渡邊 亙/著 -- 成文堂 -- 2019.3 --

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中央 1F法律 一般図書 /323.0/5300/2019 7111584093 配架図 Digital BookShelf
2019/05/07 可能 利用可   0
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ISBN 4-7923-0638-0
ISBN13桁 978-4-7923-0638-0
タイトル 法律の留保に関する比較研究
タイトルカナ ホウリツ ノ リュウホ ニ カンスル ヒカク ケンキュウ
著者名 渡邊 亙 /著
著者名典拠番号

110004552910000

出版地 東京
出版者 成文堂
出版者カナ セイブンドウ
出版年 2019.3
ページ数 9, 307p
大きさ 22cm
シリーズ名 名城大学法学会選書
シリーズ名のルビ等 メイジョウ ダイガク ホウガクカイ センショ
シリーズ番号 13
シリーズ番号読み 13
シリーズの編者等 名城大学法学会/編
シリーズの編者等の典拠番号

210000842880000

価格 ¥5000
内容紹介 これまで著者が公法学における「法律の留保」という法原則にかかわるテーマについて公表した諸論文を集成。法律の留保を、行政権に対する統制原理という憲法上の要請であると把握して、その構造や帰結を明らかにする。
一般件名 公法-日本-ndlsh-00954065,公法-ドイツ-ndlsh-00591427
一般件名カナ コウホウ-ニホン-00954065,コウホウ-ドイツ-00591427
一般件名 公法 , 憲法-日本 , 憲法-ドイツ
一般件名カナ コウホウ,ケンポウ-ニホン,ケンポウ-ドイツ
一般件名典拠番号

510756600000000 , 510720120400000 , 510720120320000

分類:都立NDC10版 323.01
資料情報1 『法律の留保に関する比較研究』(名城大学法学会選書 13) 渡邊 亙/著  成文堂 2019.3(所蔵館:中央  請求記号:/323.0/5300/2019  資料コード:7111584093)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153330790

目次 閉じる

序説
第1部 法律の留保の概念と意義
第1章 ふたつの「法律の留保」について
  1.はじめに
  2.明治憲法下における「法律の留保」
  3.日本国憲法と「法律の留保」
  4.本章のまとめ
第2章 ドイツ憲法史における法律の留保の意義
  1.はじめに
  2.法律による基本権理念の実現-G.アンシュツの基本権論
  3.基本権の絶対的保障と制度的保障-C.シュミットの基本権論
  4.ボン基本法下の議論の検討-憲法史的視点から
  5.本章のまとめ
第2部 権力分立論における法律の留保
第3章 序論:権力分立論の深化と拡大
  1.はじめに
  2.古典的権力分立論の目的と対象
  3.権力分立論の深化-憲法と議会留保の概念
  4.権力分立論の拡大-憲法と統治および国家指導の概念
  5.本章のまとめ
第4章 統治(執政)の領域における法律の留保
  1.ドイツ憲法における民主制と権限分配の原理
  2.日本国憲法における民主制と権限分配の原理
  3.本章のまとめ
第5章 権力分立論における議会留保の意義
  1.はじめに
  2.議会留保の概念とそれをめぐる問題
  3.伝統的な議会・執行府間の権限分配理論の構造
  4.ボン基本法と議会留保の原則
  5.伝統的な法律の留保論の問題点
  6.本章のまとめ
第6章 委任命令の限界に関する比較法的考察
  1.はじめに
  2.わが国における問題状況
  3.ドイツにおける法規命令への授権をめぐる議論
  4.本章のまとめ
第7章 補論Ⅰ:行政活動の適法性の憲法的条件
  1.はじめに
  2.問題の構造
  3.《執行権と裁判は,法律と法に拘束される》
  4.わが国判例における行政活動の適法性判断
  5.本章のまとめ
第3部 地方自治における法律の留保
第8章 序論:地方自治と自治行政
第9章 自治行政概念の成立と展開
  1.自治行政概念の理解
  2.地方自治の保障の成立と発展
  3.法学的意味の自治行政
  4.本章のまとめ
第10章 自治行政に対する法律の留保
  1.予備的検討-自治体に対する自治行政の保障
  2.基本法28条2項の制定過程
  3.条例制定の限界に関する判例の展開
  4.学説の状況
  5.本章のまとめ
第11章 地方自治における法律の優位
  1.わが国への近代的地方自治の導入
  2.日本国憲法における地方自治規定の成立
  3.日本国憲法下における条例の適法性をめぐる議論
  4.判例の展開
  5.第3部本論のまとめ
第12章 補論Ⅱ:部分社会の法理の再構成
  1.はじめに
  2.法理の理論構造と思想的背景
  3.判例における法理の再構成
  4.法理の再構成をめぐる論点
  5.本章のまとめ
結語