飯沼 清子/著 -- 新典社 -- 2018.5 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /910.23/5230/2018 7110515860 配架図 Digital BookShelf
2018/06/21 可能 利用可   0

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ISBN 4-7879-4302-6
ISBN13桁 978-4-7879-4302-6
タイトル 源氏物語と漢世界
タイトルカナ ゲンジ モノガタリ ト カラセカイ
著者名 飯沼 清子 /著
著者名典拠番号

110005314530000

出版地 東京
出版者 新典社
出版者カナ シンテンシャ
出版年 2018.5
ページ数 465p
大きさ 22cm
シリーズ名 新典社研究叢書
シリーズ名のルビ等 シンテンシャ ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号 302
シリーズ番号読み 302
形態に関する注記 布装
価格 ¥13800
内容紹介 日本文学において、人が心を寄せたモノは帯・冠・漢詩・水石・蘭・菊・賢人・酒・茶と多岐にわたる。それらをめぐる中古文学における人々の実態・文化を、中国との比較や日本の史料を通して捉え直す。
個人件名 紫式部,(平安中期)(00270993)(ndlsh)
個人件名カナ ムラサキ シキブ,(ヘイアン チュウキ)(00270993)
一般件名 源氏物語-00633493-ndlsh
一般件名カナ ゲンジ モノガタリ-00633493
一般件名 日本文学-歴史-平安時代
一般件名カナ ニホン ブンガク-レキシ-ヘイアン ジダイ
一般件名典拠番号

510401810530000

分類:都立NDC10版 910.23
資料情報1 『源氏物語と漢世界』(新典社研究叢書 302) 飯沼 清子/著  新典社 2018.5(所蔵館:中央  請求記号:/910.23/5230/2018  資料コード:7110515860)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153192881

目次 閉じる

遊び心と志-序章
  一 「水」の今昔
  二 末摘花と歳寒の松
一章 有識とモノ
一 「高名の帯」攷
  緒言
  一 宇津保物語と貞信公の帯
  二 「有文帯」と上達部
  三 道長嫡流と「高名の帯」
  四 道長所有の「帯」
  五 「通天の帯」の価値
  六 海からきた帯
  結語
二 源氏物語の「帯」
  緒言
  一 源氏物語の「名高き帯」
  二 布の帯
  三 男の物語から女の物語へ
  結語
三 「落冠」考
  緒言
  一 冠などうちゆがめて走らむ後手
  二 落冠さまざま(1)
  三 落冠さまざま(2)
  四 露頂になった粗忽者
  五 冠を打ち落とす話
  六 三条天皇と冷泉院
  結語
四 誕生・裳着・産養
  緒言
  一 誕生と産養
  二 源氏物語の誕生・産養・裳着
  結語
二章 才と自律
一 平安時代中期における作文の実態
  緒言
  一 一日二夜の作文
  二 高才不廉の者
  三 道長時代の作文
  四 女の物語の作文
  結語
二 「賢人右府」実資考
  緒言
  一 物の怪を見破る実資
  二 賢人の系譜
  三 賢人の相貌
  四 権威としての賢人
  結語
三 寛弘年間の道長と元白集
  緒言
  一 <元白詩筆>への憧憬
  二 元【シン】集の魅力
  結語
四 藤原道長の文殿
  緒言
  一 土御門第の文殿と道長の蔵書
  二 虚構の中の文殿
  結語
三章 漢的表現を追って
一 水石の風流
  緒言
  一 水石風流の地と藤原実資
  二 「かどある石」と摂関家の人々
  三 「石立て」する受領
  四 源氏物語の立石
  結語
二 志の花
  緒言
  一 蘭草から蘭花へ
  二 都梁香と都良香
  三 与謝蕪村と蘭
  四 蘭学者にとっての「蘭」
  五 子規・漱石から白秋へ
  結語
三 狐と蘭菊
  緒言
  一 物語から芸能へ
  二 和歌から俳諧へ
  三 蘭と乱
  四 ひき返す狐川から氷る狐川へ
  結語
四 山の帝の贈りもの
  緒言
  一 子から親へ
  二 親から子へ
  三 山に入る人
  結語
四章 規範と規範を超えるもの
一 源氏物語の「さかし人」
  緒言
  一 「かしこき」人々
  二 「いにしへ」を語る光源氏
  三 さかしらがる人々
  結語
二 「白物」攷
  緒言
  一 他者が見た「白物」
  二 今昔物語集の「白物」
  三 源氏物語の「しれもの」達
  結語
三 すずろなる時空
  緒言
  一 衛府司のするわざ
  二 源氏物語の衛府司
  三 すずろなる酒飲み
  四 衛府の官人忠岑と兼輔
  結語
四 数奇の世界の「本歌」
  緒言
  一 竹垣流行のはじまり
  二 石燈籠のこと
  三 茶器における「本歌取り」
  四 『翁草』に見る茶入の諸相
  結語