半藤 英明/著 -- 新典社 -- 2018.8 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /815.1/5115/2018 7110800175 配架図 Digital BookShelf
2018/09/11 可能 利用可   0

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ISBN 4-7879-4304-0
ISBN13桁 978-4-7879-4304-0
タイトル 日本語基幹構文の研究
タイトルカナ ニホンゴ キカン コウブン ノ ケンキュウ
著者名 半藤 英明 /著
著者名典拠番号

110004057130000

出版地 東京
出版者 新典社
出版者カナ シンテンシャ
出版年 2018.8
ページ数 244p
大きさ 22cm
シリーズ名 新典社研究叢書
シリーズ名のルビ等 シンテンシャ ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号 304
シリーズ番号読み 304
価格 ¥7200
内容紹介 日本語基幹構文の具体像は、主語や題目など、「は」の文法と関わる。「は」の文法を中心的な課題としつつ、判断文、現象文の区別を重視して、日本語基幹構文および周辺的な構文をめぐる諸問題を考察。
書誌・年譜・年表 文献:p225~232
一般件名 日本語-構文論-ndlsh-00568405
一般件名カナ ニホンゴ-コウブンロン-00568405
一般件名 日本語-構文論
一般件名カナ ニホンゴ-コウブンロン
一般件名典拠番号

510395110280000

分類:都立NDC10版 815.1
資料情報1 『日本語基幹構文の研究』(新典社研究叢書 304) 半藤 英明/著  新典社 2018.8(所蔵館:中央  請求記号:/815.1/5115/2018  資料コード:7110800175)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153232222

目次 閉じる

序章 日本語の基幹構文
  一、文の原理
  二、基幹的な構文としての判断文と、周辺的な構文としての現象文
  三、日本語基幹構文の構想
第一章 主語と主体
  一、主語と意味的な主体
  二、受身文の主体
  三、感覚動詞文の主体
  四、可能動詞文の主体
  五、感覚・感情の形容詞文の主体
  六、主語とは何か
第二章 「が」格の原理
  一、格をめぐって
  二、述語文の類型
  三、格支配の範囲
  四、文の原理
  五、「が」格の原理
  六、まとめ
第三章 述語と連用成分
  一、述語と連用成分
  二、連用成分の内訳
  三、用言述語が承ける成分
  四、体言述語が承ける成分
  五、まとめ
第四章 現象文の諸相
  一、現象文の実際
  二、『草枕』とは
  三、『草枕』の作品構造
  四、『草枕』の写生文
  五、『草枕』の文体
  六、現象文と判断文
  七、現象文の形態
  八、現象文的な判断文
  九、まとめ
第五章 現象文としての「写生文」
  一、現象文の再考
  二、『草枕』『二百十日』の位置づけ
  三、写生文の輪郭
  四、『草枕』『二百十日』の描くもの
  五、主観性・客観性から見た文の類型と現象文類
  六、写生文としての会話文
  七、『草枕』の判断文
  八、まとめ
第六章 文法機能としての「取り立て」
  一、「取り立て」概念のゆれ
  二、「課題構造」の中身
  三、なぜ「取り立て」るのか
  四、「も」「こそ」の場合
  五、「取り立て」の包括的な役割
第七章 表現構成素としての「題目」
  一、題目の問題点
  二、青木伶子の論述から
  三、尾上圭介の論述から
  四、丹羽哲也の論述から
  五、論点
  六、「取り立て」と題目
  七、むすび
第八章 真の題目と題目の範囲
  一、論点
  二、係助詞の判断文
  三、連体句と対比用法
  四、係助詞の客体化
  五、真の題目
第九章 「二分結合」の再考
  一、「は」と「二分結合」
  二、「二分結合」の内容
  三、「二分結合」の有効性
  四、述語と一体的な成分
  五、名詞述語文の題目
  六、「二分結合」から「二項対等結合」へ
  七、まとめ
第十章 判断文の諸相
  一、判断文の実際
  二、万葉集の「は」構文
  三、「は」構文による描写の表現
  四、「は」による判断文の形成
  五、形容詞述語文の表現
  六、万葉集の表現性
第十一章 判断文と疑問文の関わり
  一、論点
  二、疑問文の位置付け
  三、「は」構文としての疑問文
  四、「も」「こそ」と疑問文
  五、疑問文は判断文か
第十二章 係助詞と疑問詞の関わり
  一、論点
  二、古典語「も」「ぞ」「か」の場合
  三、現代語「も」と「ぞ」「か」
  四、疑問詞と述語の関係
  五、まとめ