増田 隆一/編 -- 東京大学出版会 -- 2018.8 --

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中央 2F 一般図書 /489.5/5131/2018 7110787411 配架図 Digital BookShelf
2018/09/07 可能 利用可   0
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ISBN 4-13-060237-2
ISBN13桁 978-4-13-060237-2
タイトル 日本の食肉類
タイトルカナ ニホン ノ ショクニクルイ
タイトル関連情報 生態系の頂点に立つ哺乳類
タイトル関連情報読み セイタイケイ ノ チョウテン ニ タツ ホニュウルイ
著者名 増田 隆一 /編
著者名典拠番号

110004391400000

出版地 東京
出版者 東京大学出版会
出版者カナ トウキョウ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2018.8
ページ数 6, 302p
大きさ 22cm
価格 ¥4900
内容紹介 日本列島に生息する野生の食肉類。クマ科、イタチ科、ネコ科の13種を分布様式にもとづいて分類し、各動物種の魅力や興味深い生物学的特徴と、その研究の最前線を紹介する。
一般件名 食肉類-00572213-ndlsh,野生動物-日本-00950324-ndlsh
一般件名カナ ショクニクルイ-00572213,ヤセイドウブツ-ニホン-00950324
一般件名 食肉類
一般件名カナ ショクニクルイ
一般件名典拠番号

510987400000000

分類:都立NDC10版 489.5
資料情報1 『日本の食肉類 生態系の頂点に立つ哺乳類』 増田 隆一/編  東京大学出版会 2018.8(所蔵館:中央  請求記号:/489.5/5131/2018  資料コード:7110787411)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153229215

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序章 食肉類のなかの哺乳類学
  1 食肉類とはなにか
  2 日本における在来の食肉類
  3 絶滅した日本の食肉類
  4 外来種の食肉類
  5 食肉類の調査研究法の発展
  6 食肉類研究に関する従来の学術書
  7 食肉類研究の哺乳類学への貢献
第Ⅰ部 北海道
第1章 クロテン
  1.1 クロテンという動物
  1.2 北海道のクロテンはどこからきたのか
  1.3 クロテンの食卓
  1.4 クロテンはどのように暮らしているのか
  1.5 よくわかっていないクロテンの繁殖生態
  1.6 クロテンとニホンテンは競合しているのか
第2章 ヒグマ
  2.1 ヒグマという動物
  2.2 ヒグマとヒト
  2.3 被害を防ぐために
  2.4 ヒグマの将来
第Ⅱ部 北海道・本州以南
第3章 キツネ
  3.1 キツネとは
  3.2 キツネの生活史
  3.3 キツネの行動
  3.4 キツネの巣穴
  3.5 キツネの食性
  3.6 人獣共通感染症
  3.7 キツネの個体群動態
  3.8 都市ギツネ
第4章 タヌキ
  4.1 地理的分布
  4.2 個体群の地理的変異
  4.3 生態
  4.4 タヌキをめぐる生物間関係と生態系機能
  4.5 都市に生息するタヌキ
  4.6 タヌキと人間の関係
第5章 イイズナとオコジョ
  5.1 イイズナ
  5.2 オコジョ
  5.3 オコジョ・イイズナの同所的分布と今後の研究課題
第Ⅲ部 本州・四国・九州
第6章 ニホンイタチ
  6.1 分類
  6.2 形態
  6.3 進化
  6.4 分布
  6.5 生態
  6.6 生活史
  6.7 ヒトとイタチ
  6.8 今後の課題
第7章 ニホンテン
  7.1 ニホンテンとは
  7.2 社会性
  7.3 食性
  7.4 環境利用
  7.5 生態系のなかのニホンテン
第8章 ニホンアナグマ
  8.1 アナグマはどういう動物か
  8.2 ニホンアナグマの社会構造
  8.3 アナグマと人間の共存
第9章 ツキノワグマ
  9.1 ツキノワグマとは
  9.2 生態
  9.3 生理
第Ⅳ部 島嶼
第10章 シベリアイタチ
  10.1 シベリアイタチとは
  10.2 外来種としてのシベリアイタチ
第11章 イリオモテヤマネコとツシマヤマネコ
  11.1 日本のヤマネコ
  11.2 イリオモテヤマネコの生態-水の島のヤマネコ
  11.3 ツシマヤマネコの生態-里山のヤマネコ
  11.4 イリオモテヤマネコとツシマヤマネコの比較
第12章 ラッコ
  12.1 ラッコとは
  12.2 ラッコがたどった歴史
  12.3 漁業との競合
  12.4 日本のラッコをめぐるこれからの課題
終章 これからの食肉類研究
  1 日本の固有性を生かす
  2 特徴的な行動・生態を探る
  3 新しい研究法を導入する
  4 学際的研究を推進する
  5 海外との共同研究を推進する
  6 世界へ情報発進する