小野 昭/編 -- 雄山閣 -- 2019.2 --

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中央 3階A 一般図書 /202.5/5145/1 7111397214 配架図 Digital BookShelf
2019/03/11 可能 利用可   0
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ISBN 4-639-02629-7
ISBN13桁 978-4-639-02629-7
タイトル 人類と資源環境のダイナミクス
タイトルカナ ジンルイ ト シゲン カンキョウ ノ ダイナミクス
巻次 1
著者名 小野 昭 /編
著者名典拠番号

110001625950000

出版地 東京
出版者 雄山閣
出版者カナ ユウザンカク
出版年 2019.2
ページ数 12, 239p
大きさ 21cm
シリーズ名 明治大学黒耀石研究センター叢書
シリーズ名のルビ等 メイジ ダイガク コクヨウセキ ケンキュウ センター ソウショ
各巻タイトル 旧石器時代
各巻タイトル読み キュウセッキ ジダイ
価格 ¥3000
内容紹介 人類が身の回りの環境にどのように適応し、資源環境を利用してきたかを詳細に解明する。1は、日本列島における旧石器時代の人類と資源環境のダイナミクスを、中部高地黒曜石原産地の事例研究を通して具体的に探る。
書誌・年譜・年表 文献:p210~228
一般件名 日本-遺跡・遺物-00568235-ndlsh,黒曜石-ndlsh-00575735,旧石器時代-日本-ndlsh-01119231
一般件名カナ ニホン-イセキイブツ-00568235,コクヨウセキ-00575735,キュウセッキジダイ-ニホン-01119231
一般件名 考古学
一般件名カナ コウコガク
一般件名典拠番号

510776900000000

各巻の一般件名 石器時代,遺跡・遺物-日本,黒曜石
各巻の一般件名読み セッキ ジダイ,イセキ イブツ-ニホン,コクヨウセキ
各巻の一般件名典拠番号

511072700000000 , 510493521710000 , 510819700000000

分類:都立NDC10版 202.5
資料情報1 『人類と資源環境のダイナミクス 1』(明治大学黒耀石研究センター叢書 旧石器時代) 小野 昭/編  雄山閣 2019.2(所蔵館:中央  請求記号:/202.5/5145/1  資料コード:7111397214)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153315990

目次 閉じる

Ⅰ 自然環境と人類活動
  1.自然の階層構造
  2.最終氷期から完新世への気候変動
  3.狩猟採集社会の資源開発
  column1 後期更新世の日本列島の動物資源
Ⅱ 後期旧石器時代の移り変わりと黒曜石資源の開発
  1.明治大学黒耀石研究センターと広原湿原
  2.石器時代の黒曜石
  3.後期旧石器時代の編年
  4.氷河期の黒曜石利用はどう変化したか
  5.問題の所在と研究デザイン
  column2 黒曜石の原産地分析
Ⅲ 中部高地の黒曜石原産地周辺における過去3万年間の景観変遷
  1.人類史の構築における景観復元の意義
  2.広原湿原のHB-1Aコア試料と堆積年代
  3.広原湿原における花粉分析と微粒炭分析
  4.過去3万年間における黒曜石原産地周辺の景観復元
  5.植生景観による視界と移動性の違い
  column3 古気候を復元する
Ⅳ 中部高地にヒトは何を残したか-広原遺跡群の発掘-
  1.何のために発掘するのか
  2.中部高地原産地における広原湿原と広原遺跡群
  3.広原第Ⅰ遺跡-ヤリを携えた人々の作業跡-_
  4.広原第Ⅱ遺跡-局部磨製石斧を携えた黒曜石獲得集団-
  5.古環境変遷史と遺跡はどのように対応するか
  column4 日本列島の後期旧石器時代遺跡
Ⅴ 中部高地でヒトは何をしていたのか-黒曜石原産地分析の活躍-
  1.黒曜石原産地研究のパラダイム
  2.原産地分析の結果と原石分布のインデックス
  3.広原第Ⅰ遺跡と黒曜石獲得の行動系
  4.広原第Ⅱ遺跡と黒曜石獲得の行動系
Ⅵ 気候変動のインパクトと人間適応のダイナミクス
  1.「有効環境領域」の創出
  2.3.0万年前以前
  3.最終氷期最寒冷期(LGM)初頭(e‐LUP:約2.9~2.5万年前)
  4.最終氷期最寒冷期(LGM)(l-LUP:約2.5~2.0万年前)
  5.最終氷期最寒冷期(LGM)終末(f‐LUP:2.0~1.9万年前)
  column5 石器研究法
Ⅶ 晩氷期の温暖化と縄文文化への胎動
  1.北方系細石刃石器群と中部高地原産地
  2.神子柴系大形尖頭器と中部高地原産地
  3.晩氷期前後の環境と人類活動の変化
  column6 土器の出現をめぐる最近の動向
Ⅷ 中部高地からユーラシアへ
  1.黒曜石原産地研究の課題と意義
  2.比較の可能性-広原遺跡群とウラーフェルゼン遺跡-