近藤 さやか/著 -- 武蔵野書院 -- 2018.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /913.32/5065/2018 7111230096 配架図 Digital BookShelf
2019/01/19 可能 利用可   0

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ISBN 4-8386-0715-0
ISBN13桁 978-4-8386-0715-0
タイトル 仮名文テクストとしての伊勢物語
タイトルカナ カナブン テクスト ト シテ ノ イセ モノガタリ
著者名 近藤 さやか /著
著者名典拠番号

110006045120000

出版地 東京
出版者 武蔵野書院
出版者カナ ムサシノ ショイン
出版年 2018.12
ページ数 249p
大きさ 22cm
価格 ¥8500
内容紹介 「伊勢物語」の仮名に注目した意識と表現を考察し、有名章段を中心に作品全体を通して読解できることを論じる。「伊勢物語」は和歌と仮名の可能性を広げた作品だという、文学史上の位置付けを示す。
一般件名 伊勢物語-00629985-ndlsh
一般件名カナ イセ モノガタリ-00629985
一般件名 伊勢物語
一般件名カナ イセ モノガタリ
一般件名典拠番号

530119400000000

分類:都立NDC10版 913.32
資料情報1 『仮名文テクストとしての伊勢物語』 近藤 さやか/著  武蔵野書院 2018.12(所蔵館:中央  請求記号:/913.32/5065/2018  資料コード:7111230096)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153292458

目次 閉じる

第一部
第一章 第九段「みやことり」
  はじめに
  一 東下りの理由
  二 東下りの旅程
  三 「みやこどり」の正体
  四 「名に負ふ」ということ
  おわりに
第二章 第十三段「むさしあふみ」
  はじめに
  一 東下りの核・第九段
  二 東下りの先の東国
  三 京なる女
  おわりに
第三章 第二十三段「けこ」
  はじめに
  一 「笥子」説
  二 「家子」説
  三 『大和物語』の場合
  四 第二十三段の和歌
  おわりに
第四章 伊勢物語の「音楽」
  はじめに
  一 『伊勢物語』に描かれる音楽・楽器
  二 描かれない楽器「琴」-第二十三段の場合-
  三 聴覚効果としての和歌
  四 『源氏物語』に描かれた楽器「琴」-第四十九段の場合-
  五 『うつほ物語』における和歌と音楽
  おわりに
第五章 第四十五段「蛍」
  はじめに
  一 「蛍」の表象
  二 「雁」の表象
  三 二首並列の和歌
  四 影響関係
  五 「ひぐらし」の存在
  おわりに
第二部
第六章 惟喬親王と紀有常-「友」と「供」-
  はじめに
  一 紀有常と「ともだち」-第十六段・第三十八段における関係-
  二 惟喬親王と紀有常と「男」-第八十二段における関係-
  三 「狩り」と「やまと歌」
  四 「友」と「供」
  五 男性間における「友」
  六 政治的関係に対する精神的関係「とも」
  おわりに
第七章 崇子と多賀幾子-二人の「たかいこ」-
  はじめに
  一 崇子内親王
  二 女御多賀幾子
  三 同音の名前
  四 第三十九段たかい子登場前後
  五 第七十七・七十八段多賀幾子登場前後
  六 「たかいこ」の死
  おわりに
第八章 『伊勢物語』の短章段
  はじめに
  一 短章段のグループ
  二 「色好みなる女」「色好みなりける女」
  三 「つれなき人」
  四 斎宮章段の構成
  五 「色好みなる女」「つれなき人」、二条の后と斎宮
  おわりに
補論 『伊勢物語』と業平伝説
  はじめに
  一 業平伝説研究の現在-<東下り>関係-
  二 業平伝説研究の現在-高安関係-
  三 愛知県知立市における業平伝説
  おわりに