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目次

序論

第Ⅰ部 ロバート・フィルマーとその時代

第一章 内乱以前

  1 内乱以前の政治と思想

  2 ふたつの「絶対権力」

  3 「アダムの権利」

第二章 「アダムの権利」の暴走

  1 議会派の制限・混合政体論

  2 王党派の制限・混合政体論

  3 反議会派、反王党派、反『パトリアーカ』

  4 王なき時代の忠誠

  5 フィルマーの苦境

  6 なぜ『パトリアーカ』は結局出版されなかったのか

第Ⅱ部 ロバート・フィルマーの遺産

第三章 フィルマーとロック

  1 「アダムの権利」の残響

  2 「裁定者は誰か」

  3 フィルマーへの応答

  4 残された問い

第四章 日本における「フィルマー」の影

  1 フィルマーという藁人形

  2 「ロバート、フヰルマー」の登場

  3 国体vsフィルマー

  4 フィルマー、ロックと戦後日本

  5 「フィルマー」との闘いの続き

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