塩川 哲朗/著 -- 吉川弘文館 -- 2018.12 --

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中央 3階C 一般図書 /176.0/5028/2018 7111143052 配架図 Digital BookShelf
2018/12/18 可能 利用可   0
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ISBN 4-642-04651-0
ISBN13桁 978-4-642-04651-0
タイトル 古代の祭祀構造と伊勢神宮
タイトルカナ コダイ ノ サイシ コウゾウ ト イセ ジングウ
著者名 塩川 哲朗 /著
著者名典拠番号

110007448560000

出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2018.12
ページ数 6, 355, 16p
大きさ 22cm
価格 ¥12000
内容紹介 「神祇令」記載の国家祭祀と、伊勢神宮祭祀を中心に実態を追究し、古代祭祀構造の特徴を論証。さらに、神道史研究の大家・西田長男の学問研究と思想性を再評価し、古代祭祀構造の根本を明らかにする。
団体件名 伊勢神宮 (伊勢市)(00629980)(ndlsh)
団体件名読み イセ ジングウ (イセシ)(00629980)
一般件名 祭祀-日本-歴史-古代-ndlsh-00983321
一般件名カナ サイシ-ニホン-レキシ-コダイ-00983321
一般件名 祭り , 伊勢神宮 , 日本-歴史-古代
一般件名カナ マツリ,イセ ジングウ,ニホン-レキシ-コダイ
一般件名典拠番号

510833300000000 , 210000332290000 , 520103814270000

分類:都立NDC10版 176
資料情報1 『古代の祭祀構造と伊勢神宮』 塩川 哲朗/著  吉川弘文館 2018.12(所蔵館:中央  請求記号:/176.0/5028/2018  資料コード:7111143052)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153281229

目次 閉じる

序章 本書の目的と方法
第一部 古代国家祭祀の構造
第一章 古代祈年祭の祭祀構造
  はじめに
  一 祈年祭の祭祀構造
  二 祈年祭祝詞の趣旨と内容の考察
  三 祈年祭幣帛の原形に関して
  四 葛木鴨と御歳神の祟り
  おわりに
第二章 月次祭・新嘗祭班幣の構造
  はじめに
  一 先行研究の問題点
  二 祈年祭班幣と月次祭班幣
  三 古代伊勢神宮における月次祭幣帛の取り扱い
  四 新嘗祭班幣
  おわりに
第三章 広瀬龍田祭の祭祀構造
  はじめに
  一 広瀬龍田祭の概要
  二 広瀬龍田祭の祭祀形式
  三 広瀬龍田祭の創始と国家の関与
  四 広瀬龍田祭創始の背景と目的
  五 御県への祭祀の淵源
  おわりに
第四章 相嘗祭の祭祀構造と古代神社祭祀の基本形態
  はじめに
  一 対象社と幣帛の組成における相嘗祭の特徴
  二 相嘗祭の祭祀形態
  三 相嘗祭の設定と神社祭祀の基本形態
  おわりに
第二部 古代伊勢神宮の祭祀構造
第一章 古代伊勢神宮祭祀の基本構造
  はじめに
  一 三節祭における幣物・御饌の検討
  二 奉幣祭の次第と構造
  三 古代における物忌と在地性
  おわりに
第二章 古代神宮「日祈」行事の一考察
  はじめに
  一 内宮における日祈行事
  二 内宮と外宮の対応関係と時代の推移
  結論
第三章 古代御饌殿祭祀の基礎的考察
  はじめに
  一 外宮における日別御饌殿奉仕の位置づけ
  二 外宮三節祭朝大御饌・夕大御饌における御飯供進の有無
  三 日別御饌殿祭祀の性質
  四 内外両宮の独立性
  結論
第三部 古代神祇伝承と古典解釈の研究
第一章 「みこともちて」と「よさし」に関する基礎的考察
  はじめに
  一 用例の検討
  二 「みこともちて」「よさし」の社会的背景
  三 日本国家の歴史的発展段階における「みこともちて」「よさし」の根源
  おわりに
第二章 「高橋氏文」にみえる「よさし」の論理
  はじめに
  一 「高橋氏文」の史料性
  二 高橋氏と内膳奉膳
  三 「高橋氏文」にみえる「よさし」の論理
  おわりに
補論 西田長男の「みこともちて-よさし」論
  はじめに
  一 「みこともちて」と「よさし」の研究と西田長男の理論
  二 「みこともちて-よさし」論の各論考における推移と変化
  三 西田長男の学問形成と「みこともちて-よさし」論の位置づけ
  四 西田長男の戦中から戦後への変化
  五 西田長男の「実証」と「信」
  おわりに
終章 古代祭祀の基本構造
  一 古代国家祭祀と神社祭祀との二重構造
  二 古代国家祭祀の淵源とその目的
  三 古代伊勢神宮祭祀の基本構造と祭祀の旧態
  四 古代祭祀の基本構造