小柳 智一/著 -- くろしお出版 -- 2018.5 --

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中央 3階B 一般図書 /815.0/5164/2018 7110703476 配架図 Digital BookShelf
2018/08/22 可能 利用可   0
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ISBN 4-87424-768-6
ISBN13桁 978-4-87424-768-6
タイトル 文法変化の研究
タイトルカナ ブンポウ ヘンカ ノ ケンキュウ
著者名 小柳 智一 /著
著者名典拠番号

110004377720000

出版地 東京
出版者 くろしお出版
出版者カナ クロシオ シュッパン
出版年 2018.5
ページ数 4, 296p
大きさ 21cm
価格 ¥3400
内容紹介 ことばの変化、特に文法変化について、日本語史を多く観察しながら論じる。既存の理論に依拠することなく言語事実に真正面から向き合い、丁寧かつ厳密な考察を重ねる。
書誌・年譜・年表 文献:p275~286
一般件名 日本語-文法-歴史-ndlsh-00609149
一般件名カナ ニホンゴ-ブンポウ-レキシ-00609149
一般件名 日本語-文法-歴史
一般件名カナ ニホンゴ-ブンポウ-レキシ
一般件名典拠番号

510395114980000

分類:都立NDC10版 815.021
資料情報1 『文法変化の研究』 小柳 智一/著  くろしお出版 2018.5(所蔵館:中央  請求記号:/815.0/5164/2018  資料コード:7110703476)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153189658

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序章 言語の歴史、言語変化、その記述
  1.はじめに
  2.言語の歴史と言語変化
  3.言語の歴史の構築
  4.言語変化の記述
  5.おわりに
第1章 言語変化の段階と要因
  1.はじめに
  2.体系と変化
  3.案出と採用
  4.言語内要因と言語外要因
  5.採用の要因
  6.機能的利便性と評価的社会性
  7.おわりに
第2章 言語変化の傾向と動向
  1.はじめに
  2.言語変化の段階と要因
  3.言語変化の一般的傾向
  4.言語変化の時代的動向
  5.おわりに
第3章 機能語生産
  1.はじめに
  2.機能語化
  3.多機能化
  4.昇格機能語化と複合機能語化
  5.おわりに
第4章 文法的意味の源泉と変化
  1.はじめに
  2.機能語化と多機能化
  3.文法的意味の源泉
  4.シネクドキー・メタファー・メトニミー
  5.文法的意味の変化
  6.おわりに
第5章 文法変化の方向
  1.はじめに
  2.機能語
  3.文法変化の方向的類型
  4.文法変化の方向性
  5.おわりに
第6章 文法変化の方向と統語的条件
  1.はじめに
  2.文法変化の方向
  3.機能語化が起こる位置
  4.多機能化と統語的条件
  5.例外的な事例
  6.おわりに
第7章 語彙-文法変化-内容語生産と機能語生産-
  1.はじめに
  2.「語彙化」という用語
  3.多内容化と内容語化
  4.内容語生産と機能語生産の全体像
  5.内容語生産と機能語生産の見取図
  6.おわりに
  補記
第8章 「主観」という用語-文法変化の方向に関連して-
  1.はじめに
  2.意味特徴を指す用語としての「主観」
  3.事態把握を指す用語としての「主観」
  4.主観・客観・間主観性と主体・客体
  5.主観と文法変化
  6.おわりに
第9章 対人化と推意
  1.はじめに
  2.対人化の事例
  3.反対人化の事例
  4.推意の表意化
  5.2つの対照的な事例-疑問の「か」と「や」-
  6.おわりに
第10章 文法変化と多義化-意味の重層化をめぐって-
  1.はじめに
  2.重層化
  3.形式の重層化
  4.意味の重層化
  5.緩やかな連帯
  6.意味の連帯の形成
  7.おわりに
第11章 文法制度化
  1.はじめに
  2.文法制度化
  3.文法制度化の種類
  4.文法制度化の種類と境界
  5.文法制度化と機能語生産
  6.おわりに
第12章 消失の言語変化-抑制・廃棄-
  1.はじめに
  2.言語変化の段階と消失
  3.変化の事例-アスペクトの「り」-
  4.消失の要因
  5.統合・交替-文法変化の複合-
  6.おわりに
付章 古代日本語研究と通言語的研究
  1.はじめに
  2.ムードをめぐって
  3.テンス・アスペクトをめぐって
  4.エヴィデンシャルをめぐって
  5.存在動詞をめぐって
  6.おわりに