正置 友子/著 -- 風間書房 -- 2018.10 --

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所蔵は 2 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /019.5/5147/2018 7111005477 配架図 Digital BookShelf
2018/11/09 可能 利用可   0
多摩 児童研究 児童研究図書 K/019.5/5576/2018 7111317483 配架図 Digital BookShelf
2019/03/17 可能 利用可   0

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ISBN 4-7599-2235-6
ISBN13桁 978-4-7599-2235-6
タイトル メルロ=ポンティと<子どもと絵本>の現象学
タイトルカナ メルロ ポンティ ト コドモ ト エホン ノ ゲンショウガク
タイトル関連情報 子どもたちと絵本を読むということ
タイトル関連情報読み コドモタチ ト エホン オ ヨム ト イウ コト
著者名 正置 友子 /著
著者名典拠番号

110000903080000

出版地 東京
出版者 風間書房
出版者カナ カザマ ショボウ
出版年 2018.10
ページ数 9, 317p
大きさ 22cm
価格 ¥3500
内容紹介 誕生して3年間に、子どもたちと絵本を読むことがどのような意味を持つのか。この時期は人の一生のなかでどのような意味を持つのか。メルロ=ポンティ「知覚の現象学」を手がかりに、子どもと絵本の関係性について考察する。
書誌・年譜・年表 文献:p309~314
個人件名 Merleau-Ponty, Maurice,(1908-1961)(00449795)(ndlsh)
個人件名カナ メルロ・ポンティ モリス
個人件名原綴 Merleau‐Ponty,Maurice
個人件名典拠番号 120000200390000
一般件名 絵本-00561769-ndlsh
一般件名カナ エホン-00561769
一般件名 絵本
一般件名カナ エホン
一般件名典拠番号

510573100000000

分類:都立NDC10版 019.53
資料情報1 『メルロ=ポンティと<子どもと絵本>の現象学 子どもたちと絵本を読むということ』 正置 友子/著  風間書房 2018.10(所蔵館:中央  請求記号:/019.5/5147/2018  資料コード:7111005477)
資料情報2 『メルロ=ポンティと<子どもと絵本>の現象学 子どもたちと絵本を読むということ』 正置 友子/著  風間書房 2018.10(所蔵館:多摩  請求記号:K/019.5/5576/2018  資料コード:7111317483)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153260426

目次 閉じる

序章 子どもたちと絵本を読むということ
第Ⅰ部 私の「生」の現場、および「子どもたちと絵本を読む」という現場
はじめに-私の「生」の現場
第1章 私の「生」の現場-なぜ生きているのか、という問いから臨床哲学へ-
  第1節 そもそもの「私」のはじまり
  第2節 10歳の問い-「なぜ生きているのか」-
  第3節 本を読む
  第4節 大阪の千里ニュータウン
  第5節 子育て
  第6節 絵本の研究のためにイギリスへ
  第7節 イギリスで理論書を読む授業に参加する
  第8節 絵本学研究所を開設
  第9節 大阪大学大学院の臨床哲学専門分野に参加する
第2章 「子どもたちと絵本を読む」現場-青山台文庫と「だっこでえほんの会」-
  第1節 青山台文庫
  第2節 日本における文庫活動について
  第3節 青山台文庫の経過
  第4節 現在の青山台文庫
  第5節 「だっこでえほんの会」をスタートする
  第6節 「だっこでえほんの会」の内容
  第7節 「だっこでえほんの会」の卒業生
おわりに-子どもたちがおかあさんの膝をおりる時
第Ⅱ部 メルロ=ポンティと子どもの現象学
はじめに-『知覚の現象学』における子ども
第1章 メルロ=ポンティと子どもの現象学
  第1節 子どもとおとなの違い-世界を前にしての驚き-
  第2節 生まれるということ
  第3節 身体によって世界を把握する三つのステージ
第2章 メルロ=ポンティと子どもの記述
  第1節 子どもが生まれた家では
  第2節 生後15か月のあかちゃんの一本の指を
  第3節 生れてはじめての把握を試みる時
  第4節 子どもが動かすことができる物
  第5節 子どもは、おばあさんの眼鏡を掛けて本をみた
  第6節 乳児期に手本となるべき言語のモデルを持たない場合
  第7節 子どもが色を見られるようになるとは
  第8節 子どもが蠟燭の光で火傷をした後で
  第9節 子どもは自分の夢を現実の世界のものとみなす
おわりに-身体が比較され得るのは、芸術作品に対してである
第Ⅲ部 誕生から<わたし>の生成にむけて-『いないいないばあ』から『おおかみと七ひきのこやぎ』へ-
はじめに-「だっこでえほんの会」における子どもたちの三年間
第1章 絵本『いないいないばあ』から始まって
  第1節 遊びの「いないいないばあ」
  第2節 絵本『いないいないばあ』(松谷みよ子・瀬川康男)
  第3節 絵本『いないいないばあ』が50周年を迎えた理由
第2章 聴くということ・語るということ
  第1節 聴くということ
  第2節 語るということ
第3章 絵本『りんご』に、こんにちは
  第1節 絵本のなかのりんごに、「こんにちは」
  第2節 絵本のなかのりんごを食べる
  第3節 絵本のなかのりんごに、「あ、Aちゃんだ!」
  第4節 絵本『ぴょーん』で、ぴょんぴょん跳ぶか跳ばないか
第4章 絵本『もこもこもこ』で、踊り出す
  第1節 絵本『もこもこもこ』の言葉
  第2節 絵本『もこもこもこ』の絵
  第3節 「あ、おっぱいや」
  第4節 絵本『もこもこもこ』を読む
第5章 絵本『ちょうちょはやくこないかな』における物語の誕生
  第1節 絵本『ちょうちょはやくこないかな』
  第2節 絵本のなかを流れる時間
  第3節 時間の発見と物語の発見
第6章 絵本『三びきのやぎのがらがらどん』でリミナリティ体験
  第1節 弟・妹の誕生
  第2節 リミナリティとは
  第3節 絵本『三びきのやぎのがらがらどん』の紹介
  第4節 『三びきのやぎのがらがらどん』における<ヤギと橋>の関係
  第5節 『三びきのやぎのがらがらどん』における<ヤギとトロル>の関係
  第6節 子どもたちの読み取り
  第7節 リミナリティと幼児期
第7章 絵本『かいじゅうたちのいるところ』-私の「ひとなった」日々との遭遇-
  第1節 絵本『かいじゅうたちのいるところ』と出会う
  第2節 『かいじゅうたちのいるところ』の第一見開きを見る
  第3節 「かいじゅうたちのいるところ」はどこにあるのか
  第4節 私にとっての『かいじゅうたちのいるところ』
おわりに-誕生から<わたし>の生成にむけて
終章 あらためて、子どもたちと絵本を読むということ