臼井 豊/著 -- 法律文化社 -- 2018.11 --

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中央 2F 一般図書 /671.2/5010/2018 7111127282 配架図 Digital BookShelf
2018/12/25 可能 利用可   0
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ISBN 4-589-03952-1
ISBN13桁 978-4-589-03952-1
タイトル 電子取引時代のなりすましと「同一性」外観責任
タイトルカナ デンシ トリヒキ ジダイ ノ ナリスマシ ト ドウイツセイ ガイカン セキニン
著者名 臼井 豊 /著
著者名典拠番号

110003966500000

出版地 京都
出版者 法律文化社
出版者カナ ホウリツ ブンカシャ
出版年 2018.11
ページ数 14, 323p
大きさ 22cm
価格 ¥7200
内容紹介 電子取引が伝統的な法律行為論に突きつけた「なりすまし取引の安全保護」という現代的課題の解明に向けて、日独で支配的な表見代理類推適用法理の要件論と妥当性を中心に比較法研究を行う。『立命館法学』掲載に加筆し書籍化。
一般件名 不正アクセス-法令-ドイツ-001308252-ndlsh,不正アクセス-法令-日本-001308253-ndlsh,電子商取引-法令-ドイツ-001308254-ndlsh,電子商取引-法令-日本-ndlsh-00970190
一般件名カナ フセイ アクセス-ホウレイ-ドイツ-001308252,フセイ アクセス-ホウレイ-ニホン-001308253,デンシ ショウトリヒキ-ホウレイ-ドイツ-001308254,デンシショウトリヒキ-ホウレイ-ニホン-00970190
一般件名 電子商取引-法令
一般件名カナ デンシ ショウトリヒキ-ホウレイ
一般件名典拠番号

511216310030000

分類:都立NDC10版 671.2
資料情報1 『電子取引時代のなりすましと「同一性」外観責任』 臼井 豊/著  法律文化社 2018.11(所蔵館:中央  請求記号:/671.2/5010/2018  資料コード:7111127282)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153277815

目次 閉じる

第1章 電子取引時代の到来によるなりすましと表見代理の類推適用法理の形成・展開
  第1節 はじめに
  第2節 BGH 2011年5月11日判決前夜までの裁判例状況
  第3節 BGH 2011年5月11日判決前夜までの学説状況
  第4節 おわりに
第2章 わが国におけるなりすまし取引と表見代理類推適用論
  第1節 はじめに
  第2節 名義冒用なりすまし取引と表見代理類推適用論
  第3節 電子取引上の番号冒用なりすましと権利外観・表見法理
  第4節 民法改正中間試案
  第5節 おわりに
第3章 インターネット取引上のなりすましへの表見代理類推適用の要件論と妥当性
  第1節 第1章の研究成果・課題と本章の考察対象・順序
  第2節 BGH 2011年5月11日判決(VIP-Lounge事件判決)
  第3節 BGH 2011年5月11日判決に関する諸見解
  第4節 BGH 2011年5月11日判決の分析的解説
  第5節 BGH 2011年5月11日判決の評価・論点の整理
第4章 白紙書面の濫用補充と交付者の法的責任
  第1節 はじめに
  第2節 リーディング・ケースとしてのBGH 1963年7月11日判決を中心に
  第3節 ミュラーによる「BGB 172条類推適用法理の射程・限界」の分析と「暫定的権利外観責任」論の提唱
  第4節 キンドルによる「白紙書面の特殊性・交付目的に基づく権利外観責任」論
  第5節 現在の判例・学説状況
  第6節 白紙書面の問題解決に対する複数のアプローチと若干の検討
  第7節 おわりに
第5章 電子取引上のなりすましにおける“同一性外観責任”論の発展的展開
  第1節 第4章までの振返りと本章の考察対象・順序
  第2節 “同一性外観責任”を標榜し電子取引独自の要件定立・具体化を試みる発展的学説の展開
  第3節 発展的学説の整理・分析
  第4節 おわりに
今後継続する研究に関して
  第1節 最新の三つの研究
  第2節 わが国で議論する際の方向性