佐藤 恵三/著 -- 鳥影社・ロゴス企画 -- 2018.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
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中央 3階C 一般図書 /289.3/カ2613/601 7111663965 配架図 Digital BookShelf
2019/06/04 可能 利用可   0
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ISBN 4-86265-695-7
ISBN13桁 978-4-86265-695-7
タイトル スウェーデン王カール11世の幻視について
タイトルカナ スウェーデンオウ カール ジュウイッセイ ノ ゲンシ ニ ツイテ
タイトル関連情報 奇譚迷宮の散策への誘い
タイトル関連情報読み キタン メイキュウ ノ サンサク エノ イザナイ
著者名 佐藤 恵三 /著
著者名典拠番号

110000460610000

出版地 諏訪
出版者 鳥影社・ロゴス企画
出版者カナ チョウエイシャ ロゴス キカク
出版年 2018.12
ページ数 310, 19p
大きさ 22cm
価格 ¥2600
内容紹介 歴史的に実在した人物の体験物語でもあり、その体験が事実だったとの本人の署名までがなされているのに、偽作・偽書の疑問がもたれているスウェーデン王カール11世の幻視に関する文書。その制作意図は何であったのかに迫る。
個人件名 Karl(11世,)(1655-1697,)(スウェーデン王)(001313042)(ndlsh)
個人件名カナ Karl(11セイ,)(1655-1697,)(スウェーデンオウ)(001313042)
個人件名カナ カール
個人件名原綴 Karl ⅩⅠ
個人件名典拠番号 120002973640000
分類:都立NDC10版 289.3
資料情報1 『スウェーデン王カール11世の幻視について 奇譚迷宮の散策への誘い』 佐藤 恵三/著  鳥影社・ロゴス企画 2018.12(所蔵館:中央  請求記号:/289.3/カ2613/601  資料コード:7111663965)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153292899

目次 閉じる

カール十一世の幻視にまつわる物語
  一、アルント(=クライスト)のヴァージョンについて
  二、ヴィリバルト・アレクシスのヴァージョンについて
  三、テーオドーア・フォンターネのヴァージョンについて
  四、プロスペル・メリメのヴァージョンについて
  五、案内役の「カール十一世の幻視」の研究者の所論
  六、カール十一世の妻、ウルリーカ・エレオノーレはゆかしき観音菩薩か
  七、フォンターネの種本はクライストの「ベルリーン夕刊新聞」なり
  八、「カール十一世の幻視」を扱ったほかの主な研究者について
別の視点からのこの「幻視」に対する否定の所論
「幻視」の文書が出まわったとされる時期以降の政権担当者の内情
  一、ウルリーケ(カ)・エレオノーレ(ラ)とフレードゥリク(フリードリヒ)一世
  二、アードルフ・フリードリヒ
  三、余録-「三角帽」派と「キャップ」派の政争
  四、グスタヴ三世の絶対君主制への志向と反対勢力の君主弑逆
  五、余録-ハンス・アクセル・フォン・フェルセン
  六、グスタヴ三世の最期
  七、グスタフ四世アードルフの王位剝奪と悲劇的な彷徨
  八、余録-クリスチャン・アウグスト・フォン・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン=ゾンダーブルク=アウグステンブルク
  九、カール十三世の曖昧性と一種のハーレム形成
結論に向けての多面的な考察
  一、「幻視」の文書の存在証明にあらずして非在証明なり
  二、文書の内容のオカルト性は何を示すのだろうか
  三、この「幻視」物語に隠されたその制作意図
  四、物語の展開の仕方と物語の焦点の向け方との矛盾が顕わにしているものは何か
  五、筆者の推論の傍証、レゥイテルホルム及びカール十三世に関する公式的な解説
補遺-Löwenhielm(レーヴェンイェルム)の問題
  WikipediaによるGustaf Löwenhielmについての解説