西田 英一/著 -- 北大路書房 -- 2019.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F法律 一般図書 /321.3/5066/2019 7111583710 配架図 Digital BookShelf
2019/05/07 可能 利用可   0

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ISBN 4-7628-3054-9
ISBN13桁 978-4-7628-3054-9
タイトル 声の法社会学
タイトルカナ コエ ノ ホウシャカイガク
著者名 西田 英一 /著
著者名典拠番号

110001226470000

並列タイトル Ethnography of Vocal/Physical Resistance to Law as Story
出版地 京都
出版者 北大路書房
出版者カナ キタオオジ ショボウ
出版年 2019.3
ページ数 5, 243p
大きさ 22cm
価格 ¥5000
内容紹介 紛争場面、問題解決や乗り越えの過程で<声>はどんな働きをするのか。<声>が<法>と、身体が規範・文化・制度と、ぶつかり、きしむさまを描こうとしたエスノグラフィカルな考察。
書誌・年譜・年表 文献:p233~242
一般件名 法社会学-00563511-ndlsh
一般件名カナ ホウシャカイガク-00563511
一般件名 法社会学
一般件名カナ ホウシャカイガク
一般件名典拠番号

511387900000000

分類:都立NDC10版 321.3
資料情報1 『声の法社会学』 西田 英一/著  北大路書房 2019.3(所蔵館:中央  請求記号:/321.3/5066/2019  資料コード:7111583710)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153330725

目次 閉じる

序章 声に現れる法,法からはみ出る声
  1 気づいていない当事者=気づかせる専門家
  2 経験をカウントする法
  3 インタビューの敗北
  4 声のしわざ
  5 本書の構成
第Ⅰ部 交通する主体
第1章 新たな法主体の可能性
  はじめに
  第一節 コールバーグ/ギリガンモデルの位相
  1 Kモデルの「理想的役割取得」
  2 生態学的視点からのKモデル批判
  3 Gモデルの含意
  第二節 新たな主体イメージの可能性
  1 四つの主体イメージ
  2 「関係に生きる」主体から「交通する」主体へ
  第三節 「交通する」主体と法秩序
第2章 日常的実践としての紛争=処理
  1 紛争の法社会学
  2 日常的実践の凝視
  3 実践研究から紛争処理実践へ
第3章 日常的交渉場面に現れる法
  1 はじめに
  2 しぐさの中の法
  3 対面的了解のテスト
  4 おわりに
第4章 理由をめぐる生活実践と法
  1 問題関心
  2 離職理由のジレンマ
  3 理由問題のスパイラル
  4 若干の展望
第5章 葛藤乗り越え過程における“人びとのやり方”
  1 問題意識
  2 ヒアリング・データの分析
  3 考察と仮説
  4 まとめと今後の課題
第Ⅱ部 領有からはみ出す声とからだ
第6章 身構えとしての声
  1 声に現れる日常と法
  2 記述される事実
  3 出来事を出来事以外で語ること
  4 交渉秩序の反照的生成
第7章 紛争過程における当事者の声
  1 はじめに
  2 事例
  3 望まれる声
  4 転移と支援
  5 おわりに
第8章 ナラティヴとメディエーション
  1 はじめに
  2 <問題>の解決から<物語>の改訂へ
  3 混沌の語り
  4 声の復唱
  5 声に立ち会うこと
  6 おわりに
第9章 痛みと償い
  1 はじめに
  2 問題の所在
  3 意味づけプロセスとしての喪失
  4 理解から攪乱へ
  5 おわりに
第10章 痛みと紛争解決
  1 問題の所在
  2 痛みは語れるか?
  3 声に立ち会う
  4 痛みの声と紛争解決
  5 おわりに
第11章 身体的関わりと了解
  1 問題の所在
  2 からだで確かめる事実
  3 保護者説明会
  4 検証委員会
  5 了解基盤としての身体的関わり
  6 訴訟
  7 求められる関わりの形
  8 おわりに