辻 雄一郎/著 -- 日本評論社 -- 2018.9 --

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中央 1F法律 一般図書 /323.9/5460/2018 7111398051 配架図 Digital BookShelf
2019/03/05 可能 利用可   0

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ISBN 4-535-52360-9
ISBN13桁 978-4-535-52360-9
タイトル シェブロン法理の考察
タイトルカナ シェブロン ホウリ ノ コウサツ
著者名 辻 雄一郎 /著
著者名典拠番号

110004963360000

出版地 東京
出版者 日本評論社
出版者カナ ニホン ヒョウロンシャ
出版年 2018.9
ページ数 6, 216p
大きさ 22cm
価格 ¥4800
内容紹介 法文言を重視する立場、目的を重視する立場を並べながら、30年以上前のシェブロン判決のなかで示された解釈手法を整理して検討。シェブロン判決の生み出した2段階審査が「法理」として生き残っていけるかを検証する。
書誌・年譜・年表 文献:p214
一般件名 行政争訟-アメリカ合衆国-ndlsh-00592152
一般件名カナ ギョウセイソウショウ-アメリカガッシュウコク-00592152
一般件名 司法審査 , 行政法-アメリカ合衆国
一般件名カナ シホウ シンサ,ギョウセイホウ-アメリカ ガッシュウコク
一般件名典拠番号

510857300000000 , 510784220010000

分類:都立NDC10版 323.9953
資料情報1 『シェブロン法理の考察』 辻 雄一郎/著  日本評論社 2018.9(所蔵館:中央  請求記号:/323.9/5460/2018  資料コード:7111398051)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153250820

目次 閉じる

第1章 シェブロン判決とは
  1 事案の概要
  2 シェブロン判決で2段階審査以外に述べられていたこと
第2章 規則制定権とシェブロン法理
  1 1944年スキッドモア判決から2001年ミード判決へ
  2 行政手続法の用意する規則制定手続
  3 553条の例外の3種:解釈規則に関する考察
  4 ハイブリッド型規則制定手続
  5 対審型規則制定手続
  6 告知とコメントを通じた規則制定手続553(b)条
  7 1997年アウア対ロビンズ判決
  8 2001年ミード判決
  9 2013年デッカー対NRDC判決
第3章 レーンキストからロバーツにおけるステップ0の運用
  1 2000年タバコ判決
  2 2015年キング対バーウェル判決
第4章 ステップ1の運用
  1 ステップ1の検討:2016年FERC判決
  2 2001年ATA判決
  3 2007年マサチューセッツ判決
  4 2014年スキャラバ判決
  5 2018年ウィスコンシン判決:ストックオプション行使に対する課税についての判断
  6 2018年ペレイラ判決:不法滞在者の滞在継続期間に関する判断
第5章 ステップ2の運用
  1 2001年SWANCC判決
  2 2006年ラポノス判決
  3 2007年ワイルドライフ判決
  4 2009年エンタージ判決
  5 2014年UARG判決
  6 2014年EMEホーマー判決
  7 2015年ミシガン対EPA判決
第6章 テクスチャリズムの沿革
  1 テクスチャリズムとはなにか
  2 シェブロン判決に対するテクスチャリストの不満:トーマスの矛盾
第7章 ロバーツ・コートの最近の判例とテクスチャリズムとの矛盾
  1 ステップ0:シェブロン2段階審査の発動する前提
  2 ステップ1の事案
  3 ステップ2の事案
第8章 シェブロンの4段階の解釈手法
  1 シェブロン4段階テスト:シェブロン法理の示す「専門性」と民主的正統性
  2 学説の動向:専門性と民主的基盤
  3 原告適格、裁判管轄そして本案審理
  4 ペレズ判決とアウア判決の行方:規則制定手続と司法審査
  5 ロバーツの立場:裁判管轄
第9章 ロバーツ・コートのシェブロン判決の運用の背景について
  1 大統領と連邦議会の対立そして州議会
  2 大統領の下にある行政機関とOIRAとの関係
  3 2018年ハワイ判決:渡航制限(Travel ban)についての判断
  4 トランプ政権の温暖化政策の動向とその効果
  5 法制定の負担と圧力団体
  6 ケネディの退官とカバノー
  7 合衆国最高裁の裁判官の法解釈理論と学説
  8 ミシガン判決と学説の分析(ファーバー、サンスティン、カールソン)
  9 スコット・プルーイットの透明性の提案