川島 一彦/著 -- 鹿島出版会 -- 2019.1 --

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中央 2F 一般図書 /524.9/5313/2019 7111644941 配架図 Digital BookShelf
2019/05/31 可能 利用可   0
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ISBN 4-306-02497-7
ISBN13桁 978-4-306-02497-7
タイトル 耐震工学
タイトルカナ タイシン コウガク
著者名 川島 一彦 /著
著者名典拠番号

110001664690000

出版地 東京
出版者 鹿島出版会
出版者カナ カジマ シュッパンカイ
出版年 2019.1
ページ数 13, 317p
大きさ 27cm
価格 ¥5800
内容紹介 振動工学や動的解析法の基礎を身につけた人に向けて、耐震工学の基本と各種の基礎的課題に対しての取組みを、豊富な図表とともに詳しく解説する。東京工業大学の講義をもとに書籍化。
書誌・年譜・年表 文献:p305~314
一般件名 耐震構造-00572563-ndlsh,地震-00574860-ndlsh,振動-00571015-ndlsh
一般件名カナ タイシンコウゾウ-00572563,ジシン-00574860,シンドウ-00571015
一般件名 耐震構造 , 地震 , 振動
一般件名カナ タイシン コウゾウ,ジシン,シンドウ
一般件名典拠番号

511131700000000 , 510462600000000 , 510996200000000

分類:都立NDC10版 524.91
資料情報1 『耐震工学』 川島 一彦/著  鹿島出版会 2019.1(所蔵館:中央  請求記号:/524.9/5313/2019  資料コード:7111644941)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153306613

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第1章 地震動の工学的特性とその評価
  1.1 はじめに
  1.2 表層地盤と耐震設計上の基盤
  1.3 基盤に関する留意事項
  1.4 表層地盤の揺れ
  1.5 地盤種別
  1.6 強震記録
  1.7 地震動特性を表わす指標
  1.8 地震応答スペクトル
  1.9 構造物の被害を支配する応答変位
第2章 地震動に対する構造物の応答
  2.1 はじめに
  2.2 塑性率と応答塑性率
  2.3 荷重低減係数と変位増幅係数
  2.4 エネルギー一定則と変位一定則
  2.5 荷重低減係数
  2.6 変位増幅係数
  2.7 残留変位
  2.8 地震応答スペクトル適合波形
  2.9 相対変位応答スペクトル
第3章 塑性ヒンジの履歴特性とモデル化
  3.1 はじめに
  3.2 曲げ破壊先行型橋脚における損傷の進展
  3.3 塑性ヒンジとモデル化
  3.4 曲げ損傷モードを確保するための条件
  3.5 鉄筋コンクリート構造物の履歴モデル
  3.6 コンクリートの横拘束効果とそのモデル化
  3.7 鉄筋の応力~ひずみ履歴
  3.8 ファイバー要素解析例
第4章 載荷実験に基づく構造物の履歴特性
  4.1 はじめに
  4.2 載荷実験法
  4.3 載荷実験の例
  4.4 荷重作用によって変化する履歴特性
  4.5 主鉄筋段落としがあるRC橋脚の破壊メカニズム
  4.6 建設年代によって異なる曲げ破壊型RC橋脚の耐震性
  4.7 曲げとねじりを受ける構造
  4.8 逆L字型橋脚
  4.9 模型実験における寸法効果
第5章 RC橋脚の変形性能の向上技術
  5.1 はじめに
  5.2 コンクリートの横拘束を高める構造
  5.3 繊維補強コンクリートを用いた構造
  5.4 ポリプロピレンファイバーセメントを用いた高耐震性橋脚
  5.5 超高強度コンクリートを用いた構造
第6章 構造物の減衰特性
  6.1 はじめに
  6.2 粘性減衰
  6.3 多自由度系構造物に対する粘性減衰力の取り扱い
  6.4 履歴吸収エネルギーによる減衰作用と等価減衰定数
  6.5 摩擦による減衰作用
  6.6 エネルギー逸散による減衰作用
  6.7 エネルギー吸収関数を用いた減衰定数の評価
  6.8 実測記録に基づく斜張橋の減衰定数
  6.9 ひずみエネルギー比例減衰法の適用性
第7章 静的耐震解析法
  7.1 はじめに
  7.2 静的耐震解析と動的解析
  7.3 静的耐震解析に用いる震度と動的解析に用いる地震力の関係
  7.4 キャパシティーデザイン
  7.5 要求性能(ディマンド)と保有性能(キャパシティ)
  7.6 荷重ベース静的耐震解析
  7.7 静的耐震解析法(静的フレーム法)
  7.8 サブスティテュート変位ベース耐震解析
  7.9 直接変位ベース静的耐震解析
第8章 マルチヒンジ系構造の特性
  8.1 はじめに
  8.2 マルチヒンジ系構造の特性
  8.3 橋脚系応答塑性率と全体系応答塑性率
  8.4 免震支承と橋脚間のマルチヒンジ履歴
  8.5 免震支承で支持された橋の応答塑性率
  8.6 橋脚の塑性化と基礎の塑性化のインターアクション
第9章 構造系間の衝突とその影響
  9.1 はじめに
  9.2 剛体の衝突モデル
  9.3 波動論に基づく桁間衝突のメカニズム
  9.4 衝突ばねを用いた離散型構造モデルにおける衝突のモデル化
  9.5 等長・等断面の弾性棒の衝突に対する衝突ばねの適用性
  9.6 不等長の弾性棒が追突する場合
  9.7 剛体の衝突との違い
  9.8 模型震動実験に基づく衝突ばねモデルの検証
  9.9 衝突を考慮した相対変位応答スペクトル
第10章 特異な震動をする橋
  10.1 はじめに
  10.2 斜橋
  10.3 曲線橋
  10.4 アーチ橋
  10.5 逆L字型橋脚で支持された橋の震動特性
  10.6 下部構造の剛性変化部で生じやすい支承の破断
  10.7 活断層を跨ぐ高架橋
第11章 免震・制震
  11.1 はじめに
  11.2 免震と制震
  11.3 地震応答スペクトルに基づく免震、制震効果の評価
  11.4 主要な免震、制震ディバイス
  11.5 代表的な免震・制震橋
第12章 基礎ロッキングとロッキング免震
  12.1 はじめに
  12.2 静的転倒解析の問題点
  12.3 剛床上の剛体のロッキング震動
  12.4 底面地盤の変形を考慮した直接基礎のロッキング震動
  12.5 震動実験による基礎ロッキング免震の検証
  12.6 基礎のスライディングとロッキング免震の適用