藤原 直樹/著 -- 御茶の水書房 -- 2018.11 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /335.1/6171/2018 7111101830 配架図 Digital BookShelf
2018/12/11 可能 利用可   0

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ISBN 4-275-02096-3
ISBN13桁 978-4-275-02096-3
タイトル 『資本論』の経営理論
タイトルカナ シホンロン ノ ケイエイ リロン
タイトル関連情報 協業論と指揮論の構築をめざして
タイトル関連情報読み キョウギョウロン ト シキロン ノ コウチク オ メザシテ
著者名 藤原 直樹 /著
著者名典拠番号

110006262740000

出版地 東京
出版者 御茶の水書房
出版者カナ オチャノミズ ショボウ
出版年 2018.11
ページ数 11, 453p
大きさ 23cm
価格 ¥8800
内容紹介 マルクス「資本論」等に依拠しながら、経営学の基礎理論の構築のみを目的とした理論書。協業と指揮に関して新たな概念を導入し、「資本論」を着実に、かつ、全体的に読み解くことで、新たな基礎理論を展開する試み。
個人件名 Marx, Karl,(1818-1883)(00449037)(ndlsh)
個人件名カナ マルクス カール・ハインリヒ
個人件名原綴 Marx,Karl Heinrich
個人件名典拠番号 120000192170000
一般件名 経営学-00565310-ndlsh,資本論-00627351-ndlsh
一般件名カナ ケイエイガク-00565310,シホンロン-00627351
一般件名 経営学 , 資本論
一般件名カナ ケイエイガク,シホンロン
一般件名典拠番号

510695000000000 , 530180000000000

分類:都立NDC10版 335.1
資料情報1 『『資本論』の経営理論 協業論と指揮論の構築をめざして』 藤原 直樹/著  御茶の水書房 2018.11(所蔵館:中央  請求記号:/335.1/6171/2018  資料コード:7111101830)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153274676

目次 閉じる

第1章 序論、『資本論』の読解方法について
  はじめに
  1.問題提起のための序節
  2.『資本論』第1巻第5章「労働過程と価値増殖過程」とはどのように論ずるべきか、第3篇「絶対的剰余価値の生産」とは何か
  3.『資本論』第1巻第4篇「相対的剰余価値の生産」とは何か、第11章「協業」以下はどのように論ずるべきか
  4.本書前半部における問題の所在
第2章 『資本論』第1巻第11章・第12章の検討の前に
  1.『資本論』第3巻第23章「利子と企業者利得」における「資本主義的管理の二重性」規定について
  2.従来の学説を振り返って
第3章 『資本論』第1巻第11章・第12章における協業および分業
  1.分業とは何か
  2.協業とは何か-協業一般の規定
  3.単純協業とは何か
  4.資本主義的協業とは何か
  5.資本主義的協業と雇用の規定
  6.分業にもとづく協業とは何か
第4章 『資本論』第1巻第11章・第12章、協業論としての再構築
  1.『資本論』第1巻第11章・第12章における問題点
  2.単純協業と資本主義的協業との関連性
  3.単純協業と分業にもとづく協業との関連性
  4.資本主義的協業を再論する
  5.「協業の二重性」の導出、資本主義的経営の形成へ
第5章 『資本論』における二つの資本家の指揮とその移行
  1.「資本主義的管理の二重性」の根拠について
  2.『資本論』「管理の二重性」規定におけるマルクスのもう一つの主張
  3.指揮概念KommandoからLeitungへの転化の根拠について
第6章 『資本論』における資本家の指揮(Leitung)の実質について
  1.問題の所在
  2.資本家の指揮(Leitung)の実質を考察する場合の、分類のための視点
  3.資本家の指揮(Leitung)、タイプaを考察する
  4.資本家の指揮(Leitung)、タイプbを考察する
  5.資本家の指揮(Leitung)、タイプcを考察する。その内容と展開
  6.資本家が協業における指揮者になるということ
第7章 『資本論』第1巻第13章「機械設備と大工業」における資本家の指揮(Leitung)を解明する
  1.「第1節 機械設備の発展」について
  2.「第4節 工場」について
  3.「第9節 工場立法(保健および教育条項)。イギリスにおけるそれの一般化」における展開
補章 技術学(Technologie)とは何か、技術学の現在
  1.マルクスの言及
  2.ベックマン(Johan Beckmann)、星野芳郎教授の業績
第8章 結語/これまでの立論と成果を整理・再検討する
第9章 『資本論』第3巻第5篇第23章中「-商業的部門をまったく度外視すれば-」を考察する
  1.問題の所在
  2.第3巻第4篇第17章「商業利潤」を取り上げる
  3.商人的資本家のもとでの商業賃労働者の出現、マルクスは何を論じているのか
  4.次章に向けてのむすび
  付論.「困難な問題」に関する従来の研究について
第10章 商業資本における資本家の指揮の基礎的態様
  1.商業資本における資本家の指揮についてのある論争
  2.商業、商業労働、商人的資本家の指揮-角谷登志雄教授の業績を振り返る
  3.商業資本における資本家の指揮の実質
  4.結語
第11章 『資本論』に関わる旧稿における指揮論の展開
  1.問題の所在
  2.「経済学批判(1861-1863年草稿)前期分」を検討する
  3.「経済学批判(1861-1863年草稿)後期分」を検討する
  4.「第6章 直接的生産過程の諸結果」における進展
  5.小括
第12章 資本のもとへの労働の形式的包摂・実質的包摂論の行方
  1.問題の所在
  2.諸概念の『資本論』への移行について
  3.考察と結語
第13章 生産的労働・不生産的労働論と資本家の指揮の実質について
  1.問題の所在
  2.『資本論』における生産的労働と不生産的労働の規定
  3.二つの『剰余価値学説史』と二つの生産的労働・不生産的労働論
  4.資本家の指揮の実質と生産的労働・「生産的な機能」