田 余慶/著 -- 京都大学学術出版会 -- 2018.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /222.04/5228/2018 7111229611 配架図 Digital BookShelf
2019/01/19 可能 利用可   0

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ISBN 4-8140-0191-0
ISBN13桁 978-4-8140-0191-0
タイトル 北魏道武帝の憂鬱
タイトルカナ ホクギ ドウブテイ ノ ユウウツ
タイトル関連情報 皇后・外戚・部族
タイトル関連情報読み コウゴウ ガイセキ ブゾク
著者名 田 余慶 /著, 田中 一輝 /訳, 王 鏗 /訳
著者名典拠番号

110007461780000 , 110007056670000 , 110007461800000

出版地 京都
出版者 京都大学学術出版会
出版者カナ キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ
出版年 2018.12
ページ数 39, 450p
大きさ 22cm
価格 ¥5500
内容紹介 「カオスと暴力の時代」五胡十六国を終わらせ、北魏を建てた拓跋部。その秘密は、君主が嫡子の生母を殺す「子貴母死」制にあった-。諸処に散在する史料を再構築し、戦乱の時代が終結するメカニズムを解き明かす。
一般件名 中国-歴史-南北朝時代-北魏-ndlsh-00573824,鮮卑-ndlsh-00570735
一般件名カナ チュウゴク-レキシ-ナンボクチョウジダイ-ホクギ-00573824,センピ-00570735
一般件名 中国-歴史-南北朝時代
一般件名カナ チュウゴク-レキシ-ナンボクチョウ ジダイ
一般件名典拠番号

520389911150000

一般件名 中国
一般件名カナ チュウゴク
一般件名典拠番号 520389900000000
分類:都立NDC10版 222.046
資料情報1 『北魏道武帝の憂鬱 皇后・外戚・部族』 田 余慶/著, 田中 一輝/訳 , 王 鏗/訳 京都大学学術出版会 2018.12(所蔵館:中央  請求記号:/222.04/5228/2018  資料コード:7111229611)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153292380

目次 閉じる

第一章 なぜ「子貴母死」は制度になったか
  一 『魏書』に記された「子貴母死」とそれが依拠した「漢典」・「旧法」
  二 拓跋部初期の君位継承における后妃の役割
  三 君位継承における后妃の部族的背景
  四 部族解散と「子貴母死」
  五 皇太后たちと「子貴母死」
  六 小結
第二章 部族解散とは何のための施策だったか一
  一 賀蘭と拓跋
  二 賀頼頭の平舒への移動と賀訥による東部の統轄
  三 道武帝による賀蘭諸部族の解散
  四 賀蘭部解散以降の余波
第三章 部族解散とは何のための施策だったか二
  一 前秦による代滅亡以後の独孤部
  二 劉顕による窟咄の君位争奪戦への誘引と道武帝による独孤諸部族の解散
  三 『魏書』にあらわれる劉奴真と劉羅辰
  四 部族解散以後の独孤部民
第四章 代北地域における拓跋と烏桓の共生関係
  一 はじめに
  二 拓跋東・中・西三部の概況
  三 序紀にあらわれる恵帝・煬帝東奔の諸事の解釈
  四 惟氏・維氏と祁氏
  五 代谷の地理的背景と西晋護烏桓校尉の機能
  六 東木根山の地名の由来と拓跋建都問題
  七 二種類の代北烏桓
  八 拓跋の内乱と烏桓の動向
  九 前燕雲中の戍-代北周辺関係の一
第五章 『代歌』・『代記』と北魏国史
  一 『真人代歌』の名称解釈
  二 『代歌』・『代記』及び『魏書』序紀の関係についての推測
  三 国史の獄が生んだ史風問題
第六章 文献にあらわれる代北東部の若干の拓跋史跡の検討
  一 方山西麓の祁皇墓
  二 草原部族の大会と平城西部の郊天壇
  三 新平城附近の拓跋史跡
  四 祁皇后の事跡に関する二つの疑問点
第七章 拓跋猗盧残碑及び拓本に関する題辞二篇
補論 「子貴母死」制度研究の構想について