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目次

第一章 序論-日本・イタリアの憲法制定とラディカルな民主主義者たち

第二章 日伊両国に見る新憲法制定と民主主義を希求するダイナミズム

  1 日伊両国における近代以降の構造的問題

  2 高野岩三郎とウンベルト・テッラチーニの新憲法への道程

第三章 立憲民主主義の知的オーガナイザー-高野岩三郎のラディカルな憲法構想に向かうネットワーク

  1 社会的諸権利に向けて

  2 学問・思想の自由をめぐって

  3 戦後民主化の試み

第四章 民主共和国への孤独な伴走者-ウンベルト・テッラチーニの公正な法治と寛容をめぐる闘い

  1 法的正義を志向する「過激主義者」

  2 除名された「異端者」

  3 新憲法制定における「公正な仲介者」

第五章 補論-丸山眞男-イタリアとの比較に見るラディカル・デモクラット像

  1 「戦中と戦後の間」

  2 三つの視点から見たデモクラシーをめぐる丸山の思惟方法

  3 丸山の価値意識におけるラディカリズム

第六章 結論に代えて

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