ツイテ 辻本 桜介/著 ツジモト オウスケ 21-39
近世における副詞「なんと」の働きかけ用法 / 感動詞化の観点から キンセイ ニ オケル フクシ ナント ノ ハタラキカケ ヨウホウ 深津 周太/著 フカツ シュウタ 41-55
逆接確定辞を含む<接続詞>の歴史 ギャクセツ カクテイジ オ フクム セツゾクシ ノ レキシ 矢島 正浩/著 ヤジマ マサヒロ 57-74
「頃」の用法と歴史的変化 / 現代語・中古語を中心に コロ ノ ヨウホウ ト レキシテキ ヘンカ 岡崎 友子/著 オカザキ トモコ 75-102
明治・大正期のニオケル / 連体タイプと非連体タイプの消長 メイジ タイショウキ ノ ニ オケル 三井 正孝/著 ミツイ マサタカ 103-122
「(だ)からこそ」「(だ)からといって」「(だ)からか」について ダカラ コソ ダカラ ト イッテ ダカラカ ニ ツイテ 馬場 俊臣/著 ババ トシオミ 123-150
経緯を表す「~というので」という言い方について ケイイ オ アラワス ト イウ ノデ ト イウ イイカタ ニ ツイテ 藤田 保幸/著 フジタ ヤスユキ 151-174
比例関係を表す形式語の表現 / 「につれて」「ほど」「だけ」「すればするほど」などをめぐって ヒレイ カンケイ オ アラワス ケイシキゴ ノ ヒョウゲン 森山 卓郎/著 モリヤマ タクロウ 175-198
「分」の副詞用法と名詞用法 ブン ノ フクシ ヨウホウ ト メイシ ヨウホウ 江口 正/著 エグチ タダシ 199-214
<対立>と<並立> / 「取り立て」の体系構築をめざして タイリツ ト ヘイリツ 藪崎 淳子/著 ヤブザキ ジュンコ 215-234
使役動詞「V-(サ)セル」の状態詞化 / 使役動詞性の希薄化のひとつの類 シエキ ドウシ ヴイ サセル ノ ジョウタイシカ 早津 恵美子/著 ハヤツ エミコ 235-253
性質・状態・動作を表す名詞述語文の「連体型」と「単独・連用型」 / 「文末名詞文」の解消 セイシツ ジョウタイ ドウサ オ アラワス メイシ ジュツゴブン ノ レンタイガタ ト タンドク レンヨウガタ 丹羽 哲也/著 ニワ テツヤ 255-278
複合辞の「ものだ」と「ことだ」について / 形式語としての「もの」「こと」の観点から フクゴウジ ノ モノ ダ ト コト ダ ニ ツイテ 高橋 雄一/著 タカハシ ユウイチ 279-297
分析的な表現手段の存在意義 / 可能性の形式をめぐって ブンセキテキ ナ ヒョウゲン シュダン ノ ソンザイ イギ 宮崎 和人/著 ミヤザキ カズヒト 299-317
現代日本語における「動詞+<其他否定>表現」構文の実態 ゲンダイ ニホンゴ ニ オケル ドウシ プラス ソノタ ヒテイ ヒョウゲン コウブン ノ ジッタイ 茂木 俊伸/著 モギ トシノブ 319-335
時代小説におけるノデアッタ・ノダッタ ジダイ ショウセツ ニ オケル ノデ アッタ ノ ダッタ 揚妻 祐樹/著 アゲツマ ユウキ 337-355
「~テございます」の使用傾向の推移 / 「~テある」「~テいる」との対応関係に注目して テ ゴザイマス ノ シヨウ ケイコウ ノ スイイ 服部 匡/著 ハットリ タダス 357-376
国会会議録における質問終了場面の敬語 コッカイ カイギロク ニ オケル シツモン シュウリョウ バメン ノ ケイゴ 森 勇太/著 モリ ユウタ 377-394
形態論的特徴から見た複合辞 / 『現代日本語書き言葉均衡コーパス』の形態論情報を利用して ケイタイロンテキ トクチョウ カラ ミタ フクゴウジ 山崎 誠/著 ヤマザキ マコト 395-406
西日本方言における「と言う」条件形の提題用法 / 富山県砺波方言の「ユータラ」と広島県三次方言の「イヤー」 ニシニホン ホウゲン ニ オケル ト イウ ジョウケンケイ ノ テイダイ ヨウホウ 小西 いずみ/著 コニシ イズミ 407-425
関西方言の知識共有化要求表現の地域差 / ンヤンカ類のバリエーションの発生メカニズム カンサイ ホウゲン ノ チシキ キョウユウカ ヨウキュウ ヒョウゲン ノ チイキサ 日高 水穂/著 ヒダカ ミズホ 427-442
関西方言における名詞・形容動詞述語否定形式 / ヤナイ・ヤアラヘン・トチガウの諸用法 カンサイ ホウゲン ニ オケル メイシ ケイヨウ ドウシ ジュツゴ ヒテイ ケイシキ 松丸 真大/著 マツマル ミチオ 443-462
形式語と虚辞 ケイシキゴ ト キョジ 山東 功/著 サントウ イサオ 463-477
中級以降で指導が必要なテシマウの用法について / 学習者と母語話者の使用状況調査に基づく考察 チュウキュウ イコウ デ シドウ ガ ヒツヨウ ナ テ シマウ ノ ヨウホウ ニ ツイテ 砂川 有里子/著 スナカワ ユリコ 479-499
形式名詞「つもり」と意志表現 / 中国語と対照して ケイシキ メイシ ツモリ ト イシ ヒョウゲン 中畠 孝幸/著 ナカハタ タカユキ 501-514
日本語における単一格助詞「に」を伴う複合格助詞とそれに対応する朝鮮語の表現について / 対照言語学からのアプローチ ニホンゴ ニ オケル タンイツ カクジョシ ニ オ トモナウ フクゴウ カクジョシ ト ソレ ニ タイオウ スル チョウセンゴ ノ ヒョウゲン ニ ツイテ 塚本 秀樹/著 ツカモト ヒデキ 515-559
日本語系クレオール語(Yilan Creole)の形式動詞・覚書 ニホンゴケイ クレオールゴ イーラン クレオール ノ ケイシキ ドウシ オボエガキ 真田 信治/著 サナダ シンジ 561-573