平田 健治/著 -- 信山社 -- 2019.1 --

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中央 1F法律 一般図書 /324.5/5339/2019 7111356712 配架図 Digital BookShelf
2019/02/26 可能 利用可   0
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ISBN 4-7972-6782-2
ISBN13桁 978-4-7972-6782-2
タイトル 不当利得法理の探究
タイトルカナ フトウ リトク ホウリ ノ タンキュウ
著者名 平田 健治 /著
著者名典拠番号

110003612270000

出版地 東京
出版者 信山社
出版者カナ シンザンシャ
出版年 2019.1
ページ数 16, 442p
大きさ 22cm
シリーズ名 学術選書
シリーズ名のルビ等 ガクジュツ センショ
シリーズ番号 182
シリーズ番号読み 182
シリーズ名2 民法
シリーズ名読み2 ミンポウ
価格 ¥9200
内容紹介 多当事者間での利得調整の法理とその関連論点を考察し、その意義を根本的に問い直す。1981~2018年に発表した論考に加筆するほか、原論文執筆後の思索の展開や内外での議論の展開も取り上げる。
一般件名 不当利得-00563804-ndlsh
一般件名カナ フトウリトク-00563804
一般件名 不当利得
一般件名カナ フトウ リトク
一般件名典拠番号

511337300000000

分類:都立NDC10版 324.54
資料情報1 『不当利得法理の探究』(学術選書 182) 平田 健治/著  信山社 2019.1(所蔵館:中央  請求記号:/324.5/5339/2019  資料コード:7111356712)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153309214

目次 閉じる

第1章 問題提起
  1 ドイツ法における賃借人の費用償還請求権
第2章 転用物訴権とその周辺
  2 フォン・トゥールの「転用物訴権」論について
  3 ドイツ法における請負人修理事例が日本法に与える示唆
  4 <判例研究>建物賃借人から請け負って修繕工事をした者が賃借人の無資力を理由に建物所有者に対し不当利得の返還を請求することができる場合
第3章 多当事者をめぐる利得調整の諸問題
  5 ドイツにおける三当事者不当利得論の近時の展開
  6 第三者与信型割賦販売契約の解消と清算方法
  7 <判例研究>第三者の強迫による金銭消費貸借の取消しと清算関係
  8 <判例研究>共同相続人の一部への預金全額の払戻しと不当利得
  9 <判例研究>1 金銭の不当利得の利益が存しないことの主張・立証責任,2 不当利得者が利得に法律上の原因がないことを認識した後の利益の消滅と返還義務の範囲
  10 所有者・占有者関係における他主占有者の位置づけ
第4章 双務契約の清算
  11 無効・取消しの効果
  12 制限行為能力者の返還義務についての特則
第5章 いわゆる騙取金銭の法理
  13 「騙取金銭による弁済と不当利得」覚え書き
  14 金銭騙取事例における第三者弁済類型の位置づけ
第6章 利得者の主観的態様
  15 民法704条後段の沿革
  16 <判例研究>貸金業法17条1項に規定する書面の交付の有無及び貸金業者が受領した貸金業法43条1項の適用されない制限超過利息の返還における悪意の推定
  17 <判例研究>期限の利益喪失特約の下での制限超過利息の支払の任意性を否定した最高裁判決以前における「悪意の受益者」推定
第7章 特殊問題
  18 <判例研究>法律上の原因なく代替性のある物を利得した受益者が利得した物を第三者に売却処分した場合に負う不当利得返還義務の内容
  19 <判例研究>ネズミ講運営会社の破産管財人から配当金受領者に対する返還請求は不法原因給付として否定されるか
  20 <判例研究>破産管財人の善管注意義務違反と不当利得