大森 一三/著 -- 法政大学出版局 -- 2019.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /134.2/5143/2019 7111387488 配架図 Digital BookShelf
2019/03/01 可能 利用可   0

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ISBN 4-588-15099-9
ISBN13桁 978-4-588-15099-9
タイトル 文化の進歩と道徳性
タイトルカナ ブンカ ノ シンポ ト ドウトクセイ
タイトル関連情報 カント哲学の「隠されたアンチノミー」
タイトル関連情報読み カント テツガク ノ カクサレタ アンチノミー
著者名 大森 一三 /著
著者名典拠番号

110007319530000

出版地 東京
出版者 法政大学出版局
出版者カナ ホウセイ ダイガク シュッパンキョク
出版年 2019.2
ページ数 7, 194, 9, 5p
大きさ 22cm
価格 ¥3500
内容紹介 文化の進歩は、私たちの道徳性とどのような関係にあるのか。カントの思索の内に、「隠されたアンチノミー」が存在することを明らかにし、カント哲学の両義的立場と現代的意義を解明。問いに対する答えの手がかりを見出す。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p1~9
個人件名 Kant, Immanuel,(1724-1804)(00445131)(ndlsh)
個人件名カナ カント イマヌエル
個人件名原綴 Kant,Immanuel
個人件名典拠番号 120000150720000
分類:都立NDC10版 134.2
資料情報1 『文化の進歩と道徳性 カント哲学の「隠されたアンチノミー」』 大森 一三/著  法政大学出版局 2019.2(所蔵館:中央  請求記号:/134.2/5143/2019  資料コード:7111387488)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153313810

目次 閉じる

序論
  第1節 本書の目的
  第2節 先行研究の現状と課題
  第3節 本書の考察方法
  第4節 本書の構成
第1章 批判哲学におけるアンチノミー概念の再検討
  第1節 アンチノミー概念の多義性
  第2節 『純粋理性批判』および『実践理性批判』弁証論のアンチノミー
  第3節 『判断力批判』におけるアンチノミーの定式の変容
  第4節 三批判書以外のアンチノミーに対する解釈
第2章 文化と道徳とのアンチノミー
  第1節 「隠されたアンチノミー」の定式化をめぐって
  第2節 「文化」概念に関連する先行研究の問題
  第3節 最終目的と究極目的を導出する論理の異質性
  第4節 文化に対するカントの両義的評価
  第5節 文化と道徳とのアンチノミー
第3章 教育における「自由と強制とのアンチノミー」
  第1節 教育思想における「隠されたアンチノミー」
  第2節 『教育学』における「自由と強制とのアンチノミー」
  第3節 「自由と強制とのアンチノミー」に関連する先行研究
  第4節 「道徳化」についての従来の解釈の問題
  第5節 批判哲学における教育論の位置
  第6節 『教育学』と『宗教論』の接合解釈の妥当性と限界
  第7節 「自由と強制とのアンチノミー」の解決
  第8節 教育におけるもう一つの「隠されたアンチノミー」
  第9節 「人類の教育」に対する二重の障害とハーマンによる批判
第4章 法における「自立と平等とのアンチノミー」
  第1節 歴史哲学における「隠されたアンチノミー」
  第2節 「自立」概念についての考察
  第3節 『理論と実践』における「自立と平等とのアンチノミー」
  第4節 「自立と平等とのアンチノミー」に関連する先行研究
  第5節 「成熟」概念に基づく「自立」概念の多義性
  第6節 言論の自由による「自立と平等とのアンチノミー」の解決の可能性
第5章 宗教における「宗教共同体と倫理的共同体とのアンチノミー」
  第1節 『宗教論』における「隠されたアンチノミー」
  第2節 「感性的図式」としての宗教共同体
  第3節 「宗教共同体と倫理的共同体とのアンチノミー」の定式化
  第4節 「宗教共同体と倫理的共同体とのアンチノミー」に関連する先行研究
  第5節 「宗教共同体と倫理的共同体とのアンチノミー」の解決の可能性
結論