黄 俊傑/著 -- 風響社 -- 2018.9 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /124.1/5058/2018 7111143820 配架図 Digital BookShelf
2019/01/15 可能 利用可   0

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ISBN 4-89489-250-7
ISBN13桁 978-4-89489-250-7
タイトル 思想史的観点からみた東アジア
タイトルカナ シソウシテキ カンテン カラ ミタ ヒガシアジア
著者名 黄 俊傑 /著, 藤井 倫明 /訳
著者名典拠番号

110004403630000 , 110005678440000

出版地 東京
出版者 風響社
出版者カナ フウキョウシャ
出版年 2018.9
ページ数 268p
大きさ 20cm
都立翻訳原書名注記 思想史視野中的東亜
価格 ¥2500
内容紹介 「華夷秩序」的構図を日本や朝鮮思想史の詳細な検討により廃し、東アジア全体のダイナミックな相互関係として再構築する。儒学研究をリードし続ける著者の、東アジア思想史研究の成果をまとめる。
一般件名 東洋思想-歴史-ndlsh-00607279
一般件名カナ トウヨウシソウ-レキシ-00607279
一般件名 儒学
一般件名カナ ジュガク
一般件名典拠番号

510909500000000

分類:都立NDC10版 124.1
資料情報1 『思想史的観点からみた東アジア』 黄 俊傑/著, 藤井 倫明/訳  風響社 2018.9(所蔵館:中央  請求記号:/124.1/5058/2018  資料コード:7111143820)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153270694

目次 閉じる

第一章 東アジア近世の思想交流における概念の類型とその移動
  一 はじめに
  二 東アジアの思想交流における受容者の主体性の問題
  三 東アジア思想交流中の概念の類別及びその移動の効果
  四 結論
第二章 東アジアという視点から見た中国の歴史思惟におけるキーワード
  一 はじめに-東アジアの歴史思惟と史論の伝統
  二 歴史研究の目的-「通」と「経世」
  三 歴史発展の動力-「勢」、「理」、「礼」
  四 歴史運行の法則-「道」と「心」
  五 歴史上の「黄金の古代」としての「三代」
  六 結論
第三章 中・朝の歴史における儒教知識と政治権力の関係
  一 はじめに
  二 儒教知識と政治権力の不可分割性
  三 儒教知識と政治権力の拮抗
  四 結論
第四章 朝鮮時代の君臣間の対話における孔子と『論語』
  一 はじめに
  二 政治的脈絡における朝鮮の君臣の『論語』論述とその得失
  三 古と今の対話-『論語』の朝鮮宮廷における政治的作用
  四 結論
第五章 東アジアの世界から見た江戸時代の儒者の倫理学的立場
  一 はじめに
  二 「実効倫理学」の立場における「功業」優先論
  三 「実効倫理学」の立場における儒教の「仁」と「道」
  四 江戸実学思想の系譜における実効倫理学とその問題
  五 結論
第六章 石介と浅見絅斎の「中国」論述とその理論的基礎
  一 はじめに
  二 石介の「中国論」とその宇宙観・世界観
  三 浅見絅斎の中国論述に見られる主張
  四 東アジア近世の二つの中国論述の比較
  五 結論
第七章 東アジアの儒教的教育哲学が二一世紀にもたらすもの
  一 はじめに
  二 教育とは何か
  三 教育は如何にして可能か
  四 如何にして教育を行うか
  五 結論
第八章 王道文化と二一世紀における大中華の道
  一 はじめに
  二 「王道文化」の内容-孟子から孫文へ
  三 「王道文化」は二一世紀の中国が歩む道である
  四 覇者は必ず亡びる-歴史の教訓
  五 「王道文化」の二一世紀中華文化圏での実践
  六 結論
第九章 孫文の思想とその二一世紀における意義
  一 はじめに
  二 歴史上の東アジアと現実の東アジア-危機から転機へ
  三 孫文の「大アジア主義」の内容とその歴史背景
  四 王道精神と二一世紀東アジアの進路
  五 結論
第一〇章 思想史的観点から考える東アジア研究の方法論
  一 はじめに
  二 山室信一の出発点と理論的基礎-幾つかの問題についての考え
  三 山室信一理論の展開とその内部の問題
  四 結論