水谷 正治/編 -- 羊土社 -- 2019.1 --

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中央 2F 一般図書 /471.4/5026/2019 7111244304 配架図 Digital BookShelf
2019/01/22 可能 利用可   0
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ISBN 4-7581-2090-6
ISBN13桁 978-4-7581-2090-6
タイトル 基礎から学ぶ植物代謝生化学
タイトルカナ キソ カラ マナブ ショクブツ タイシャ セイカガク
著者名 水谷 正治 /編, 士反 伸和 /編, 杉山 暁史 /編
著者名典拠番号

110005760300000 , 110007463250000 , 110007463280000

出版地 東京
出版者 羊土社
出版者カナ ヨウドシャ
出版年 2019.1
ページ数 325p
大きさ 26cm
価格 ¥4200
内容紹介 植物が生存戦略のひとつとして作り出す代謝産物について、「分類と生合成経路」という縦糸と「生合成機構」という横糸で体系的に解説。蓄積や輸送、生物間相互作用までを網羅し、図表も豊富に掲載する。章末問題も収録。
一般件名 植物生化学-00572148-ndlsh,物質代謝-00561098-ndlsh
一般件名カナ ショクブツセイカガク-00572148,ブッシツタイシャ-00561098
一般件名 植物化学 , 物質代謝 , エネルギー代謝 , 生合成
一般件名カナ ショクブツ カガク,ブッシツ タイシャ,エネルギー タイシャ,セイゴウセイ
一般件名典拠番号

510980900000000 , 511359700000000 , 510117900000000 , 511054300000000

分類:都立NDC10版 471.4
資料情報1 『基礎から学ぶ植物代謝生化学』 水谷 正治/編, 士反 伸和/編 , 杉山 暁史/編 羊土社 2019.1(所蔵館:中央  請求記号:/471.4/5026/2019  資料コード:7111244304)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153295857

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序章 植物代謝産物の世界
  1.植物代謝産物は世界を支える
  2.動かない植物では植物代謝産物が働く
  3.植物代謝産物は生活に彩りを与える
  4.本書の構成-植物代謝生化学における代謝経路と酵素と生理機能
第Ⅰ部 植物代謝産物の分類と生合成経路
1章 分類
  1.一次代謝
  2.二次代謝
  章末問題
2章 芳香族化合物
  1.芳香族化合物の基本的な生合成経路
  2.ケイ皮酸/モノリグノール経路由来の芳香族化合物
  3.ケイ皮酸/モノリグノール経路とシキミ酸経路との複合経路由来化合物
  4.ケイ皮酸/モノリグノール経路と酢酸-マロン酸経路との複合経路由来化合物
  5.酢酸-マロン酸経路由来の化合物
  章末問題
3章 イソプレノイド
  1.イソプレノイドの定義
  2.基本骨格の生合成
  3.テルペノイド
  章末問題
4章 アルカロイド
  1.塩基性アミノ酸に由来するアルカロイド生合成経路
  2.芳香族アミノ酸に由来するアルカロイド生合成経路
  3.その他のプソイドアルカロイド
  章末問題
5章 糖,脂質,アミノ酸,含硫化合物
  1.糖
  2.脂質
  3.アミノ酸
  4.含硫化合物
  章末問題
6章 植物ホルモン
  1.オーキシン
  2.ジベレリン
  3.サイトカイニン
  4.アブシシン酸
  5.エチレン
  6.ブラシノステロイド
  7.ジャスモン酸とサリチル酸
  8.ストリゴラクトン
  章末問題
第Ⅱ部 植物代謝産物の生合成機構
7章 生合成概論
  1.酵素反応の特徴
  2.酵素はタンパク質
  3.酵素の立体構造
  4.補因子
  5.酵素の分類
  6.酵素反応を有機化学的に理解するために1
  7.酵素反応を有機化学的に理解するために2
  章末問題
8章 酸化還元酵素(EC1)
  A.NADP+依存性デヒドロゲナーゼ
  A-1.補酵素NADPHおよび反応の概説
  A-2.反応機構
  A-3.酵素,遺伝子の特徴と代表的な反応
  B.FAD結合型オキシダーゼ
  B-1.補酵素FADおよび反応の概説
  B-2.反応機構
  B-3.植物のBBEの遺伝子数と反応例
  C.アミンオキシダーゼ
9章 転移酵素(EC2)
  A.糖転移酵素
  A-1.GTファミリー
  A-2.GH1型糖転移酵素
  B.メチル基転移酵素
  B-1.補酵素SAMおよび反応の概説
  B-2.反応機構
  B-3.酵素の特徴と分類
  C.アシル基転移酵素
  C-1.BAHD型AT
10章 加水分解酵素(EC3)
  A.糖加水分解酵素
  A-1.反応機構
  A-2.酵素,遺伝子の特徴
  A-3.代表的な反応
  B.アミド加水分解酵素
  B-1.反応機構
  B-2.酵素,遺伝子の特徴
  C.エステル加水分解酵素
  C-1.反応機構
11章 脱離酵素(EC4)・異性化酵素(EC5)・合成酵素(EC6)
  A.脱離酵素(EC4)
  A-1.脱アミノ酵素
  A-2.脱水酵素
  A-3.脱炭酸酵素
  A-4.リブロース-1,5-ビスリン酸カルボキシラーゼ(RuBisCO)
  A-5.テルペンシンターゼ
  B.異性化酵素(EC5)
  B-1.イソペンテニル二リン酸イソメラーゼ
  B-2.オキシドスクアレンシクラーゼ(トリテルペン環化酵素)
12章 転写因子
  1.転写因子
  2.フラボノイド生合成系の転写因子
  3.JA応答性転写因子による防御代謝系の制御
  4.転写因子の遺伝子発現とタンパク質活性の制御
  5.転写因子の機能変化
  章末問題
13章 輸送体
  A.ABC輸送体
  A-1.反応機構
  A-2.輸送体,遺伝子の特徴
  A-3.代表的な反応例
  B.MATE輸送体
  B-1.反応機構
  B-2.輸送体,遺伝子の特徴
  B-3.代表的な反応例
  C.NPF輸送体
第Ⅲ部 植物代謝産物の機能と応用
14章 蓄積
  1.輸送と蓄積
  2.蓄積に特化した器官
  3.組織レベルでの蓄積
  4.細胞小器官レベルでの蓄積
  5.蓄積部位と酵素の局在から考えられること
  章末問題
15章 生物間相互作用
  1.花と送粉者の相互作用
  2.植物と病害虫の相互作用
  3.植物-害虫-天敵間の三者間相互作用
  4.土壌での共生,寄生
  5.線虫の孵化促進
  6.植物間コミュニケーションとアレロパシー
  7.生態系ネットワークの中での植物二次代謝産物
  章末問題
16章 進化
  1.二次代謝の遺伝子の特徴
  2.代謝の分岐進化とその調節
  3.平行進化
  4.代謝の可塑性
  5.生合成遺伝子クラスター
  6.植物の生合成遺伝子クラスターの例
  7.メタボロミクス解析からみた代謝の多様性と進化
  8.環境適応と二次代謝
  9.栽培化と二次代謝
17章 食品成分・薬用成分・毒
  1.食品の風味特性と植物二次代謝産物
  2.食品による健康維持と二次代謝産物
  3.生薬と二次代謝産物
  4.毒性を示す二次代謝産物
  章末問題
18章 オーム科学と植物バイオテクノロジー
  1.植物代謝生化学とオーム科学
  2.遺伝子組換え技術とその応用
  3.ゲノム編集
  章末問題