白水 智/著 -- 吉川弘文館 -- 2018.11 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /210.40/5403/2018 7111066534 配架図 Digital BookShelf
2018/11/27 可能 利用可   0

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ISBN 4-642-02949-0
ISBN13桁 978-4-642-02949-0
タイトル 中近世山村の生業と社会
タイトルカナ チュウキンセイ サンソン ノ セイギョウ ト シャカイ
著者名 白水 智 /著
著者名典拠番号

110004409960000

出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2018.11
ページ数 13, 283, 11p
大きさ 22cm
価格 ¥9500
内容紹介 山村の人々はなぜ山を下りず住み続けたのか。信濃国秋山と甲斐国早川入を中心に、中近世山村の生業や特質、外部社会との交流などを解明。自然環境の多様な利用方法といった事例から、従来の山村=後れた農村観に一石を投じる。
一般件名 日本-歴史-中世-00568305-ndlsh,山村-日本-歴史-中世-ndlsh-01094241
一般件名カナ ニホン-レキシ-チュウセイ-00568305,サンソン-ニホン-レキシ-チュウセイ-01094241
一般件名 日本-歴史-中世 , 日本-歴史-近世 , 山村-歴史
一般件名カナ ニホン-レキシ-チュウセイ,ニホン-レキシ-キンセイ,サンソン-レキシ
一般件名典拠番号

520103814550000 , 520103814070000 , 510844510010000

分類:都立NDC10版 210.4
資料情報1 『中近世山村の生業と社会』 白水 智/著  吉川弘文館 2018.11(所蔵館:中央  請求記号:/210.40/5403/2018  資料コード:7111066534)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153270498

目次 閉じる

序章 山村と歴史学
  はじめに
  一 歴史学における山村の扱い
  二 山村を捉える視座(その一)
  三 山村を捉える視座(その二)
  四 派生する問題への展望
  おわりに
第一部 山村の生業と生活文化体系
第一章 近世山間地域における環境利用と村落
  はじめに
  一 秋山の生業と生活
  二 「生活文化体系」の視点から
  三 根幹的志向としての「自律」
  おわりに
第二章 近世山村の変貌と森林保全をめぐる葛藤
  はじめに
  一 秋山イメージの虚実
  二 『秋山記行』の語る変化
  三 生業・生活の変化と資源の枯渇
  四 森林環境の変化と対応
  五 秋山住民にとっての山とは
  おわりに
第三章 山地の資源とその掌握
  はじめに
  一 山に生きる人々、山を生かす人々
  二 山の富を握る
  おわりに
第四章 山村と飢饉
  はじめに
  一 飢饉と山
  二 天明・天保の飢饉と栄村域
  三 滅びた集落の状況
  四 山村と飢饉
  五 秋山をめぐる飢饉時の援助
  おわりに
第二部 山という場の特質
第一章 山の世界と山野相論
  はじめに
  一 相論の経緯
  二 名手・粉河と山の世界
  三 山の「地主」と庄園領域相論
  おわりに
第二章 野生と中世社会
  はじめに
  一 普く広く行われていた狩猟
  二 動物をめぐる人間社会の関係
  おわりに
第三部 外部世界との交流
第一章 中世山間庄園の生業と外部交流
  はじめに
  一 名田庄の生業
  二 庄外との交流
  おわりに
第二章 近世山村のネットワーク
  はじめに
  一 雨畑谷の林業
  二 他国稼ぎのネットワーク
  三 多様な交流の様相
  おわりに
終章 前近代日本列島の資源利用をめぐる社会的葛藤
  はじめに
  一 日本史像の再検討
  二 「日本人は自然に優しく生きてきた」のか?
  三 生物多様性の場としての山野河海
  四 山野河海の資源をめぐる秩序
  五 生物多様性はどうして守られたか
  おわりに