資料詳細

目次

序章 『資本論』第Ⅱ部第Ⅰ篇「資本循環論」成立過程の一齣

  第1節 はじめに

  第2節 「再生産過程の3形態」

  第3節 「流通費」論の素地・下地

  第4節 「資本の種々な形態」規定

  第5節 「商業資本」の2形態

  第6節 むすびにかえて

第Ⅰ部 手稿『経済学批判』における再生産表式成立過程の諸考察

第1章 手稿『経済学批判』の第Ⅹ冊について

  第1節 問題の所在

  第2節 手稿第Ⅹ冊の執筆時期の考証

  第3節 スミスの「ドグマ」批判からケネーの「経済表」の検討

  第4節 むすびにかえて

第2章 「単純再生産表式」成立過程の一齣

  第1節 はじめに

  第2節 「エピソード」に至るまで

  第3節 剰余価値は如何に実現されるのか?

  第4節 「充分な」貨幣を流通に投ずるのは誰か?

  第5節 むすびに

第3章 『諸学説』における蓄積についての「間奏曲」と「残された問題」

  第1節 はじめに

  第2節 『諸学説』第3・4章と第17章における蓄積についての「間奏曲」と未解決の諸問題

  第3節 『諸学説』第21章と第23・24章

  第4節 『諸学説』第6章で「残された問題」と第23章の「間奏曲」

  第5節 むすびにかえて

第4章 「剰余価値の資本への再転化」とマルクスの「経済表」

  第1節 はじめに

  第2節 「α)剰余価値の資本への再転化」

  第3節 小項目「再生産」

  第4節 「再生産」の岐論的・挿論的部分

  第5節 むすびに

第5章 マルクスの「経済表」について

  第1節 はじめに

  第2節 各版の比較検討と諸表の確定

  第3節 「再生産過程の表」と「総再生産過程の経済表」

  第4節 むすびにかえて

第Ⅱ部 『資本論』第Ⅱ部第Ⅷ稿における拡大再生産表式の検討

第1章 拡大再生産表式の展開軸

  第1節 本章のねらい

  第2節 「発端表式」の展開

  第3節 ヴァリアント表式と「発達表式」

  第4節 むすびに

第2章 「Ⅱcの転態」の「第3の事例」について

  第1節 「3つの事例」とは

  第2節 問題の所在

  第3節 「第2の事例」と「ヴァリアント第(ii)表式」

  第4節 「発達表式」第3年度

  第5節 「Ⅱcの転態」についての整理・検討

  第6節 むすびに

第3章 拡大再生産表式と貨幣流通=還流

  第1節 はじめに

  第2節 第Ⅷ稿の構成

  第3節 手稿前半部分の検討

  第4節 「部門Ⅱでの蓄積」

  第5節 手稿後半部分と貨幣流通=還流

  第6節 むすびに

第4章 『資本論』第Ⅱ部「資本の流通過程」成立過程の一齣

  第1節 概観

  第2節 「23冊ノート」における「トゥックに向けられた疑問(「問題」)」の検討

  第3節 『資本論』第Ⅱ部第Ⅰ稿における「問題」の検討

  第4節 『資本論』第Ⅱ部第Ⅱ稿における「問題」の検討

  第5節 むすびにかえて

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