畑 大介/著 -- 高志書院 -- 2018.10 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /517.5/5092/2018 7111143580 配架図 Digital BookShelf
2019/01/08 可能 利用可   0

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ISBN 4-86215-185-8
ISBN13桁 978-4-86215-185-8
タイトル 治水技術の歴史
タイトルカナ チスイ ギジュツ ノ レキシ
タイトル関連情報 中世と近世の遺跡と文書
タイトル関連情報読み チュウセイ ト キンセイ ノ イセキ ト モンジョ
著者名 畑 大介 /著
著者名典拠番号

110003891580000

出版地 東京
出版者 高志書院
出版者カナ コシ ショイン
出版年 2018.10
ページ数 280p
大きさ 22cm
価格 ¥7000
内容紹介 中近世の人々は水といかに向かい合い、どのような技術で水をコントロールしてきたか。中近世の治水技術に焦点をあて、河川堤防や護岸施設の構造、信玄堤の実態、牛枠類の展開、治水に携わった人々と技術などから考察する。
一般件名 治水工学-歴史-ndlsh-00594645,治水-日本-歴史-中世-001144248-ndlsh,治水-日本-歴史-江戸時代-ndlsh-00973872
一般件名カナ チスイコウガク-レキシ-00594645,チスイ-ニホン-レキシ-チュウセイ-001144248,チスイ-ニホン-レキシ-エドジダイ-00973872
一般件名 治水-歴史
一般件名カナ チスイ-レキシ
一般件名典拠番号

510472210040000

分類:都立NDC10版 517.5
資料情報1 『治水技術の歴史 中世と近世の遺跡と文書』 畑 大介/著  高志書院 2018.10(所蔵館:中央  請求記号:/517.5/5092/2018  資料コード:7111143580)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153270667

目次 閉じる

序章 中近世治水施設研究の視点
  はじめに
  1.中近世治水施設研究の動向
  2.本書の構成とねらい
第1部 考古学からみた治水施設の構造と技術
第1章 中近世における河川堤防の構造と技術
  はじめに
  1.発掘された河川堤防の概要と分類
  2.土砂堤防の構造と技術
  3.石堤防の展開
  4.堤防保護施設と利水施設の動向
  5.技術の系譜と時代的特徴
  おわりに
第2章 河川石積み堤防の内部構造に関する考察
  はじめに
  1.西表堤防と元大明神前堤防
  2.水軒堤防
  3.河川石積み堤防の分類
  4.位置付けと分類
  おわりに-今後の課題-
第3章 中近世移行期の石材を用いた河川護岸施設
  はじめに
  1.宇治川太閤堤
  2.紀ノ川護岸施設
  3.関係する事例
  4.遺構の特徴と技術の系譜
  おわりに
第4章 拉材構造をもつ護岸施設の系譜と展開
  はじめに
  1.事例
  2.系譜と変遷
  おわりに
第5章 利水施設と蛇籠の動向
  1.利水施設の動向と課題
  2.治水対策と竹・竹材の利用-蛇籠を中心に-
第2部 信玄堤と関連治水施設
第1章 竜王信玄堤の構造について
  はじめに
  1.研究史
  2.書上と堤絵図からみた信玄堤
  3.構造と特徴について
  4.各施設の築造過程
  おわりに
第2章 信玄堤に関係する治水施設の動向
  はじめに-甲斐国の治水施設研究事情-
  1.釜無川下流地域
  2.御勅使川の治水施設と流路変遷
  おわりに
第3部 近世牛枠類の展開と構造
第1章 近世牛枠類の展開
  はじめに
  1.各河川の状況と全体の傾向
  2.種類ごとの設置状況と使用特性
  3.牛枠類の成立と画期をめぐって
  おわりに
第2章 静岡県における近世牛枠類の展開
  はじめに
  1.各河川の状況
  2.種類ごとの設置状況
  3.山梨県国中地域との比較
  おわりに
第3章 聖牛と棚牛の仕様について
  はじめに
  1.聖牛の仕様
  2.棚牛の仕様
  3.技術の伝播と問題点
  おわりに-今後の課題-
第4章 沈枠と大・中・小枠の仕様について
  はじめに
  1.沈枠の仕様
  2.大枠の仕様
  3.中枠の仕様
  4.小枠の仕様
  5.枠類の成立・展開と規格
  6.出来形帳等にみる仕様差
  7.定法書と出来形帳等にみる実際の仕様の間
  おわりに
第5章 発掘された枠類の位置付けと施工の実態
  はじめに
  1.枠類の状況と種類
  2.造られた時期について
  3.発掘資料と文献史料の間
  おわりに
第4部 治水に携わった人々と技術
第1章 『家忠日記』にみる戦国期の水害と治水
  はじめに
  1.深溝期の水害と治水
  2.忍期と上代・小見川期の築堤
  3.土木技術をめぐる課題
  おわりに
第2章 「川除」を冠する近世初期の治水技術者のかたち
  はじめに
  1.『過去帳』の「川除」を冠する人々と「屋敷帳」の住民
  2.竜王村の成立過程
  3.治水技術者のあり方
  おわりに
終章 総括
  1.成果と課題
  2.まとめにかえて