古川 一郎/著 -- 有斐閣 -- 2018.12 --

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中央 1Fビジネス 一般図書 /675.2/5187/2018 7111644629 配架図 Digital BookShelf
2019/05/28 可能 利用可   0
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ISBN 4-641-16536-6
ISBN13桁 978-4-641-16536-6
タイトル マーケティング・リサーチのわな
タイトルカナ マーケティング リサーチ ノ ワナ
タイトル関連情報 嫌いだけれど買う人たちの研究
タイトル関連情報読み キライ ダケレド カウ ヒトタチ ノ ケンキュウ
著者名 古川 一郎 /著
著者名典拠番号

110003274940000

出版地 東京
出版者 有斐閣
出版者カナ ユウヒカク
出版年 2018.12
ページ数 6, 250p
大きさ 22cm
価格 ¥3800
内容紹介 人々の購買行動を、相、場、文脈という枠組みによって捉えることで、中国人消費者に“嫌いだけど買う”という、言説と行為が矛盾する現象が生じた理由を、実証データを用いて多角的に検討する。
書誌・年譜・年表 文献:p234~241
一般件名 マーケティングリサーチ-00983094-ndlsh
一般件名カナ マーケティング リサーチ-00983094
一般件名 マーケティング リサーチ
一般件名カナ マーケティング リサーチ
一般件名典拠番号

510246900000000

分類:都立NDC10版 675.2
資料情報1 『マーケティング・リサーチのわな 嫌いだけれど買う人たちの研究』 古川 一郎/著  有斐閣 2018.12(所蔵館:中央  請求記号:/675.2/5187/2018  資料コード:7111644629)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153300274

目次 閉じる

第1章 マーケティング・リサーチの役割
  はじめに
  1.マーケティングの役割とマーケティング・リサーチの役割
  2.予測はうまくいくとは限らない
  3.説得する構造を考える
  4.文化としての顧客志向
  5.物語を生み出す論理
  6.本書の構成
第2章 説明する構造とデータ
  はじめに
  1.属性アプローチはマーケティング・リサーチの基本
  2.評価と行為の関係のパターンを整理する
  3.評価に噓が含まれるとき
  4.データは状況依存的に変化する
  5.異なった母集団からのデータの比較
  おわりに
第3章 言説と行為の矛盾
  はじめに
  1.ブランドに注目すべき理由
  2.ブランドは人々の心の測定装置
  3.ブランドの国際比較
  4.ブランドの知識量と認知・評価・選好の関係
  5.行為を説明できない日系ブランドの評価データ
  6.消費者自民族中心主義と敵意の研究
  7.反日感情下の日系製品購買意図の形成
  8.マーケティング・リサーチの限界
第4章 嫌いだけれど買う人たち
  はじめに
  1.嫌いだけれど買う人たちの言葉の分析
  2.言葉の「見える化」のメリット
  3.中国社会のメンツは特別なのか
  4.場における文脈の形成
  5.2相モデル
  6.予測力の向上を妨げている要因を考える
  おわりに
第5章 選択は文脈に依存する
  はじめに
  1.モノとコトは表裏一体である
  2.文脈の形成と場のアフォーダンス
  3.文脈のシンクロとサービスの共創
  4.SDロジックから文脈を考える
  5.場による選択の操作
  6.対人関係と文脈を考える
  7.対人関係がつくる文脈の影響
  8.関係性の強さがかえって気まずさを生む
第6章 ルールの多元性と文脈の形成
  はじめに
  1.ルールに従う
  2.メンツと集団主義の関係
  3.メンツを測定する尺度
  4.メンツ意識と購買意思決定の関係
  5.言説と行為の矛盾問題を振り返る
  6.社会的ルールの生成と変容
  7.文脈は文化から生まれる
  おわりに
第7章 兆しを読む
  はじめに
  1.兆しを捉え対応することの難しさ
  2.道具主義的なアプローチの利点と限界
  3.欠損値は補うしかない
  4.問いを発見すること
  5.多型化する時代のマーケティングを考える
  6.変化は現場で起こる