石井 保雄/著 -- 信山社 -- 2018.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /366.1/5713/2018 7111179556 配架図 Digital BookShelf
2019/01/04 可能 利用可   0

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ISBN 4-7972-6832-4
ISBN13桁 978-4-7972-6832-4
タイトル わが国労働法学の史的展開
タイトルカナ ワガクニ ロウドウホウガク ノ シテキ テンカイ
著者名 石井 保雄 /著
著者名典拠番号

110004481800000

出版地 東京
出版者 信山社
出版者カナ シンザンシャ
出版年 2018.12
ページ数 21, 636p
大きさ 22cm
価格 ¥13400
内容紹介 歴史の歯車が戦争へと転回していくなか、末弘厳太郎を始めとする戦前・戦時期の労働法学徒たちはどう対処したのか。日本の労働法学の草創期から終戦まで、重要な労働法学者に焦点をあて、その理論的な営為を精緻に考察する。
書誌・年譜・年表 文献:p597~621
一般件名 労働法-日本-歴史-001123419-ndlsh
一般件名カナ ロウドウホウ-ニホン-レキシ-001123419
一般件名 労働法
一般件名カナ ロウドウホウ
一般件名典拠番号

511485800000000

分類:都立NDC10版 366.14
資料情報1 『わが国労働法学の史的展開』 石井 保雄/著  信山社 2018.12(所蔵館:中央  請求記号:/366.1/5713/2018  資料コード:7111179556)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153284505

目次 閉じる

序章 本書の課題と時期区分
第1章 わが国労働法学の生誕
  第1節 末弘の米欧における在外研究と孫田秀春との邂逅
  第2節 忘れられた労働法学徒
  第3節 末弘『労働法研究』の刊行とその意義
  第4節 孫田の東京商大における「労働法」開講と労働法学の体系実現の志向
  第5節 末弘による労働問題に関する社会評論家としての言動
第2章 昭和年代初期「非常時」における労働法学
  第1節 新たな労働法学徒の出現
  第2節 内務省社会局の労働組合法案をめぐる講演会と孫田「労働法」講義への圧力
  第3節 九州帝大赴任当初の菊池勇夫における四つの法的課題
  第4節 津曲蔵之丞『労働法原理』(改造社)の刊行
  第5節 後藤清における初期の研究課題
  第6節 末弘と孫田のナチス・ドイツ体験とこれに対する応接
第3章 準戦時から国家総動員体制への展開のなかでの社会・労働法学
  第1節 末弘厳太郎と孫田秀春の国家総動員法体制下における労働法学からの離脱
  第2節 菊池勇夫の『社会保険法と社会事業法』に表(現)われた社会立法理解
  第3節 津曲蔵之丞の労働法から経済法への関心転移
  第4節 菊池勇夫における経済法理解
  第5節 後藤清の転換期への法理対応
  第6節 菊池勇夫における社会法理解の変遷
  第7節 吾妻光俊と『ナチス民法学の精神』
第4章 太平洋戦争下の社会・労働法学
  第1節 津曲における統制経済法の体系提示
  第2節 後藤における戦時労働力総動員体制の積極的推進の唱導
  第3節 吾妻光俊における「経済統制法の法理論」
  第4節 社会保障法に関する理解の展開
  第5節 決戦体制下での「日本的勤労観」と勤労根本法
  第6節 昭和19年夏以降の吾妻光俊
  補節 末弘の労働法学から法社会学への関心転移と「日本法理」樹立の熱望
補章 わが国労働法学の体系化の試行
  第1節 孫田秀春における労働法の体系構築
  第2節 末弘厳太郎における労働法学の体系的理解
  第3節 菊池勇夫における平時労働法と戦時労働法
  第4節 津曲蔵之丞の決戦態勢のもとでの勤労法体系の素描
  第5節 小括
第5章 労働法学の再出発
  第1節 戦後・末弘厳太郎における陽と陰
  第2節 労働法学徒における敗戦と戦後のあいだ
  第3節 浅井清信の「戦後労働法学」の前衛への転生
  第4節 吾妻光俊の場合
終章 結語