定松 淳/著 -- 勁草書房 -- 2018.10 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /519.0/6040/2018 7111049794 配架図 Digital BookShelf
2018/11/20 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-326-60311-4
ISBN13桁 978-4-326-60311-4
タイトル 科学と社会はどのようにすれ違うのか
タイトルカナ カガク ト シャカイ ワ ドノヨウニ スレチガウ ノカ
タイトル関連情報 所沢ダイオキシン問題の科学社会学的分析
タイトル関連情報読み トコロザワ ダイオキシン モンダイ ノ カガク シャカイガクテキ ブンセキ
著者名 定松 淳 /著
著者名典拠番号

110006246630000

出版地 東京
出版者 勁草書房
出版者カナ ケイソウ ショボウ
出版年 2018.10
ページ数 7, 390p
大きさ 22cm
価格 ¥6500
内容紹介 「所沢ダイオキシン問題」を事例として取り上げ、行政・科学者・住民運動の三者の相互作用を分析。「運動か体制か/科学か社会か」という二項対立を超えて、環境問題研究の新たなあり方を示す。
書誌・年譜・年表 文献:p361~385
一般件名 環境問題-埼玉県-所沢市-001306096-ndlsh,ダイオキシン-00576030-ndlsh,科学と社会-00564445-ndlsh
一般件名カナ カンキョウ モンダイ-サイタマケン-トコロザワシ-001306096,ダイオキシン-00576030,カガクトシャカイ-00564445
一般件名 ダイオキシン , 環境問題 , 科学と社会
一般件名カナ ダイオキシン,カンキョウ モンダイ,カガク ト シャカイ
一般件名典拠番号

510303700000000 , 510604000000000 , 510552400000000

分類:都立NDC10版 519
資料情報1 『科学と社会はどのようにすれ違うのか 所沢ダイオキシン問題の科学社会学的分析』 定松 淳/著  勁草書房 2018.10(所蔵館:中央  請求記号:/519.0/6040/2018  資料コード:7111049794)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153266999

目次 閉じる

序章 問題提起としてのダイオキシン論争
第1章 「ダイオキシン問題と呼ばれていた問題」を捉えるために
  第1節 「科学的に厳密なダイオキシン問題」と「社会問題としてのダイオキシン問題」
  第2節 ダイオキシン問題の概観
  第3節 ダイオキシン論争における批判
  第4節 社会学にとっての課題
第2章 科学と社会の対称的な分析をめざして
  第1節 新しい科学社会学の構想
  第2節 先行研究との異同
  第3節 分析のアウトライン
第3章 科学者はどのように考えて住民運動に関与したのか
  第1節 宮田秀明が所沢周辺地域に招かれるまで
  第2節 宮田秀明にとって所沢調査はどんな意味をもっていたのか
  第3節 科学者と環境運動の連携の実相
第4章 日本政府はダイオキシン規制をどのように設定したのか
  第1節 厚生省と環境庁,それぞれによる規制開始までの流れ
  第2節 厚生省・環境庁のそれぞれのリスクアセスメント
  第3節 厚生省による「排出濃度の目安」と,環境庁による「大気濃度の目標」
  第4節 対策の効果における不確実性
第5章 住民運動はダイオキシンという問題設定をどのように受け止めたのか
  第1節 ダイオキシン測定値をめぐる対立
  第2節 ダイオキシン規制の実施と公害調停運動への展開
  第3節 公害調停運動の認識にみる「社会問題としてのダイオキシン問題」
第6章 ダイオキシン類対策特別措置法とその後の所沢周辺地域
  第1節 ニュースステーション報道以前の動き
  第2節 ダイオキシン類対策特別措置法
  第3節 住民運動のその後の展開
  第4節 何が産廃焼却を止めたのか
第7章 科学と社会はどのようにすれ違っていたか
  第1節 各章の分析のまとめ
  第2節 所沢ダイオキシン問題の構造
  第3節 見過ごされていた論点を掘り下げると見えてくること
終章 科学社会学的分析の意義と展望