G.パラマス/著 -- 知泉書館 -- 2018.5 --

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中央 3階C 一般図書 /198.1/5075/2018 7110488806 配架図 Digital BookShelf
2018/06/21 可能 利用可   0
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ISBN 4-86285-275-5
ISBN13桁 978-4-86285-275-5
タイトル 東方教会の精髄 人間の神化論攷
タイトルカナ トウホウ キョウカイ ノ セイズイ ニンゲン ノ シンカ ロンコウ
タイトル関連情報 聖なるヘシュカストたちのための弁護
タイトル関連情報読み セイナル ヘシュカストタチ ノ タメ ノ ベンゴ
著者名 G.パラマス /著, 大森 正樹 /訳
著者名典拠番号

120000224530000 , 110002452120000

出版地 東京
出版者 知泉書館
出版者カナ チセン ショカン
出版年 2018.5
ページ数 21, 552p
大きさ 19cm
シリーズ名 知泉学術叢書
シリーズ名のルビ等 チセン ガクジュツ ソウショ
シリーズ番号 2
シリーズ番号読み 2
原タイトル注記 原タイトル:Υπερ των ιερωσ ησυχαζοντων
価格 ¥6200
内容紹介 ビザンティン後期、東方キリスト教霊性の精華であるヘシュカスム(祈りの方法やその意味など)の霊性運動を理論的に大成したパラマスの主著。「人間とは何か」をキリスト教という筋道を通し、言葉(ロゴス)を用いて考察する。
書誌・年譜・年表 文献:p517~519
一般件名 東方正教会-教義-001308243-ndlsh
一般件名カナ トウホウ セイキョウカイ-キョウギ-001308243
一般件名 東方正教会
一般件名カナ トウホウ セイキョウカイ
一般件名典拠番号

510291400000000

分類:都立NDC10版 198.191
資料情報1 『東方教会の精髄 人間の神化論攷 聖なるヘシュカストたちのための弁護』(知泉学術叢書 2) G.パラマス/著, 大森 正樹/訳  知泉書館 2018.5(所蔵館:中央  請求記号:/198.1/5075/2018  資料コード:7110488806)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153189220

目次 閉じる

第Ⅰ部
第1論攷
  第1問
  <序文>
  第1回答
  1 言葉では何も証明できない
  2 真の知恵は世俗のそれではない
  3 罪の力
  4 異郷の教育とキリスト教的生活
  5 愚かにされた知恵
  6 世俗の学問研究の善用と悪用について
第2論攷
  第2問
  <序文>
  第2回答
  1 身体はそれ自体としては悪ではない
  2 土の器の中の宝物
  3 知性は心の中に住まう
  4 知性を自ら自身へ再度送ること
  5 知性の循環運動
  6 身体の中で非物質的なものをいかにして包みこむか
第3論攷
  <序文>
  第3回答
  1 噓偽りは真実に近づく
  2 告発者らの欺瞞
  3 覚知と霊的な光
  4 否定を超える見神
  5 霊的照明
  6 聖人と聖書による証言
  7 他の証言
第Ⅱ部
第1論攷
  1 バルラアムと修道士
  2 バルラアムの著作
  3 本書第Ⅱ部の由来
  4 バルラアムの出発点
  5 真理の二つの側面
  6 異郷の学問のもつ問題
  7 聖霊の知恵
  8 真の哲学者
  9 二つの思考方法
第2論攷
  祈りについて
  1 祈りに対立する肉の知恵
  2 ニケフォロス,ヘシュカスムの師
  3 バルラアムとヘシュカスムの伝統
  4 感覚と祈り
  5 すべての感覚が捨てられるわけではない
  6 身体的苦痛は祈りに導く
  7 身体的感覚は祈りに結びつく
  8 神との一致
第3論攷
  聖なる光について
  1 盲人が盲人を導く
  2 一連の盲人たち
  3 バルラアムは教父たちに反対している
  4 あまねく知られた一神教
  5 感覚を超えた神
  6 讒言の最たるもの
  7 矛盾している非難
  8 「神以上のもの」
第Ⅲ部
第1論攷
  1 傲慢さ
  2 真理を守る義務
  3 バルラアムの考えは「フィリオクエ」に至る
  4 バルラアムのイタリアでの使命
  5 バルラアムは正教徒か
  6 バルラアムは恵みを拒否する
  7 『ブラケルノス』の場合
  8 霊の恵み
  9 「ヒュポスタシスのうちにある」とはどういうことか
第2論攷
  1 偉大なマカリオスの教え
  2 再びマカリオス
  3 メッサリア主義という中傷
  4 異端の真の源泉
  5 本質と本質の特質
  6 神の業について
  7 非創造のエネルゲイアと神の諸々の名
  8 エネルゲイアは始めと終わりをもつ
  9 教父による証言
第3論攷
  1 本当の異端
  2 預言者たちに対する冒瀆
  3 彼は経験もなく話している
  4 彼はニュッサのグレゴリオスを他の教父たちに対立させる
  5 神と人間
  6 本質と区別されるエネルゲイア
  7 二つの本性と二つの働き
  8 神化された人間は本性上の神ではない
  9 身体の眼は神の栄光を見る