倉林 秀男/著 -- 開拓社 -- 2018.11 --

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中央 3階C 一般図書 /930.2/ヘ4/632 7111142968 配架図 Digital BookShelf
2018/12/18 可能 利用可   0
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ISBN 4-7589-1828-2
ISBN13桁 978-4-7589-1828-2
タイトル 言語学から文学作品を見る
タイトルカナ ゲンゴガク カラ ブンガク サクヒン オ ミル
タイトル関連情報 ヘミングウェイの文体に迫る
タイトル関連情報読み ヘミングウェイ ノ ブンタイ ニ セマル
著者名 倉林 秀男 /著
著者名典拠番号

110005719470000

出版地 東京
出版者 開拓社
出版者カナ カイタクシャ
出版年 2018.11
ページ数 11, 237p
大きさ 21cm
シリーズ名 開拓社叢書
シリーズ名のルビ等 カイタクシャ ソウショ
シリーズ番号 33
シリーズ番号読み 33
価格 ¥2900
内容紹介 高校時代の習作から初期の短編、晩年の長編まで、アーネスト・ヘミングウェイの複数の作品を取り上げ、言語学的な手法による文学テクスト分析によって、作品解釈だけではなく、その文章構成原理も明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p219~227
個人件名 Hemingway, Ernest,(1899-1961)(00442997)(ndlsh)
個人件名カナ ヘミングウェー アーネスト
個人件名原綴 Hemingway,Ernest
個人件名典拠番号 120000128660000
一般件名 文体
一般件名カナ ブンタイ
一般件名典拠番号

511548900000000

分類:都立NDC10版 930.278
資料情報1 『言語学から文学作品を見る ヘミングウェイの文体に迫る』(開拓社叢書 33) 倉林 秀男/著  開拓社 2018.11(所蔵館:中央  請求記号:/930.2/ヘ4/632  資料コード:7111142968)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153281220

目次 閉じる

第1章 文体分析の手法
  1.1.文体論の自己規定の歴史-レトリック論から始まる文体研究
  1.2.メタファ論の展開-文学言語からの解放
  1.3.言語学と物語論との融合
  1.4.視点の分類をめぐって
  1.5.言語学における視点の研究
  1.6.言語学の視点研究を文学テクスト分析に応用できるのか
  1.7.語りの構造と話法について
  1.8.話法をめぐる代表的な議論
  1.9.視点と語りの文体を考察するにあたり
第2章 アーネスト・ヘミングウェイの文体再考
  2.1.ヘミングウェイはどのように読まれてきたのか
  2.2.ヘミングウェイのテクストを巡る言説再考-ハードボイルドから意識の流れに向かって
  2.3.「インディアン・キャンプ」における文体的特徴
  2.4.「ビッグ・トゥー-ハーテッド・リバー」における文体的特徴
  2.5.ヘミングウェイのハードボイルド言説再考
  2.6.ハードボイルドから意識の描出へ
  2.7.『老人と海』の意識の描写方法
  2.8.『われらの時代に』の中間章における意識の描写方法
  2.9.ハードボイルドの先にあるヘミングウェイの文体とは
第3章 アーネスト・ヘミングウェイの作品の曖昧性について
  3.1.「海の変容」の曖昧性について
  3.2.「白い象のような山並み」における言語的曖昧性
  3.3.ヘミングウェイ作品の曖昧性
第4章 ヘミングウェイの文体形成の源流を探る
  4.1.高校時代の創作活動
  4.2.ヘミングウェイの「シンプル」な文体とは?
  4.3.「マニトゥーの裁き」にみられる文体
  4.4.「色の問題」に見られる文体的特徴
  4.5.「セピ・ジンガン」に見られる文体的特徴
  4.6.「ミシガンの北で」の文体的特徴
  4.7.「季節はずれ」にみられる文体的特徴
  4.8.「ぼくの父さん」の文体とその特徴
  4.9.高校時代の習作から最初期の作品へ
第5章 定冠詞と不定冠詞から作品を解釈する試み
  5.1.冠詞の分類とその意味
  5.2.「医者とその妻」に見られる名詞句表現の分析
  5.3.定冠詞と不定冠詞から迫る「医者とその妻」
  5.4.『誰がために鐘は鳴る』における定冠詞と不定冠詞
第6章 文体論的読みの可能性
  6.1.言語学的な分析の意義
  6.2.これまで「フランシス・マカンバーの短い幸福な生涯」がどのように読まれてきたのか?
  6.3.会話分析の手法
  6.4.「フランシス・マカンバーの短い幸福な生涯」における会話分析
  6.5.「フランシス・マカンバーの短い幸福な生涯」の作品解釈を巡って